谷川翔はアクション・クラブ出身の元子役だった!兄・谷川航もイケメン体操選手

谷川翔はアクション・クラブ出身の元子役だった!兄・谷川航もイケメン体操選手

谷川翔はアクション・クラブ出身の元子役だった!「うたばん」で嵐とバク転対決も

谷川翔(たにがわかける)は、順天堂大学に所属している体操競技選手です。2018年に行われた第72回全日本体操競技選手権大会では、男子体操界のレジェンド内村航平と白井健三を抑えて、日本チャンピオンになりました。

体操競技では、内村航平や白井健三にどうしてもスポットが当たりがちですが、谷川翔は、史上最年少となる19歳2カ月で日本チャンピオンになったという実力の持ち主です。
谷川翔は幼い頃、兄と一緒に、アクションスクールに通い、NHKの時代劇で主人公の幼少時代を演じたり、CMに出演したりするなど、子役として芸能活動をしていた時期がありました。

石橋貴明と中居正広がMCを務めていた人気番組「うたばん」にも、話題の体操の達人兄弟として出演しています。まだ6歳だった谷川翔は、その日のゲストだった嵐の目の前で、ランドセルを背負いながら華麗にバク転。並みいる人気者たちの前でも、子供らしく無邪気に振る舞い、共演者の笑いを誘っていました。さらに、「うたばんチルドレン」のバク転兄弟として、修二と彰(亀梨和也と山下智久)出演時にも登場しています。

谷川翔の兄・谷川航もイケメン体操選手!

幼い頃から一緒に体操の道を歩んできた谷川翔の兄は、同じく体操選手の谷川航(たにがわわたる)です。全日本体操競技選手権で谷川翔が優勝したことを機に、イケメン兄弟としても注目を集めています。2人はいわばライバル同士ということになりますが、尊敬する人物として、2歳年上の兄の谷川航の名前を挙げていることからは仲の良い兄弟であることが分かるでしょう。

1996年7月23日生まれの谷川航は、弟の谷川翔と同じく順天堂大学にて体操に勤しんでいます。兄の谷川航も、高校時代に個人総合で日本1位になったほどの実力者なので、東京オリンピックの兄弟出場が期待されるなど、今後ますます注目を集めていくこと必至です。

谷川翔の身長にびっくり!体操を始めたキッカケは?

谷川翔の身長がかなり低いって本当!?

体操選手は身長が低いというイメージがある方も多いかもしれませんが、谷川翔もその例に漏れません。体操界の第一人者である内村航平が162㎝で、白井健三は163㎝である中、谷川翔の身長は、なんと153㎝です。しかも、高校時代の身長は144㎝だったというからさらに驚かされます。

とはいえ、谷川翔の演技は、よく鍛えられた美しい体躯から繰り出されるダイナミックな動きによって、身長の低さをまったく感じさせません。そればかりか、むしろ大きく見えるほどオーラが溢れ出ています。

谷川翔が体操を始めたキッカケは?

全日本選手権で彗星のごとく現れた谷川翔が体操を始めたキッカケは何だったのでしょうか。「やりたいことの選択肢を広げたい」という両親の教育方針から、谷川翔は、幼い頃から、スイミングスクールや和太鼓教室、アクションスクールなど、多くの習い事をしていました。

その中の1つが、6歳の頃から通い始めた体操クラブです。内村航平のようなトップレベルの体操選手の場合、両親も競技経験者である場合も多いですが、谷川翔の両親は、体操どころかアスリートでもないそうです。あくまでも、小さい頃からいろいろな経験をする中で、自ら体操を選んだ結果が今につながっています。

内村航平は全日本体操選手権個人総合でのインタビューで、谷川翔について“僕も19歳で初めて優勝して何か同じようなものを感じたので、その勢いは中々止められそうにないな”という発言をしています。それだけ谷川翔に期待していると言えます。

谷川翔が語った「挑戦者の気持ち忘れない」に込めた思い

2018年4月に行われた体操選手権の個人総合で優勝した谷川翔が、5月19~20日に行われたNHK杯出場に向けた会見の中に登場しました。内村航平に対する気持ちを聞かれた谷川翔は、「完璧な演技をされたら逆転されちゃうという思いはあるが、それはどうすることもできない」「挑戦者として挑む」と力強く語りました。念じていることは「自分の良い演技をするだけ」と、先の優勝に浮つくこともなく、非常に冷静に語っています。

これまで体操界のツートップだった内村航平と白井健三を抑えて初優勝を遂げた谷川翔は、今まさに注目度が急上昇中。大会パンフレットの表紙を飾ったり、取材を受けたりすることも多くなるなど、周辺はにわかに騒がしくなっています。そんな中にあっても、「挑戦者の気持ちを忘れない」と意気込む谷川翔の清々しさや誠実さを見れば、これからも自分のペースを保って活躍できる素質を持っていることが分かるでしょう。

5月20日に終わったNHK杯では、鉄棒で痛恨のミスを出し、惜しくも4位となり、世界選手権の代表の座も逃しましたが、若きエースが見据えているのは、もちろん2020年の東京オリンピックで金メダル。活躍のステージが上がった分、今後はプレッシャーに圧し潰されそうになることもあるかもしれませんが、各大会で経験値を上げていけばきっと乗り越えられるはずです。王者・内村航平が、「自分に似たものを感じる」と語る谷川翔の明るい未来を信じ応援していきましょう。

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