劇団ひとり 元ヤンキー!嫁、大沢あかねと離婚の危機!?
劇団ひとり 神童、帰国子女からヤンキーへ!
劇団ひとりに「へたれで天才肌」という印象を持っていませんでしたか。実は元ヤンキーなんて想像がつかない人も多いでしょう。
日本航空のパイロットである父親の都合で、小学校2年から5年までをアラスカで過ごした劇団ひとりは、渡航前は神童と言われるほど優秀な子供だったと言います。アラスカで黒人の子供にからかわれ、ケンカが絶えなかったことが根性を座らせたのでしょうか。
帰国してからも、可愛らしい風貌は周囲の大人を「森の妖精」と言わしめるほどでした。しかし、4年間アメリカの初等教育を受けてきた劇団ひとりは日本の小学校教育についていけず、名門中学受験に失敗してしまいます。
そして次第にヤンキー化していった劇団ひとりは、学ランが着たい、という理由で選んだ千葉県立京葉工業高校を1年弱で中退し、その後定時制高校に入学、卒業。トータル5年間の高校生活の間に撮影されたヤンキー写真は最早かつての神童の面影はなく、現在の劇団ひとりともまるで別人です。
劇団ひとり 逃亡生活?!嫁、大沢あかねと離婚の危機!?
劇団ひとりは2009年2月に「大沢親分」こと大沢啓二の娘、大沢あかねと結婚しましたが、結婚会見のラブラブぶりとは打って変わり、2人が離婚の危機にあるというのは本当でしょうか。これという決定的な証拠があるわけではなさそうですが、2010年に第一子の「千花ちゃん」を授かってから、嫁の大沢あかねが育児ノイローゼ気味にあったことも原因のひとつとして考えられています。
そして、重大なのは劇団ひとりの浮気願望をにおわす発言と、大沢あかねが語った「夫のパンツを洗濯せずに返却する」というエピソード。それが夫婦仲が冷え切っているのではないかという憶測を呼び、更には矢口真里と仲がいい大沢あかねも同じように遊んでいるのではないかという、ちょっと飛躍しすぎな見解も出てきています。
そして劇団ひとりが「執筆に集中するために」と500万円もするキャンピングカーを購入し、大沢あかねから逃亡しているという話も。しかしこのような恐妻家は他にもいますが、意外とみなさん結婚生活を長持ちさせていると思いませんか。
劇団ひとり 「ガラスの仮面」1人芝居で再現!小説・映画ネタバレあらすじ!
劇団ひとり 「ガラスの仮面」を1人芝居で再現した国民的劇団?!
2012年、劇団ひとりが完全再現した国民的人気少女漫画「ガラスの仮面」の衝撃ビジュアルが話題になりました。この企画、「投票で上位に選ばれたシーンを、あの国民的劇団が完全再現する」と告知されていて、誰もが「宝塚歌劇団か?!」と勘違いしたはずです。
ところが蓋を開けてみれば、1位に選ばれた「速水とマヤの抱擁シーン」2役とも劇団ひとりだったという悪夢?!その他多彩なキャラを1人で演じきり、同様の衝撃カット計6シーンが白泉社「別冊花とゆめ」と公式サイトにアップされ、全国5が所の駅にはポスターがでかでかと掲示されました。
白泉社のワルノリには脱帽してしまいますが、滑稽とおふざけをミックスしたクオリティの高さにも呆れを通り越して、感心してしまいます。元ヤンキーとはいえ、やはり天才肌というカテゴリに間違いないようです。
劇団ひとりは太田プロからデビューした頃、「スープレックス」というお笑いコンビを組んでいました。しかし鳴かず飛ばずで解散。それがなければ、ピン芸人としてこのような珍才能を見出すことはなかったでしょう。
劇団ひとり デビュー作に続き小説「青天の霹靂」 じんわり感動の映画化
お笑い芸人として世に出てきた劇団ひとりですが、その後他業種にわたって投石すること2006年、ついに「陰日向に咲く」で華々しく小説家デビューを果たしました。2作目の小説「晴天の霹靂」の映画化の際には、映画監督として初メガホンを取っています。
物語は、売れないマジシャン轟晴夫が父の死亡の知らせを聞いたことで「青天の霹靂」ともいうべき落雷に遭遇し、40年前タイムスリップするというもの。そこでマジックに情熱を傾ける若き日の両親に出会い、父とコンビを組むことになった晴夫は、母が自分を妊娠しているために肺結核の治療ができず出産後に力尽きたという事実を知ります。
結局、現在に戻ったら「父が死んだ」というのは、疎遠になっていた晴夫を呼び寄せるために父がついた嘘だったということがわかるのです。映画と小説では結末や設定に若干の違いがあるようですが、柔らかなトリッキーさと、押しつけがましくなく表現された「親の愛」に多くの人が温かい笑いと、感涙に包まれたに違いありません。
劇団ひとり お坊ちゃんになりきれなかった結果……変態の神へ!
どのように育ったら”劇団ひとり”になったのでしょうか。父親はエリート中のエリートともいうべき日本航空国際線パイロット、元客室乗務員の母親はミス札幌に選出されたこともある美貌と、現在は「マナー講師」を務めているという品格の持ち主。
叔父の川島ゆぞはSF作家、別の叔父はカセットテープ最盛期のオートリターン機能発明者……推察するに、劇団ひとりは相当なお坊ちゃん育ちのはずなのに、ヤンキーになってみたり、ドタキャン癖があったり、小説を書けば主人公は必ずしみったれているし、その心象風景がまったく読めません。
更には、「他人のお尻にためらいなく指や体温計を突っ込む」というアブノーマルな趣味や、武軍団も驚く体を張った持ち芸の変態ぶり。生い立ちから発生したものだというなら、よほど独特な感受性の持ち主だったのでしょう。普通ならこうは育ちません。
今はこのように幼少期とは全く違ったテイストで神童の才覚を発揮している劇団ひとりが、「またやろうをいつも実現してくれるテレビ東京さんには頭がさがる」と感激しているのは、ファンにも続編を切望されていた「ウレロ☆」シリーズ第4弾が1月に放送決定となったこと。
劇団ひとりの他、レギュラー出演者にバカリズム、東京03、早見あかりを迎え、さまざまな「え~?!」を巻き起こしながら抱腹絶倒させられることは間違いありません。このような作品も超お似合いの劇団ひとりですが、やはり真骨頂ともいえるコントでのクドイ芝居も見ていたいですよね。すでにそれらを神と崇める動きがあるように、劇団ひとりの変態ぶりはますます神格化され、伝説へと近づいていくことでしょう。