Adoが顔出しをしない理由!紅白でウタとして歌唱する演出方法は?

2022年11月17日 更新

Adoが顔出しをしない理由は?


Adoのプロフィール
◆生年月日:2002年10月24日
◆出身:東京都
◆身長:非公開
◆血液型:非公開(O型の可能性が高い旨ツイート)
◆メジャーデビュー:2020年10月23日
◆所属事務所:株式会社クラウドナイン
◆レーベル:Virgin Music

Adoは顔を出さなくても声で魅了する世界に憧れて歌い手に!

社会現象とも呼べるブームを起こした楽曲「うっせぇわ」で、2020年10月にメジャーデビューを果たした歌い手・Ado(アド)。高い歌唱力と表現力を武器に、その快進撃は留まることを知りません。

高校時代に素顔を伏せたままデビューしたAdoには、「うっせぇわ」のMVに登場する女性キャラクターのイメージが定着しています。しかし、MVのキャラクターは本人を描いたものではなく、Adoは各楽曲の登場人物に合わせて歌唱しているのだとか。

元々、Adoが音楽活動を始めたきっかけは、顔出しをしなくても声だけで多くの人を魅了する、歌い手の世界に憧れを抱いたためでした。活動をスタートした動機でもあるため、2022年時点では一部のライブを除き、顔出しをしない方針を保っています。

Adoは歌い手の世界に希望を見出した!憧れの存在は?

各メディアの取材に対して、Adoが共通して話しているのは、自身のコンプレックスについての話題です。自分だけの武器を見つけられず劣等感を持っていたAdoは、小学校の高学年になった頃にボーカロイドだからこそ出せる音域を、歌い手が歌声で表現していることに衝撃を受けます。

「何に対しても自信がない」状態だった中で歌い手の世界に魅せられ、「何かができるかもしれない」と感じたという、当時の心境をインタビューで語っているAdo。中学2年生になって細々と始めた歌い手の活動が、大ヒットに結び付くとは想像もしていなかったようです。

また、Adoは歌い手のまふまふを特に尊敬していることも、明かしています。2022年1月17日にリリースした楽曲「心という名の不可解」は、まふまふから楽曲提供を受けたものです。着々と夢を叶えていくAdoの活動から、目が離せません。

Adoに顔バレのウワサがあった?ライブでは解禁!

Adoの顔を知っている芸能人はマツコ・デラックス?

女性キャラクターを投影したモニターから、声だけでメディアに出演することが多いAdo。その素顔が気になっている人も多いのでしょう。

2021年9月にAdoは、「私ではない人を私と信じての画像や動画の拡散、それらで多くのファンから心配の連絡を受けています」とツイート。Adoの顔バレについて、ネット上では、何種類か写真が出回っています。

中でも目立つのは、あまるというユニットのメンバーだったらしいという噂と、3ショット。ファンからは、ツイッター上のやり取りなどについての指摘があるものの、本人たちの口からは語られていないため、真相は分かりません。

一方、公式にAdoの顔を見た人物もいます。2022年2月5日放送の「マツコ会議」では、Adoの姿が、収録の間だけ共演者に解禁されました。

MCのマツコ・デラックスはAdoの素顔を見て「こうあってほしいみたいな願望も含めて、みなさんが素直に感じた姿な気がする」とコメント。歌声や楽曲の世界観のイメージから、そう遠くない顔立ちをしているのかもしれません。

Adoの顔出しはライブ限定!実際に見たファンの反応は?

2022年4月4日に東京・台場のZepp DiverCityでワンマンライブに臨んだAdoは、ライブの終盤に自身の姿をファンの前で披露しました。今や数え切れないほどのファンを持つAdoの姿を見ることができたのは、抽選を勝ち抜いた800人だけです。

ライブ終了後、ツイッター上にはAdoの姿を見たというファンの投稿がいくつかあり、「めちゃくちゃ可愛かった」「顔立ち綺麗すぎ」といった反響の声が上がっていました。

Adoが紅白歌合戦出場!顔出しでの歌唱の可能性は?

Adoが紅白歌合戦へ!なぜAdoでなくウタ?

Adoは2022年の紅白歌合戦出場者リストに、「Ado」ではなく「ウタ」として名を連ねました。ウタは、Adoが歌唱キャストを担当した、映画「ONE PIECE FILM RED」の登場キャラクターの名前です。

主人公ルフィの幼馴染で、世界の歌姫・ウタは、爆発的な人気を誇っています。Adoがウタ名義で2022年8月10日にリリースしたアルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」に収録された挿入歌は、同月24日付けの「ビルボードジャパンHot100」で、8曲もチャートイン。

同年9月1日には、Apple Musicの「トップ100:グローバル」で同映画の主題歌でもある「新時代」が、日本の楽曲で初めて1位を獲得する快挙を達成しました。

グローバルに活躍するグループが多数顔を揃えた、2022年末の紅白歌合戦。世界中に知られた活躍ぶりから、ウタとしての出場が決定したのではないでしょうか。すでに、3DCGで武道館ライブも開催しており、ウタとしての実績も十分です。

また、顔出しを避けるAdoが、オファーを受ける方法として選ばれた面もあることが考えられます。Adoにとっては、「紅白史上初めてアニメキャラとして出場を果たした歌い手」という、誰も更新できない経歴を手にすることになりました。

キャラクターであるウタ名義という珍しい形となりましたが、ワンピースファンとAdoファンの両者にとって、心躍る出来事なのは間違いありません。

Adoは紅白でテレビ初顔出しする?ウタに徹する?

2020年、2021年末にも紅白歌合戦出場を期待されていたAdoですが、落選。その理由として、顔出しを避けているからでは?との声も、上がっていました。

2021年の紅白歌合戦では、Adoがリスペクトする歌い手のまふまふが、初めてテレビ番組で素顔を披露したことが話題に。Adoも自身のワンマンライブで顔出しを解禁したことから、2022年の紅白歌合戦で、その姿を公開する可能性は秘めているでしょう。

ウタとしての出場が発表されているため、映画「ONE PIECE FILM RED」の挿入歌を、メドレーなどで披露することが予想されます。Adoの大ヒット曲「うっせぇわ」を歌唱する一幕があるのかも、気になるところです。

しかし、Adoは発表後、ウタに向けて「キラキラと輝き続けるあなたが、今回この舞台に立つことを心からうれしく思います」「応援しています」とコメントしていました。別人設定を貫く様子から判断すると、ウタがAdoの楽曲をカバーする、というような設定でもない限り、「うっせぇわ」が大晦日のお茶の間に響く確率は低そうです。

演出については、様々な可能性が考えられます。まずは、スクリーンに映画や歌唱するウタのアニメ映像を投影する方法。ほかには、2020年に出場したGReeeeNのようにリアルなARで立体的に動かすパターンや、もしかするとAdoがウタに衣装やヘアスタイルを寄せて現れる、2.5次元化もあるかもしれません。どんなステージになるのかは当日まで分かりませんが、世界中から注目される瞬間になることでしょう。

顔を出さなくても、歌唱力と独自の世界観でブームを作り出してきた、Ado。ライブで顔出しを一部解禁してからも、その勢いは変わらず、世界中のファンを魅了しています。紅白出場を弾みに、今後はどのような記録を打ち立てていくのでしょうか。

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