2020年5月15日 更新
ドクター中松、現在は発明よりも息子の嫁探しに忙しい?!自宅・ドクター中松ハウスが豪邸過ぎる
ドクター中松、現在は発明よりも息子の嫁探しに忙しい?!
ドクター中松が、自分で予告した命の期限「2015年12月31日」を過ぎましたが、現在、発明よりも息子の嫁探しに忙しいのではないのでしょうか。ドクター中松の息子・中松養成は、40代のミュージシャン。
高校卒業後は、米国の大学に進学したとされていますが、これまでドクター中松が「息子の嫁は東大出身」という条件を頑なに主張してきたため、婚期が遅れているそうです。
幼い頃から毎日学校の後に、塾と、超スーパー家庭教師の下で勉強すること、かかった費用は月100万円。「頭がよくなる」と冠した数々の発明品を世に送り出すくらいですから、ドクター中松の頭脳へのこだわりは半端なものではなく、息子と高学歴な嫁を結婚させ、優秀な遺伝子を遺すべきと考えたのでしょう。ドクター中松は、2015年末を生き延びた暁には発明を続ける意思を示していましたが、「自分の目の黒いうちに東大卒の嫁を探しておかなければ」という義務感にかられ、嫁探しに奔走している可能性は充分に考えられます。
ドクター中松の自宅・ドクター中松ハウスが特殊過ぎる!建設費30億の豪邸の実力がスゴイ!
ドクター中松の自宅・ドクター中松ハウスは、東京世田谷区に立地する建設費30億の大豪邸です。自宅の前の通りは「ドクター中松通り」と名付けられていること自体にも驚きますが、もっとスゴイことに、ドクター中松ハウスには、泥棒が絶対に入らないように出入り口が作られていないというのです。
防犯上、住居区への出入り方法は公開されていないものの、ゲストハウス用の玄関をくぐると、入り口付近には「頭のよくなるカフェ」が。その先にある「ドクター中松ライブラリー」は、歴代の発明品の展示スペース。これを聞くだけでも、ドクター中松ハウスの豪邸ぶりがよく分かりますが、スゴイのはそれだけではありません。ドクター中松ハウスは「東電」と契約しておらず、長くドクター中松が主張してきた「宇宙エネルギー」を受信して、熱に変換し電力化する「ドクター中松エンジン」を設置しているそうです。
「太陽光発電では?」と言われがちですが、確かにドクター中松ハウスには、太陽光発電パネルの姿が見当たりません。豪邸を覆う黒壁一面が、宇宙エネルギーを受信するアンテナになっていると、ドクター中松は主張しています。
ドクター中松の収入・資産はどのくらい?なぜ金持ちなのか?
ドクター中松の収入・資産は特許だけで3500億円以上?
ドクター中松が、毎回のように自腹を切って勝算のない選挙に出馬したり、ドクター中松ハウスなどの羽振りの良い話が出たりするたびに、収入や資産が話題が集まります。ドクター中松は、「灯油ポンプ」「フロッピーディスク」など、数々の発明品を世に送り出した有名な発明家ですから、その特許料が主な収入源となっているはず。ドクター中松によると、これまでに取得した特許件数は3500件以上。
単純に1件につき1億円の特許使用料がドクター中松の元に入ってくる計算で、3500億円の資産になるそうです。「フロッピーディスクはかなりいったね」とも言っていましたし、講演会や発明品の売り上げ、書籍の印税収入を加えると、ドクター中松の収入・資産は、容易に想像できる額ではないでしょう。エジソンがもつ特許取得件数1093件という記録を超える、世界一の発明家・ドクター中松だから当然といえば当然ですが、実は彼の言う「3500件以上」は、特許取得件数ではなく、単なる発明品も多く含まれているそうです。
ドクター中松はフロッピーディスクの発明者ではない?なぜ金持ちなのか?
ドクター中松は、特許を取得している発明品の数々が全く独自のものであるかのように語っていますが、実際はそうではありません。ドクター中松を語る上で「フロッピーディスク」という世紀の大発明品では欠かせませんが、実を言うと、フロッピーディスクそのものを独自開発したのは米IBM社。
フロッピーディスクの性能が、ドクター中松が先に特許を取得していた「積紙式完全自動連奏蓄音機」「ナカビゾン」にわずかに触れる内容だったために、トラブル回避策として、10億円のライセンス契約を結んだだけだというのです。他人の発明に便乗して有名になった特許以外にも、ドクター中松の収入源には、「元祖平成維新」「新・民主党」「知本主義」などの流行語を商標登録して得られた使用料も含まれます。これらはドクター中松自身が考案したものではありませんし、どうやら発明ばかりでお金持ちになったわけでもないようです。
ドクター中松、余命期限を過ぎた今後の発明予定は?
ドクター中松は、前立腺導管がんで他界する予定だった「2015年12月31日」の1週間前、「がん撲滅ロボット」を含む10の発明「がん等病気撲滅発明DNT(ドクター中松セラピー)10」を完成させたとして記者会見を開きました。ドクター中松は、以前、「この発明品が完成しなければ、僕は12月末には死ぬ」と発言していましたから、これで命は繋がれたと受け取って良いのでしょうか。ドクター中松自身は「1月30日に再びが登場して報告できるか、お棺があるか」とジョークを交えて語っていましたので、人類のためにも前者に期待したいところです。
世界で2人しか前例がなく、これといった治療法が確立していない前立腺導管がんを患っても「発明のチャンス」と、ポジティブに前進し続けるドクター中松。5歳の時の発明「自動重心安定装置」以降、彼を発明へと駆り立ててきたのは、「楽な道より難しい道を選ぶべし」という意味を込めた造語「撰難楽(せんなんらく)」の精神でした。発明の目的は、全体への愛であり、決して金ではないとも言っています。……人の発案に何かと便乗して儲けようとしていますし、「ドクター中松グリーンハウス」という家賃8万円のアパート経営にも乗り出しておいて「金には興味ない」と豪語されても、と微笑する人も少なくないかもしれませんが。
「ぴょんぴょんシューズ」「ミニエアコン」など、発想を次々と実現するドクター中松の推進力には、「ザ・発明家」の魂がみなぎっているのではないでしょうか。今後、無事にがんから生還したあかつきには「ビッグデータの時代に対応する発明」「水で動く車の発明」「21世紀の自転車の発明」に取り掛かると言っているドクター中松。息子の嫁探しにも骨が折れるかもしれませんが、ドクター中松には、ユニークな発想で、末永く発明家として活躍してほしいものです。