チャドウィック・ボーズマンの初主演作品は映画「42~世界を変えた男~」!文武両道の彼の見せる演技とは!?
「42~世界を変えた男~」で主演を務めて一躍注目の俳優に!
チャドウィック・ボーズマンは1976年生まれのアメリカの俳優です。デビューからなかなか大きな役に恵まれなかったものの、初主演作品となった映画「42 〜世界を変えた男〜」で注目を集めました。
2013年に公開された「42 〜世界を変えた男〜」は、アフリカ系のアメリカ人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの実話を基に制作された作品です。本作でチャドウィック・ボーズマンは主人公のジャッキー・ロビンソンを演じ、アメリカとカナダで野球映画史上最高のオープニング記録を達成しました。
チャドウィック・ボーズマンは文武両道の優秀な生徒だった?!
チャドウィック・ボーズマンは学生時代、文武両道の優秀な生徒だったそうです。議論やスピーチに優れているのに加え、抜群の運動神経を活かしてスポーツでも活躍。特にバスケットボールを得意にしていたといいます。
持ち前の運動神経は俳優業にも活かされており、チャドウィック・ボーズマンは数々のアクション映画でキレのあるアクションを見せています。
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チャドウィック・ボーズマンはマーベルのヒット「ブラックパンサー」で一躍有名に!
チャドウィック・ボーズマンが映画「ブラックパンサー」の主演に大抜擢!
「42 〜世界を変えた男〜」での主演をきっかけにオファーが殺到するようになったチャドウィック・ボーズマンは、「キング・オブ・エジプト」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」といったアクション映画で活躍するようになりました。
チャドウィック・ボーズマンが演じた中で特に人気を集めたのは、2016年公開の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からマーベル作品に登場するブラックパンサー。ワカンダの若き王、ティ・チャラが母国と世界を守るため、超人的なパワーをもって敵と戦うヒーロー・ブラックパンサーは、マーベルの作品でも高い人気を誇るキャラクターです。
2018年にはブラックパンサーを主人公とした映画「ブラックパンサー」がアメリカと日本で公開され、2012年公開の「アベンジャーズ」を超える興行収入を記録。これにより、チャドウィック・ボーズマンの人気も不動のものとなりました。
チャドウィック・ボーズマン主演作「ブラックパンサー」が世界的に大ヒット!
チャドウィック・ボーズマンが主演した映画「ブラックパンサー」はマーベルのアメリカン・コミックを原作とした映画で、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、監督を務めたライアン・クーグラー以下制作スタッフに、キャストも大半が黒人ということでも話題を呼んだ作品です。
2018年2月にアメリカで公開されると、スーパーヒーロー作品としては北米で史上最高の興行成績を叩き出し、歴代5位のオープニング記録を樹立。最終的に北米で歴代3位となる興行収入を記録しました。
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チャドウィック・ボーズマン、スパイク・リー監督作品「Da 5 Bloods」への出演が決定!
映画だけでなく、アメリカで2010年に放送された「Persons Unknown ~そして彼らは囚われた」など、ドラマにも数多くの出演作を持つチャドウィック・ボーズマン。2019年4月に世界同時公開され、日本でも相変わらずの人気ぶりを見せた「アベンジャーズ/エンドゲーム」も順調な中、動画配信サイト・Netflix制作の映画「Da 5 Bloods(原題)」に出演が決まったと発表されました。
「Da 5 Bloods」の監督は、2019年3月に日本でも公開された映画「ブラック・クランズマン」でアカデミー賞の脚色賞、カンヌ国際映画祭では審査員特別グランプリを受賞したスパイク・リー。人種問題などに焦点をあてた社会派作品で知られる監督が本作でスポットを当てるのは、ベトナム戦争から帰還したアフリカ系アメリカ人の元兵士たち。戦場を離れても平穏を取り戻すことができず、悩み苦しむ姿を描いた作品になるそうです。撮影は2019年春からスタートしており、スパイク・リー監督作品ではおなじみのデルロイ・リンドー、「レオン」のジャン・レノもキャストに名を連ねています。
2019年7月12日に全米公開予定の主演映画「21ブリッジズ」では、刑事役を熱演しているチャドウィック・ボーズマン。織田信長との出会いにより、アフリカ人でありながら侍になった実在の人物・弥助を主人公にした映画「ブラッド・オブ・ヤスケ」での主演も決定し、公開が楽しみな作品が続きます。
アクション俳優として人気の一方、アメリカの最高裁判所で判事に任命されたサーグッド・マーシャルを演じた主演映画「マーシャル 法廷を変えた男」などで演技力も高く評価されており、これからも様々なジャンルの作品で映画ファンを楽しませてくれそうですね。
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