2019年4月23日 更新
不動裕理のスポンサー事情とは?使用クラブやスイングの特徴をチェック
不動裕理の強さゆえのスポンサー事情とは?
不動裕理(ふどうゆうり)は、1976年10月14日生まれ、熊本県熊本市出身の女子プロゴルファーです。日本女子プロゴルフツアーでは、2000年から6年連続で賞金女王に君臨。通算成績でツアー優勝50回、生涯獲得賞金は13億円を超える超一流プレーヤーです。2004年にツアー30勝を達成したことから、27歳285日の史上最年少記録で永久シードを獲得しました。
不動裕理の性格は、謙虚で口数が少なく冷静沈着。その一方で、賞金女王時代には、憎らしいほどの勝負強さを見せつけてきました。そのため、「不動党」と呼ばれる熱烈なファンがいると同時に、多くの不動裕理アンチがいるのも事実。人によっては不愛想に映るため、実績は十分であるものの、CMに起用しにくいというスポンサー事情があったと言われています。
しかし、2008年に、不動裕理は、資産運用会社大手である野村アセットマネジメントと大型スポンサー契約をしました。契約に至った理由は、不動裕理の堅実かつ安定したゴルフスタイルが、同社の資産運用のイメージとマッチしたから。当時は、同社のマスコットが可愛い丸顔の豚だったことも、丸顔の不動裕理とダブっていると話題になりました。
不動裕理の使用クラブのこだわりは「メーカーにこだわらない」こと!スイングの特徴をチェック
不動裕理は、使用クラブの感覚にはこだわるものの、メーカーには一切こだわらないことで有名です。一流ゴルファーの多くが大手メーカーと用具契約を結んでいる中、不動裕理は、2005年にプロギアと数年契約した以外、どことも契約していません。
使用するドライバーやフェアウェイウッド、アイアン、ウェッジのメーカーがバラバラなことは日常茶飯事で、ウェッジも50度はフォーティーン、56度はタイトリストといった感じです。ドライバーの使用歴だけを見ても、ミズノ、プロギア、テーラーメイドなどさまざま。2017年には、新興パーツメーカーのグランディスタのドライバーを試しています。
不動裕理にとっては、使用クラブの見た目や統一感より、性能や構えやすさ、コース戦略のほうが重要なようです。そんな不動裕理のスイングの特徴は、なんといっても安定感とリズム。すべてのクラブを、同じリズムと同じスイングアークで振ることができます。
156cmと小柄ながら、ベタ足で強く正確にボールを捉える技術は今も健在。左足の体重移動やフォローについても絶賛され続けており、今も多くの女子プロから目標とされています。
不動裕理の結婚相手は御曹司!子供の妊娠や出産予定の情報は?
不動裕理の結婚相手は御曹司!現在は大手住宅メーカーの社長夫人!
不動裕理は、34歳だった2011年7月に、スポーツ紙で結婚を報じられました。結婚相手は、兵庫県にある大手住宅メーカー昭和住宅の役員だった湖中正泰さん。紳士服のコナカの創業家の遠縁という血筋の御曹司でした。2人の出会いは、2010年8月。出会った頃の不動裕理は、5年間付き合った彼氏と別れたばかりで、男性不信になっていましたが、彼女の大ファンだった湖中正泰さんが猛アタックして交際にこぎつけました。
不動裕理は、結婚相手について「優しく、行動力があり、いいこと悪いことをハッキリ言う人」コメント。「4月頃に結婚することを決めた」と、交際からわずか数カ月のスピード婚であったと明かしました。プロポーズで一度断られたものの、再度アタックしたというエピソードからは、湖中正泰さんが不動裕理にベタ惚れだったことがうかがえます。現在、夫は昭和住宅の代表取締役社長に就任しているため、不動裕理は社長夫人ということになります。
子供の妊娠や出産予定の情報は?2015年からはシーズン出場試合数が激減!
不動裕理が結婚してから数年が経ちますが、妊娠や出産については報じられていません。2011年の結婚後も、毎年コンスタントに国内ツアーに出場していることから、出産はしてないようです。2011年7月に結婚が報じられた際に、「来年は出場する試合数を減らしますが、ツアーには出場します」と発言したため、不動裕理は家庭にシフトしていくものと思われていました。
しかし、2012シーズンも前年とほぼ変わらない23試合に出場。その後も、2013年に24試合、2014年に19試合と、精力的にツアーに参加しました。年間出場試合が減少し始めたのは2015シーズンの12試合からで、2016シーズンは3試合となり、それ以降の年間出場試合数は一桁続きとなっています。
2014年4月には、地元熊本で行われた「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、夫の湖中正泰さんが「一度担いでみたかった」と不動裕理のキャディとして参戦。相変わらず仲睦まじい様子ですが、やはり社長夫人としては、ゴルフばかりしていられないのかもしれません。
不動裕理が国内メジャー大会に出場!7年ぶりの優勝と生涯グランドスラムの行方は?
不動裕理は、2018年4月13日から3日間で争われた「KKT杯バンテリンレディスオープン」に出場しました。地元にある熊本空港カントリークラブで行われたこの大会では、2日目終了時にトップと2打差の6位タイと絶好の位置に付けた不動裕理。しかし、最終日に、3バーディ5ボギーの74とスコアを伸ばせず16位タイに終わり、ギャラリーの期待には応えられない結果に終わっています。
とはいえ、最終日こそ崩れたものの、優勝争いに手ごたえをつかんだ不動裕理は、5月3日からは、茨城ゴルフ倶楽部開催された「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場しました。この大会は、年間4試合ある国内女子のメジャー大会のひとつで、メジャー大会5勝の不動裕理が唯一優勝してない大会です。この大会で優勝すれば、7年間優勝から遠ざかっている不動裕理が、前人未到の「生涯グランドスラム」を達成することにもなります。
それゆえ非常に注目された不動裕理でしたが、初日から7オーバーの95位タイと出遅れ、2日目にアンダーパーで巻き返したものの、予選を突破するのがやっと。最終的には10オーバーの44位タイでのフィニッシュとなりました。レジェンド不動裕理でも、継続出場していないと、勝負勘や体力的な面で優勝は難しいようですが、ぜひとも憎らしいほどの強い不動裕理の姿をまた見てみたいものです。
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