斎藤辰夫の料理実況が話題に！あさイチなどで紹介された人気レシピも公開

斎藤辰夫の料理教室はどこ？助手はだれ？経歴がスゴかった    

斎藤辰夫は料理家として大人気に！料理教室も！

斎藤辰夫（さいとうたつお）は、日本料理家です。テレビや雑誌での露出に加えて講演なども開いているため知名度が高く、ユニークで新鮮な発想から生まれるレシピで、多くのファンを獲得しています。

「焼きもの」「全プロセスつき！基本の和食！」など著書も、説明が分かりやすいと好評の斎藤辰夫。現在は都内の国立市で料理教室「斉藤辰夫料理スタジオ」を開き、多くの人に手軽なレシピで料理の楽しさを伝えています。

現在活躍する料理家の中にも、斎藤辰夫の元で腕を磨いた人物がいます。その一人が、結婚情報誌「ゼクシィ」にレシピを提供する他、テレビ出演も多く、2002年から都内で「いこまゆきこお料理教室」を主宰する料理家・いこまゆきこです。

かつて斎藤辰夫が専任教授を務めていた調理師の専門学校・エコール辻東京で料理を学び、卒業後は助手として斎藤辰夫が開講する料理教室に携わっていました。

斎藤辰夫は海外でも活躍していた？経歴を確認！

斎藤辰夫は大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で日本料理の教授に就任しました。

その後、同校のグループ校であるエコール辻東京の専任教授を経て、パリ、スイス、ワシントンでもその腕を揮い、国際派の料理家としても知られています。

メディアへの露出も多く、現在はNHK WORLDが海外へ向けて和食のレシピを紹介する料理番組「DINING WITH THE CHEF」に出演中です。

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斎藤辰夫の料理レシピを紹介！和食に欠かせない5つのルールとは？

斎藤辰夫の人気料理は？レシピも確認！

斎藤辰夫は、手間をかけずに一般家庭の定番料理を美味しくするワザを盛り込んだレシピを数々紹介しています。

そのひとつが、「菜の花と油揚げのからしみそあえ」。菜の花を茹でた後にうす口しょうゆで和えて下味をつけ、油揚げはオーブントースターなどでサッと焼いた後、冷ましてからカットするのが斎藤辰夫流です。

「白菜と厚揚げのとろみ煮」のレシピも人気。こちらは芯に近い厚みのある部分はそぎ切りにし、その他の部位はザク切りに。白菜を先に炒め、厚揚げを加えて炒め合わせてから煮込みますが、この時に落としぶたをすることで、あっさりした煮物にコクが出ます。

また、煮物の定番として人気の「筑前煮」も一手間加えることで、さらに味が引き立ちます。彩りになるさやいんげんは筋を取った後ラップに包み、600ワットなら1分を目安に電子レンジにかけておくと、旨味が増すのだそう。

手軽にできるワンポイントで普段の食卓に出す料理の美味しさが増す斎藤辰夫の和食レシピの数々は、忙しい主婦はもちろん、料理初心者にもおすすめです。

斎藤辰夫が著書で和食のレベルがアップする5つのルールを直伝

斎藤辰夫は2018年5月に、著書「きょうの料理 斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食　5つのルールで必ずおいしい」を出版しました。

NHKで放送中の「きょうの料理」で紹介したレシピをまとめた同書で、斎藤辰夫は「だし・調味料の割合・包丁使い・火加減・水分量の調節」が“和食に欠かせない5つのルール”と紹介。このルールを守るだけで和食のレベルがアップするのだとか。

その他にも、調理法別レシピや簡単おせちなど、全72品のレシピが掲載されており、料理好き必見の一冊になっています。

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斎藤辰夫の料理実況がおもしろい！YouTubeの料理動画も要チェック

斎藤辰夫がNHKで料理実況？

斎藤辰夫は、2010年7月14日放送の「きょうの料理 20分で晩ごはん」に出演。この日の放送ではプロならではの腕に加え、親しみやすいキャラクターでも多くの視聴者を惹きつけました。

同番組は、わずか20分で4品もの料理を自ら解説しながら作らなければいけないというもの。プロの料理人にも辛い企画ですが、斎藤辰夫は一人で料理を実況・解説しながら見事に料理を完成させます。

この放送はツイッターなどのSNSでも「料理をしながらしゃべりすぎ」「おもしろいー。教室行きたい」などと話題に。大好評の回となり、斎藤辰夫の新たな一面が垣間見える機会にもなりました。

斎藤辰夫の料理動画はYouTubeでも話題に！

斎藤辰夫は2021年5月時点で、自身が運営するYouTubeチャンネルは開設していません。しかし、これまでに出演した料理番組が動画配信されており、リアルタイムで見逃した人たちの好評を博しています。

大好評だった「きょうの料理 20分で晩ごはん」の動画では、見事に制限時間内で「キャベツ混ぜ混ぜぶっかけそうめん」「ピリ辛薬味サラダ」「お揚げの卵とじ」「トマトのごまクリーム」と、主食からデザートまでバランスの良い晩ご飯メニュー4品を完成させた斉藤辰夫。

トマトを湯むきする場面で「早くはじけて！お願いトマトちゃん！時間がないのよ」とトマトに語りかけるなど、大阪出身らしく軽快な喋りを交えながら大慌てで料理をする斎藤辰夫の姿を楽しみながら、短時間でできるお手軽レシピを学べます。

また、朝日新聞社の公式チャンネルが配信する「おかずラボ」では、だしの上手な使い方や煮物のコツなど、料理の基本となるポイントを斎藤辰夫が伝授。およそ1分から4分ほどの短い動画で要点だけがまとめられており、すぐにチェックできると好評です。

道を極めた料理の腕前もさることながら、明るくコミカルなキャラクターでも人気の斎藤辰夫、これからも古くから日本の食文化を支えてきた和食の枠に囚われない発想から生まれたレシピで、料理の楽しさを多くの人に伝えてくれることを期待したいものです。

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