斉藤陽一郎の若い頃は劇団四季?コントをしていた?主な出演ドラマや映画を紹介

斉藤陽一郎は劇団四季にいた?TV放送されたドラマや出演映画をプレイバック


斉藤陽一郎のプロフィール
◆生年月日:1970年11月9日
◆出身:北海道
◆身長:175cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:ノックアウト

斉藤陽一郎は劇団四季にいた?

斉藤陽一郎(さいとうよういちろう)は、名バイプレイヤーとして、多くの現場で重宝されている俳優です。以前は芸名の漢字として「斎藤陽一郎」を使用していましたが、現在は本名と同じ「斉藤陽一郎」の表記で活動しています。

1994年に篠原哲雄監督のオリジナルビデオ作品「YOUNG & FINE」のオーディションで主役に抜擢され、役者の道を進むことになりました。1995年12月に発売された青山真治監督のオリジナルビデオ「教科書にないッ!」に出演し、以降は同監督作品の常連となっています。

劇団四季に所属する漢字違いの「斎藤洋一郎」は別人。斎藤洋一郎は双子の弟・斎藤准一郎と一緒にミュージカル養成スクールの「ダンスオブハーツ」を経て、2006年に劇団四季研究所に合格した俳優です。

斉藤陽一郎は1970年生まれで、斎藤洋一郎は1987年生まれと、世代も異なります。顔も似ているわけではありませんが、読み方が一緒なので混同してしまう人がいるのかもしれません。

斉藤陽一郎のTV放送されたドラマや出演映画をプレイバック

斉藤陽一郎は、1996年に「世にも奇妙な物語」で、テレビドラマ初出演を飾りました。1997年12月より放送され、菅野美穂が聴覚障がいを持つ女性を、武田真治がその夫を演じたヒットドラマ「君の手がささやいている」には、主人公たちの同僚・中田義章役で出演しています。

2011年10月期の1作目から、2015年1月期の3作目までレギュラー放送が行われた「DOCTORS〜最強の名医〜」シリーズにも麻酔科医・千住義郎役で起用され、2021年新春スペシャルでも活躍していました。

映画監督からの評価も高く、2016年11月公開の小松菜奈、菅田将暉主演映画「溺れるナイフ」には、小松奈々の父親役を務めています。

また、2017年4月公開の映画「PARKS パークス」で演じたのは、染谷将太演じる小田倉トキオのバイト先の先輩役。斉藤陽一郎は、数々の作品でストーリーを際立たせるために必要な役どころを任されています。

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斉藤陽一郎の若い頃はコントユニットを組んでいた!役者を目指した理由とは?

斉藤陽一郎はコントで芸能界入りのオファーを受けていた!

斉藤陽一郎は役者を夢見て高校の3者面談で希望を伝えたところ「馬鹿か!」と一蹴されてしまいました。それでも、役者になる方法を考え、大学生が立ち上げた劇団に参加。そんな中で、友人とユニットコントを行うことになります。

コントを続けていると、芸能プロダクションからも声が掛かるように。しかし斉藤陽一郎にとっては、コントが面白く思えなかったため解散し、役者一本に絞ることとなりました。

斉藤陽一郎は劇場で衝撃を受け役者志望に!怒られても魅力的だった撮影現場

斉藤陽一郎が役者を志したきっかけは、高校時代に下北沢の劇場で観た演劇に衝撃を受けたためです。

なかなか思うように演技の仕事ができない状況だった1994年に「YOUNG & FINE」のオーディションを受け、主役に抜擢。これで合格しなければ役者の道を諦めようと考えていたため、喜びはひとしおだったといいます。

2019年にこれまでの歩みを公演で語った際に、演技の仕事を始めたばかりの頃について「役者というものを分かっていなかった」と振り返っていました。撮影現場では、怒られることも多かったそうです。

それでも「寝ないで照明を作ったり、絵作りに打ち込んだり、ということを大人が大真面目にやっているのがめちゃくちゃかっこよかった」と撮影現場に魅了されていった斉藤陽一郎。俳優として生きていきたいという思いを強め、見事に夢を叶えています。

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斉藤陽一郎の「監察医 朝顔」が遂にクランクアップ!スピンオフドラマにも出演

斉藤陽一郎が出演していた「監察医 朝顔」が遂にクランクアップ!

斉藤陽一郎は、2019年7月期の第1作目から続く人気ドラマ「監察医 朝顔」シリーズに出演しています。

「監察医 朝顔」は、上野樹里主演で風間俊介や志田未来、山口智子らが出演する人気シリーズ。斉藤陽一郎は野毛山署強行犯係の刑事である岡島浩司役で出演しています。

2020年11月からは秋冬2クールに渡り、シーズン2を放送。コロナ禍での予定変更や感染対策を徹底した撮影を乗り越え、2021年3月にクランクアップとなり、出演者も感極まっていました。

斉藤陽一郎は「幸せな時間を過ごせた」と振り返り、「今日のことは忘れたくない」とコメント。多くの人に支えられて、無事に長編シリーズの幕引きを迎えました。

斉藤陽一郎は「監察医 朝顔」のスピンオフドラマにも出演

斉藤陽一郎は「監察医 朝顔」のスピンオフドラマ「森本刑事のオジさん監察日記」にも、森本慎太郎演じる警視庁野毛山署の森本琢磨の同僚として出演しています。

2020年11月よりFODで配信されたこのドラマは、かもめんたるの岩崎う大が脚本を担当し、自身も森本琢磨の叔父役で登場するコメディ作品です。いつもの「監察医 朝顔」とは違って緊張感のあるシーンばかりではなく、出演者たちの本編とは違う表情が楽しめます。

「監察医 朝顔」のすべての作品に携わっている斉藤陽一郎は、重要な出演者の1人。シーズン3やスペシャルドラマの放送を望む声も多く、今後が注目されています。

「監察医 朝顔」や「DOCTORS〜最強の名医〜」など長く愛される人気シリーズに名を連ねているのは、安定感のある演技力が信頼されている証とも言えるでしょう。今後も、多くのドラマや映画の世界観を支えていってほしいですね。

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