Aimer(エメ)がMステで初の顔出し!年齢やプロフィールは?

Aimer(エメ)がMステで初の顔出し!年齢やプロフィールは?

2022年3月3日 更新

Aimer(エメ)がMステで初の顔出し!年齢やプロフィールは?

Aimer(エメ)がMステで地上波初登場!謎の女性シンガーの素顔が遂に明らかに!

Aimer(エメ)が、2016年8月19日の放送のMステで、ついに地上波初出演を果たしました。2011年にメジャーデビューしたAimerは、その柔かくて鋭い、独特なハスキーボイスが、一度聴いたら忘れられない女性シンガーです。これまでにも、アニメを中心としたタイアップ曲を数多く発売しており、その歌声で、多くの人々を魅了してきました。

すでにキャリアは申し分のないAimerですが、これまでに、インタビュー記事やCDジャケットで、はっきりと顔が写されたものはありませんでした。ライブへ足を運んだことのあるファンを除いては、Aimerは謎の存在。Mステ初出演で”初顔出し”となったAimerは、あの神秘的で力強い歌声からは想像もつかない、意外にも素朴で可愛らしい女性でした。

この日、Aimerが披露したのは、RADWIMPS・野田洋次郎が楽曲提供とプロデュースを行った新曲「蝶々結び」。顔出しだけではなく、初のテレビ生歌唱となったAimerの歌声は、初めて彼女を知った人々をも虜にしました。

Aimer(エメ)非公開の年齢や本名、プロフィールを調査!父母は一般人ではない?

Aimer(エメ)は、年齢や本名、出身地などのプロフィールを非公開としています。素顔はMステでお披露目となりましたが、依然として謎に包まれた存在です。「熊本県出身、1991年1月1日生まれ」としているサイトを信頼するならば、現在のAimerの年齢は25歳。Aimerが畏れ多いとする称する野田洋次郎が31歳であることを考えると、やや信憑性のある情報にも思われます。

また、Aimerという活動名は、長年の愛称「エメ」に由来しているそうですから、本名からきている可能性もありそうですね。バンドマンだった父親の影響で、幼い頃から音楽に親しみ、中学生からは、ピアノやギターでの作曲、英語の作詞を中心とした音楽活動を開始したAimer。

海外生活も経験しているそうですので、一般的なサラリーマン家庭に育ったとは想像しにくいですね。もちろん両親の素性も明かされていませんが、実は有名人の娘だからプロフィールを公開していないという可能性も、ゼロではないのかもしれません。

Aimer(エメ)「蝶々結び」のMVが話題に!ワンオクTakaら楽曲提供続々!

Aimer(エメ)「蝶々結び」のMVが感動的!楽曲提供の野田洋次郎との共演にも注目!

Aimer(エメ)がMステで披露した「蝶々結び」は、2016年8月17日のリリースと同時に発表されたMVも話題となり、2週間でYouTube200万回再生を突破しています。MVを手掛けたのは、音楽と映像の卓越した芸術性で大ヒットとなった、1996年の映画「スワロウテイル」などで知られる岩井俊二監督。人と人との出会いや関わり、成長を、蝶々結びの過程になぞらえた、野田洋次郎らしい歌詞とメロディの世界観を、1本の映画のように描き上げるセンスはさすがの一言。

どこかゆったりとした時の流れを感じる映像に、空気を割くようなAimerの歌声が乗せられると、温かくもあり、切なくもなってしまう、何とも言えない感動が押し寄せます。白いワンピースをまとっての出演となったAimerについては、相変わらず見えそうで見えない顔への関心も寄せられました。また、同曲の一部歌唱パートを担当している野田洋次郎も出演しており、Aimerとの絡みも、大きな見どころとなっています。

Aimer(エメ)「蝶々結び」だけじゃない!ワンオクTaka、TKら超豪華アーティストが楽曲提供!

Aimer(エメ)は、「蝶々結び」をリリースする直前の7月6日に、「insane dream」「us」の2曲を発表しています。「insane dream」の楽曲提供とプロデュースを手掛けたのはONE OK ROCK(ワンオク)のTaka。ライブツアーのサポートアクトをAimerが務めたがきっかけでした。野田洋次郎は、Takaの紹介でAimerと知り合い、自らが温めていた「蝶々結び」を提供しています。

ロックバンドの凛として時雨のTKが手掛けた「us」は、Aimerが自らアタックして提供してもらったそうです。9月21日には、これらの3曲を含むニューアルバム「daydream」が発売されますが、こちらもスキマスイッチをはじめ、超豪華アーティストたちが多く参加しています。一見、話題性を狙った売り出し作戦のようにも見えますが、Aimerの場合は違います。その歌声に、超豪華アーティストたちが吸い寄せられ、楽曲を提供したくなってしまうほど魅せられたからこそ、実現したことなのです。

Aimer(エメ)不遇が生んだ神秘の歌声が人々を魅了!初のホールライブツアーはチケット完売に

Aimer(エメ)の歌声には、楽曲を提供した野田洋次郎は「裸の時の毛布みたい」、ワンオクTakaは「優しさもあり、突き抜けている」と、称賛の言葉を残しています。アニメ音楽界の人気クリエイター菅野よう子と出会い、アニメ音楽で存在感を発揮してきたAimerは、2016年夏は「insane dream」「us」「蝶々結び」と、立て続けにロックアーティストとのコラボ曲を発表し、新境地を拓きました。

そして、どの曲も”女性ボーカルによるカバー曲”に収まらず、”Aimerの歌”を深く印象付けることに成功しています。多くのアーティストを「この声に出会えて幸せ」と身震いさせるAimerの歌声は、天が与えた稀有な授かりもの。そう言いたいところですが、その歌声は、天性のものというわけではありませんでした。音楽活動を始めて数年経った15歳の頃、Aimerは、声が出なくなるというアクシデントに見舞われています。歌唱による喉の酷使で傷めた声帯は、半年間の沈黙療法を経ても完全に回復することなく、ハスキーな声へと変質してしまいました。

それからしばらくは音楽活動から遠ざかっていましたが、その間に、声の変質を活かし、声帯の傷を刺激しない声を手に入れました。現在の、乾いたようでいて甘い特殊な歌声こそがそれであり、このアクシデントなくしては、世に送り出されることはなかったのです。Aimerは、その歌声を維持するために、あえて声帯の傷を完治させずに共存する道を選びました。

Aimerのボーカルの魅力は、声質や技術だけではなく、全てを歌に懸ける強い想いからにじみ出るものなのかもしれません。2016年秋、Aimerは初の全国ホールツアーを行いますが、チケットは軒並みソールドアウト。話題性もさることながら、多くのヒット歌手に”歌姫”の称号が与えられてきた日本音楽史において、次世代の”歌姫”の誕生を感じます。

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