クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」あらすじネタバレ!

クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」あらすじネタバレ!

クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」は大ヒット・ミュージカルの映画化!

クリント・イーストウッド監督は、早撮りとして知られています。ほとんどの映画を40日前後で撮り終えられるので、年々高騰傾向にある予算を抑えられるという、ハリウッドでは稀少な監督。

クリント・イーストウッド監督の早撮りは、「役者のセリフは、1回目が一番良い」というモットーに基いてのもの。クリント・イーストウッド監督が撮影した映画は、必ずといって良いほどアカデミー賞にノミネートされていて、2004年には、74歳にして、「ミリオンダラー・ベイビー」で、アカデミー監督賞を史上最年長で受賞しました。

そんなクリント・イーストウッド監督は、2014年に、2本もの映画を制作。そのうちの1本が「ジャージーボーイズ」。60年代のアメリカのポップ・バンド、フォー・シーズンズの経歴を基にした映画で、もともとはトニー賞を受賞するほど、ミュージカルとして高い評価と人気を博していた作品です。

クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」あらすじとネタバレ

クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」の主役は、ニュージャージー州で育った4人の青年フランキー、トミー、ニック、ボブ。貧しい境遇で育った彼らには、お金はありませんでしたが、歌声とメロディーをつくる才能がありました。彼らの才能は、レコード会社に見出され、「フォー・シーズンズ」として歌手デビューすると、ヒット曲を連発し、瞬く間にトップスターに。

アメリカン・ドリームを掴んだ「フォー・シーズンズ」ですが、状況の変化は、メンバー間にも生まれてしまいます。嫉妬や、音楽の方向性の違いといったことが原因で、仲が良かった4人の青年の間にもいつしか確執が生まれ、結果、自らの手で栄光を摑み、自らの手で挫折を呼びこむことに……。

クリント・イーストウッド監督作品「ジャージーボーイズ」の劇中では、こういった人間ドラマにリンクするように、「フォー・シーズンズ」の名曲の数々が、圧巻の歌声で再現されます。映画ファンだけでなく、音楽ファンも必見の名作です!

クリント・イーストウッド監督作品おすすめ映画ランキング!息子がイケメン過ぎると話題に!

クリント・イーストウッド監督作品のおすすめ映画といえばコレ!

クリント・イーストウッド監督作品ランキングとくれば、筆頭に挙がるのは、「ミリオンダラー・ベイビー」。本作は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞を受賞しました。

わずか3000万ドルで撮影された「ミリオンダラー・ベイビー」は、クリント・イーストウッド監督が、12年ぶりに監督賞を受賞した作品で、ヒラリー・スワンク演じる孤独で愛に恵まれない女性が、ボクサーとして成功をつかむというサクセス・ストーリー。クリント・イーストウッド監督は、「ミリオンダラー・ベイビー」について、「アメリカン・ドリーム観を表現した」と語っていますが、安楽死という重厚なテーマも扱っていることが高い評価を得た一方、多くの宗教的物議を醸しました。

2003年制作の「ミスティック・リバー」もクリント・イーストウッド監督の代表作の1つ。幼馴染の3人が25年という時を経て、とある殺人事件をきっかけに再び深く関わり合うことに。「殺人犯は誰なのか?」といったサスペンス要素のある一作ですが、幼馴染の3人が、「ミリオンダラー・ベイビー」のような重厚な人間ドラマを展開していて、アカデミー賞で6部門にノミネートされました。

近年では軍人の真実を描いている2014年公開の「アメリカン・スナイパー」も、クリント・イーストウッド監督作品でおすすめの一作です。

クリント・イーストウッド監督の婚外子スコット・イーストウッドがイケメンだと話題に!女性関係も規格外だった!

クリント・イーストウッド監督は、これまでに2度結婚していますが、子供は7人いるとされています。中には、妻以外の女性との間に生まれた婚外子も複数いるという、女性関係でも大物なクリント・イーストウッド監督。1953年に結婚したマギー・ジョンスンとの間にもうけた息子カイル・イーストウッドはジャズ・ミュージシャン、娘アリソン・イーストウッドはモデルや女優として活躍中です。

中でも、客室乗務員のジャスリン・アン・リーブスとの間に婚外子としてもうけたスコット・イーストウッドがイケメンだと話題になっています。現在30歳のスコット・イーストウッドは、俳優として活躍していて、「父親たちの星条旗」、「インビクタス/負けざる者たち」など、父親であるクリント・イーストウッド監督の作品に複数回出演。

女性を主役にした官能映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のパートナー・クリスチャン・グレイ役のオファーがあったといいますから、そのルックスにはハリウッドも注目しているようです。

クリント・イーストウッド作品52本を52週連続放送が決定!巨匠クリント・イーストウッドは86歳になってもまだまだ現役!

クリント・イーストウッド監督の特集が、6月から、イマジカBSにて行われます。

「史上最大のイーストウッド特集」と題したこの特集は、クリント・イーストウッドが主演または監督として携わった作品52本を52週連続放送し、クリント・イーストウッドの映画人生をたどるというもの。

6月に放送されるのは、クリント・イーストウッドが初めてアカデミー賞で監督賞を受賞した1992年公開の映画「許されざる者」や、「ミリオンダラー・ベイビー」などで、7月は「荒野の用心棒」「ミスティック・リバー」などの放送が予定されています。

さらに、イマジカBSでは、今秋から日本語吹替版を連続放送する「イーストウッド吹替劇場」がスタート!現在、イマジカBSのサイトでは、吹替版を放送してほしいクリント・イーストウッド作品のリクエストの受付中。

クリント・イーストウッドが映画デビューを果たしたのは1960年代後半で、そのキャリアは約50年!5月31日に誕生日を迎えて86歳となりましたが、今でも現役のクリント・イーストウッド監督。秋には、トム・ハンクス主演の映画「ハドソン川の奇跡」の公開を控えています。

クリント・イーストウッド監督作品「ハドソン川の奇跡」は、2009年1月、飛行中にエンジンが停止したUSエアウェイズ1549便を、ニューヨークのハドソン川に着水させた機長チェズレイ・サレンバーガーの手記「Highest Duty: My Search for What Really Matters」を基にした映画です。ドラマ「ブレイキング・バッド」でウォルターの妻役を演じたアンナ・ガン、「ダークナイト」でトゥーフェイスを演じたアーロン・エッカートなども出演していて、早くも注目を集めています。2017年のアカデミー賞も、クリント・イーストウッド監督が中心となりそうですね。

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