あいみょんは紅白出場のシンガーソングライター!芸能人のファンが多い?デビュー曲が放送自粛に!?

あいみょんは紅白にも出場した大人気シンガーソングライター!その音楽性のルーツとは?

あいみょんはエンズエンターテイメントに所属するシンガーソングライター。1995年3月6日生まれ。兵庫県西宮出身です。

あいみょんがシンガーソングライターを志すようになったのは、家族の影響が大きかったといいます。歌手を夢見ていた祖母や、音響機器のエンジニアである父の姿を見て中学生の頃から作詞作曲を開始。祖母にはあいみょんを含めて20人近い孫がおり、その中の誰か一人でいいから自分の夢を叶えてほしいと子供の頃から聞かされていたのだとか。

ギターを手に歌う姿がおなじみのあいみょんがギターを始めたのは、学校に英語を教えてに来ていた教師と仲良くなり、その教師が帰国する際に自身の使っていたYAMAHAのアコースティックギターをくれたのがきっかけだそう。

そんなあいみょんに転機が訪れたのは、高校を卒業して間もなくのこと。友人がYouTubeにアップしたあいみょんの楽曲動画に目を留めた音楽関係者から声がかかり、音楽の道へ進むことに。当時、あいみょんは19歳でした。

2015年にはデビュー前ながら、ジャニーズWESTの3枚目シングル「ズンドコ・パラダイス」通常版に収録された「Time goes by」の作詞を担当。当初から、あいみょんの曲作りのセンスが高く評価されていたことがうかがえます。

そして2016年11月、あいみょんはシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。キャッチーなメロディーと共感を呼ぶ歌詞が話題となり、瞬く間に人気シンガーソングライターの仲間入りを果たします。

その後もあいみょんの勢いは止まらず、2018年にはメジャーデビュー後わずか2年でNHKの「紅白歌合戦」に出場しました。

音楽性のルーツは浜田省吾、河島英五、尾崎豊など

10代から20代にかけての世代を中心に絶大な人気を誇るあいみょんは、好きなアーティストに浜田省吾や河島英五、尾崎豊、平井堅などを挙げ、浜田省吾には特に強く影響を受けているそう。男性シンガーソングライターを好み、「性も違うので、自分とは真逆の感性でいろいろ言葉を選んで書くから、すごいなって思って。それから比喩表現が上手なアーティストさんが好き」と音楽サイトのインタビューで語っています。

2015年3月にリリースされたインディーズデビュー曲「貴方解剖純愛歌 ~死ね~」のセンセーショナルな歌詞をはじめ、一度聴いたら忘れないほどインパクトのある詞を書くあいみょんは、やはり感性豊かなアーティストに影響を受けているのですね。

あいみょんは芸能界からの支持もすごい?名だたるアーティストが絶賛!

多くの若者に支持されるあいみょんは、音楽界の第一線で活躍するアーティストの間でも高い評価を得ています。

槇原敬之は、自身がパーソナリティを務めるbayfmのラジオ番組「Who cares?」内で、あいみょんの3枚目シングル「君はロックを聴かない」を「最近一番お気に入りの曲」として紹介。これを知ったあいみょんは、自身のTwitterで「感激すぎます。心拍数が上がってます。嬉しい!」と歓喜しています。

また、あいみょんが好きだというアーティストの一人である平井堅も、J-WAVEで放送中のラジオ番組「STEP ONE」にゲスト出演した際に「今気になるアーティストは?」と聞かれ、「あいみょん」と返答。その後同番組にゲスト出演したあいみょんは何度もその日の放送を聴いたといい、「平井さんが大好きなので、ホンマにビックリして飛び上がりました!」と、喜びを明かしていました。

その他にも、三浦大知、AI、DISH//の北村匠海、新しい学校のリーダーズといったアーティストの他、女優の剛力彩芽、声優の水田わさび、指原莉乃など、多くのタレントがあいみょんの曲に魅了されています。

あいみょんの人気の理由は?過激すぎて放送自粛に!?

あいみょんが支持される理由は、卓越した作詞能力にあるといえるでしょう。

たとえば、初出場したNHK「紅白歌合戦」で披露した5枚目シングル「マリーゴールド」にある「アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして」「離さない いつまでも いつまでも 離さない」といった歌詞からは、溢れだす心情がストレートに突き刺さります。

また、4枚目シングル「満月の夜なら」では相手をアイスクリームにたとえ、「溶かして燃やして 潤してあげたい」と、歪んだ愛情を絶妙な比喩で表現しています。

あまりにストレートな言葉の数々は時に放送倫理の壁に阻まれ、インディーズデビュー曲「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」は「あなたの両腕を切り落として 私の腰に巻き付ければ」「あなたの両目をくり抜いて 私のポッケに入れたなら」など、一途な想いを過激な言葉で表現している歌詞が問題視され、各局が放送を自粛。タワーレコード限定で販売されるという特異な扱いとなりました。

しかし、極めて限定的な販売であったにも関わらず、同曲はオリコンインディーズウィークリーチャートで10位にランクイン。自作のLINEで制作し、YouTubeにアップしたというMVは、2019年3月時点で1,487万回を超える再生数を記録しています。

2019年2月13日にリリースした、あいみょん2枚目のフルアルバム「瞬間的シックスセンス」は、オリコンチャート2位にランクイン。4月17日にリリースされる7枚目シングル「ハルノヒ」はアニメ「クレヨンしんちゃん」とのタイアップ曲で、3月12日にショートVer.のムービーが公開され、iTunes Storeでの予約注文もスタートしています。

あいみょんの曲に生で触れたい人は、2019年5月17日のZepp Sapporoを皮切りにスタートする対バンツアー「AIMYON vs TOUR 2019 “ラブ・コール”」、さらに、10月11日からスタートするホール&アリーナツアー「AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-」のオフィシャル先行予約が早くも始まっています。SOLDOUT必至ですから、早めにチェックしておきましょう。

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