ワーウィック・デイヴィスの病気は小人症?身長や体重は?

ワーウィック・デイヴィスの病気は小人症?身長や体重は?

ワーウィック・デイヴィスは小人症をサポート!

ワーウィック・デイヴィスは1970年生まれのイギリスの俳優です。
1988年公開の映画『ウィロー/Willow』での小人族ウィロー役で一躍有名となりました。最近では、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒/Star Wars: The Force Awakens』に出演したので、その活躍ぶりをご存じの方も多いことでしょう。

ワーウィック・デイヴィスは、小さな身長と個性的な顔が印象的で、一度見たら忘れられない役者さんです。ワーウィック・デイヴィスの独特な風貌は、脊椎骨端異形成症(SED)による小人症という病気によるもの。そんな背景を持つワーウィック・デイヴィスは、小人症の俳優をサポートするために「ウィロー芸能事務所」を立ち上げた経営者としての顔も持っています。

ワーウィック・デイヴィスの身長は?

ワーウィック・デイヴィスは、映画『ハリー・ポッター』シリーズで、フィリウス・フリットウィック教授役、グリップフック役の2役を演じました。グリップフックとは、グリンゴッツ銀行に務める小鬼。グリップフックをCGではないかと思われた方もいたそうですが、ワーウィック・デイヴィス本人の身長が107cmなので本物の映像です。

また、11歳のときに出演した1983年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のときのワーウィック・デイヴィスの身長は60cmちょっとだったそうです。
体重は不明ですが、ワーウィック・デイヴィスはがっしりとした体格をしていますよね。

ワーウィック・デイヴィスの家族や結婚相手、子供は? 映画の代表作は?

ワーウィック・デイヴィスの家族!結婚相手はサマンサ、2人の子供にも恵まれる!

ワーウィック・デイヴィスは、自身の名を一躍有名にした主演映画『ウィロー』で、自身と同じく小人症であるサマンサ・デイヴィスと出会い、結婚しました。1997年に娘のアナイス、2003年に息子のハリソンと2人の子供をもうけています。

実は、ワーウィック・デイヴィスの結婚相手となったサマンサ・デイヴィスは、1991年に、息子のロイドを出産していますが、幼い頃に亡くなってしまいました。しかしその後、2人の子供に恵まれることになりました。子供の死を一度経験したワーウィック・デイヴィス夫妻の喜びは、ひとしおだったそうです。
ワーウィック・デイヴィス一家は、家族全員が小人症。たびたび家族揃ってメディアの前に登場し、仲の良い姿を見せています。

ワーウィック・デイヴィスの映画の代表作!

ワーウィック・デイヴィスがこれまでに出演してきた映画の代表作を語るならば『ウィロー』は欠かせません。
『ウィロー』は、監督はロン・ハワード、原案はジョージ・ルーカスという、ハリウッド屈指の売れっ子コンビが実現したファンタジー映画です。

ワーウィック・デイヴィス演じるウィローが、世界を救う子供と旅をして邪悪な魔女を倒す、といったストーリーの『ウィロー』。アカデミー賞で2部門にノミネートされ、公開から30年近く経過した今でもカルト的人気を誇っています。
ワーウィック・デイヴィスのその他の代表作としては、『ウィロー』以外にも、日本では、『ハリー・ポッター』シリーズでのフィリウス・フリットウィック教授役、グリップフック役としても有名ですね。

ワーウィック・デイヴィスだけじゃない!ハンデを個性に変えて活躍するハリウッドスター!

ワーウィック・デイヴィスは、小人症というハンデを個性に変えて活躍していますが、ワーウィック・デイヴィスと同じように、ハンデを抱えながらもトップスターとなったセレブがハリウッドには数多くいます。

その1人が、放送されるたびに、とてつもない視聴率を叩き出すモンスター、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にティリオン・ラニスター役として出演するピーター・ディンクレイジ。彼も小人症の俳優の一人で、身長はワーウィック・デイヴィスより少し高い135cm。ドラマ内では、父親のタイウィン・ラニスターからその身長を馬鹿にされ、たびたびプライドを傷つけられますが、巧みな話術と堂々とした立ち振舞いで存在感を放っています。

同ドラマのシーズン5では、その身長が大きく見えるような見事なカメラワークと、窮地に立たされた自身の迫真の演技が評価されて、エミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。
また、女優ジェイミー・ブルーワーは、小人症ではありませんが、ダウン症という病気を抱えています。それでもドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』で、その奇妙な世界観に合った演技を披露して、ダウン症を抱える女性として史上初めてニューヨーク・コレクションに登場したことでも話題となりました。

ワーウィック・デイヴィスがデビューした1980年代と違い、今ではハンデを抱えていても、それが個性として受け入れられる時代になりました。それは、奇異なものをみる目や偏見をものともせず歩んできたワーウィック・デイヴィスが切り開いた道ともいえるでしょう。これからもハリウッド映画では、ワーウィック・デイヴィスも含め、さまざまな個性を持つ俳優の活躍を多く見られそうですね。

関連記事

ページ上部へ戻る