秋山翔吾が今オフ最大のレッズ補強となっている!?プロフィールや打撃成績なども紹介!

秋山翔吾がイチロー初対面!新型コロナの影響で行っているトレーニングは!?


秋山翔吾のプロフィール
◆生年月日:1988年4月16日
◆出身:神奈川県
◆身長・体重:183cm・86kg
◆出身校:八戸大学
◆ポジション:外野手
◆所属チーム:シンシナティ・レッズ

秋山翔吾とイチローがオープン戦で初顔合わせ!?

秋山翔吾(あきやましょうご)は、アメリカのメジャーリーグ(MLB)のシンシナティ・レッズに所属するプロ野球選手です。毎シーズン日本屈指の高打率を記録するアベレージヒッターであることに加え、俊足と強肩を兼ね備える外野手という共通点があることから、プロ野球界でレジェンドと言われるイチローと比較されることも多いようです。

そんな中、秋山翔吾が所属するレッズとイチローが球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるマリナーズが2020年3月12日に対戦することとなり、2人の初顔合わせが期待されました。しかし、新型コロナウイルスの影響でオープン戦は中止に。秋山翔吾は「行ったら会えるかなぁと思ってたんですけどね」と語り、イチローと対面する機会を逃したことを残念がりました。

秋山翔吾が明かす自粛下での自主トレ生活とは?

秋山翔吾が2020年シーズンから移籍したMLBは新型コロナウイルスの感染拡大防止により日本のプロ野球界と同様に開幕が延期となりました。選手会とMLBとの間で開幕日に関する話し合いの場はもたれていますが、目安とされていた7月4日開幕も再度延期になることが濃厚な見込み。2020年6月中旬時点ではいつ開幕できるのかも不透明な状況で、場合によっては8月までずれ込む可能性もあると見られています。

先行きが見えない不安な状況にあっても、秋山翔吾は自主トレに励む日々を送っています。4月初旬、ロサンゼルスでの自主トレ中に日刊スポーツの電話取材に応じた秋山翔吾は飲食店が軒並み営業を取りやめる中、ほぼ初めてという自炊を始めたと近況を報告しました。

自主トレの内容についても明かし、筋力のアップに励む日と身体のキレを維持するトレーニングをする日とに分け、バランスよくコンディションを整えているという秋山翔吾。トレーニングに使用する施設は、同じ年齢で親交があり、球団も同じ中地区のリーグに属するミネソタ・ツインズでプレーする前田健太に紹介を受けたといいます。

3月には家族をアメリカに呼び寄せたものの、嫁と2人の子供は球団の本拠地であるオハイオ州のシンシナティ、秋山翔吾はロサンゼルスと離れて暮らす日々。毎日の自炊に家族のありがたみを改めて感じているという秋山翔吾は「野球をやっているとき、汗をかいているときが一番いい。それが今もそばにあるから、元気にやっていますって感じですね」と語り、厳しい自粛下でも開幕を待ちわびながら元気に過ごしているようです。

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秋山翔吾のプロフィールや打撃成績を紹介!

秋山翔吾は無名の高校球児だった?

2歳の頃から野球を始めた秋山翔吾は、幼稚園を卒園する際の文集にイチローのようにヒットを打ちたいと、将来の夢を綴っていたのだそうです。小学校へ入学すると地元のソフトボールチームへ入部し、塁に出ることを一番の目標として右投げ左打ちに変更。脚力をつけるために陸上部にも入り、さらに将来メジャーでプレーする時がきても困らないようにと、英会話教室にも通っていたのだとか。秋山翔吾のこうした野球一色の日々は、すべて彼が小学校6年の時に他界した父親の勧めだったといいます。

母親に経済的な負担をかけたくないとの理由で、秋山翔吾は自宅から通学できる横浜創学館高校に進学。1年からレギュラーの座をつかみます。同校は野球では県内屈指の強豪校として知られていますが、県大会で惜しくも敗れてセンバツ出場を逃し続けており、秋山翔吾の在学中も3年時の県大会ベスト8止まりで甲子園出場は叶いませんでした。

しかし、無名の高校球児ながらプロ野球選手も輩出する同校の野球部で1年から活躍した秋山翔吾の野球センスはプロの目に留まり、ドラフトの指名候補にも挙がっていたといいます。そんな彼が長年夢に描いたプロ野球選手への道は、八戸大学進学後の活躍で開かれました。

1年の春からレギュラーに定着し、ベストナインを春秋ともに受賞。4年の春は4番に座り、.486という驚異的な打率で首位打者と最多打点のタイトルを獲得した他、ベストナインと優秀選手賞にも選出された秋山翔吾は2010年10月に行われたドラフト会議で西武ライオンズの3位指名を受け、プロ入りの夢を叶えました。

秋山翔吾が打撃成績でNPB新記録を樹立!

推定契約金5000万円、推定年俸1200万円でライオンズに入団した秋山翔吾は、開幕からスタメン入りを果たします。これは、同球団の新人外野手としては30年ぶりのことでした。その年のルーキーでは一番乗りとなる初安打をプロ2戦目で放ち、この試合で3安打を記録する活躍を見せます。

ルーキーイヤーから110試合に出場し、守備でも肩の強さをアピールした秋山翔吾は、プロ5年目となる2015年シーズンに打撃フォームを改良。前年の不調から脱するための取り組みが功を奏し、打率を初の3割に乗せます。最終的に.359と自身最高の打率を記録した秋山翔吾はこのシーズンで216安打を放ち、阪神タイガースのマートンが持つNPB新記録を塗り替えました。この記録は、5年経つ現在も破られていません。

秋山翔吾は2018年シーズンに195安打を放っていますが、これもNPBの安打では9位にランクインする記録です。2015年以降でランキング入りを果たす記録を残しているのは、秋山翔吾ただ一人。彼がいかに毎シーズン好調を維持し、コンスタントに活躍しているかが分かる記録といえるでしょう。

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秋山翔吾がMLBに!先頭打者としてオープン戦で好結果を残していた!

秋山翔吾が32歳でメジャー移籍!レッズとの大型契約が話題に

秋山翔吾は2019年シーズンを終えると海外FA権を行使。2020年1月6日にシンシナティ・レッズと3年総額2100万ドル(日本円でおよそ22億7600万円)で契約を交わしました。

32歳でのMLB挑戦となった秋山翔吾ですが、高い出塁率を残せる先頭打者を必要としていたシンシナティ・レッズには最大の補強となる可能性があると現地の記者が予想していた通り、オープン戦が始まると先頭打者として9試合に出場し、26打数9安打、打率.346と早くもその打撃力を証明。現地から寄せられる大きな期待に応える活躍ぶりを見せています。

開幕延期でレッズが有利に…?

秋山翔吾の幅広い守備能力と粘り強い打撃はスカウト陣も高く評価しているといいます。また、走力もあることから先頭打者としての活躍が期待されています。

出塁率の高さ、走力、守備力など、海外の選手にはない長所を多く持つ秋山翔吾は、MLBの世界でも日本のプロ野球界と同様の活躍を見せてくれるかもしれません。新型コロナウイルスの影響により開幕日の定まらないMLBですが、その期間に怪我人が戻ってくる予定のシンシナティ・レッズには、開幕延期が良い方向に働きそうです。

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