南こうせつの喧嘩最強伝説!いい人そうなイメージとギャップありすぎ!
南こうせつは喧嘩っ早い!?
南こうせつは、いつもにこやかな笑顔なイメージ。温厚そうなおじさまに見える南こうせつですが、なんと、芸能界では、南こうせつの喧嘩最強伝説が囁かれているというから驚きます。新幹線内で、酒を飲んで酔っ払った反社会団体員と乗り合わせた時、態度が悪いと、胸ぐらをつかんで黙らせたことがあるという南こうせつ。
他にも、吉田拓郎が酔っ払って南こうせつに説教を始めたとき、吉田拓郎の胸ぐらをつかんだら、周りの人に羽交い絞めにされて止められたとか、長渕剛のあまりの態度の悪さに土下座をさせたことがあるなど、伝説の数々を誇る南こうせつ。歌を聞いているだけでは、喧嘩最強なイメージとのギャップがどうしても埋まりません。
南こうせつはいい人そうなイメージだけど、本当の性格は?
南こうせつのいい人そうなイメージと、喧嘩最強伝説とのギャップが否めません。しかし、状況をよく見てみると、ただ喧嘩っ早いというわけではなさそうです。元かぐや姫のリーダーを務た南こうせつは、礼儀には厳しい性格。カッとなって殴る蹴るといった力の喧嘩ではなく、筋の通らない礼儀を欠いた態度を見ると、見過ごせなくなるようです。良いものは良い、悪いものは悪いとハッキリしている性格なので、人様に迷惑を掛けたり礼儀をわきまえていない態度には、黙っていられないのでしょう。
南こうせつの実家や家族は?コンサートライブで安倍首相が熱唱!?
南こうせつの家族は?実家はお寺!
南こうせつが礼儀正しい性格なのは、実家が曹洞宗のお寺だということが関係しているのかもしれません。南こうせつの実家は、大分市にある「南陽山 勝光寺」。地元では有名で、テレビの取材が訪れたこともあります。南こうせつの家族は、エッセイストである妻の南育代と、子供が3人。徹子の部屋に出演した時に、一番上の子供と一番下の子供の年齢差が19もあったので、黒柳徹子に「同じ奥様の子供?」と聞かれた南こうせつですが、「はい。ポコッとできてしまいました」とにこやかに答えています。
南こうせつのコンサートライブで安倍首相が熱唱!!
南こうせつのコンサートが、2013年5月11日、東京の日比谷公園にある日比谷野外音楽堂で行われました。そこへゲストに呼ばれていたのが安倍首相でした。安倍首相は事前に「女房から絶対に歌うなと言われている」と釘を刺されていたそうです。しかし、トーク時にはリラックスムードで、南こうせつと楽しそうに話をしていた安倍首相、なんと「あの素晴らしい愛をもう一度」を熱唱してしまいました。結果、サプライズで、南こうせつとのデュエットを披露し、会場はおおいに沸いたそうです。日本の首相がコンサートで熱唱するとは!南こうせつの人脈は凄いですね。
南こうせつの心に残る名曲、心に響く歌声
南こうせつは、かぐや姫がまだ売れていない頃、坂本九から「今後、売れる!」と太鼓判をもらいました。坂本九の予言は的中し、その後「神田川」「赤ちょうちん」「妹」「夢一夜」などの名曲を送り出します。南こうせつは、自ら作る楽曲も素晴らしいものばかりですが、他の人の曲を歌っても、その歌声は心に染みこみます。それは、南こうせつの筋の通った考え方や姿勢が、歌声を通して、人々の心に届くのでしょう。
南こうせつのコンサートに、ゲスト人数が多いのも魅力。また、南こうせつ自身も、他のアーティストのコンサートに飛び入り参加もします。音楽を通じて交流の輪を広げながら、常に歌うことを大切にしてきた南こうせつ。2015年11月30日に日本武道館で行なわれた「徹子の部屋」放送40年目記念コンサートにも登場しました。「徹子の部屋」放送40年目記念コンサートは、その他の出演者も豪華で、加山雄三、近藤真彦、さだまさしに加えて、森山良子、和田アキ子などなど。そんなメンバーの中、トリを務めたのが南こうせつです。
「神田川」を熱唱する際、盟友のさだまさしがバイオリニストとして共演し、会場を感動の渦に巻き込みました。最後には、司会の黒柳徹子も泣いてしまったというこの日本武道館のコンサート。2016年2月22日には、BS朝日でも放送されました。
現在は「南こうせつコンサートツアー2016~緑の旅人~」が全国を飛び回っています。これからも、生の歌声で、私たちの心をふるわせ続けてほしいものです。