2015年4月13日 更新
「グラゼニ」東京ドーム編ネタバレ!?
2011年から週刊モーニングで連載されている漫画「グラゼニ」(講談社)の主人公凡田夏之介投手。
元ヤクルトスワローズの佐藤賢に似ている、年俸マニアの小心者として有名ですよね。
「グラゼニ」東京ドーム編のネタバレあらすじ
凡田夏之介が文京モップス(東京ドームをフランチャイズにしている、なんでもほしがる
某球団は球界の盟主と言われています)球団に家移籍します。
文京モップスは巨人がモチーフの日本では一番人気がある球団です。
当然、凡田夏之介の年棒も8000万+出来高2000万円に跳ね上がります。
最初は、凡田夏之介の年棒は1800万円でしたから、大変な出世ですね。
凡田夏之介は最初、イースタンで肩ならしをします。
そこへ登場してくるのは弟子志願の若手左腕の杉里。
弟子はとらないと凡田夏之介は断るんですが、何気に熱心にアドバイスするようになります。
文京モップス「生え抜き」の杉里も実は「外様」の凡田夏之介をちょっと困らせてやろうと思っていたんです。
でも凡田夏之介の的確なアドバイスに魅了されちゃうわけです。
「グラゼニ」はトレーニングや試合の状況だけでなく、選手の生活、監督の苦悩を面白く書いてあります。
厳しい競争社会がリアルに描かれているのが最高ですね。
「グラゼニ」の凡田夏之介が現実の野球用品メーカーローリングス社と契約ってどういうこと!?
「グラゼニ」の凡田夏之介が野球用品メーカーであるローリングス・ジャパンと今季アドバイザリースタッフ契約を締結したことが明かされました。
実在選手以外との契約は異例中の異例となります
ローリングス関係者は「メジャーにゆかりがあって、グラブも非常に気に入っていただいています」と“理由”を述べていますね。
凡田さんは「メジャーNO.1ブランドのローリングスと契約できたことを誇りに思います。ブルーソックスでも使用していたHOH(R)のグラブとともに日本球界NO.1年俸を目指します」
とコメントを寄せています。「グラゼニ」では、元・メジャーにいた凡田夏之介。
今後グラブ使用や商品開発アドバイス他、広告起用、イベントなどが想定された見事なプロモーションです。
「グラゼニ」凡田夏之介は、以前もローリングスの「男前シリーズ」を使用したグラブ・ミットのメンテナンス方法を紹介
実は、以前にも凡田夏之介が広告塔となり、ローリングスの「男前シリーズ」を使用したグラブ・ミットのメンテナンス方法を紹介してコラボしています。
動画でBGMとテロップ付きで凡田夏之介が解説するというものですね。
圧倒的人気誇るHOH(R)(HEART of the HIDE(R))は、厳選ステアハイド(生後3~4カ月で去勢済の成牛の革)中でキメの滑らかな部位のみ使用の皮革は、耐久性に優れ、柔らかさが特徴です。
32,000円ぐらいで販売していますね。
凡田夏之介の解説どおりにメンテナンスしながら、長期愛用して欲しいものです。
「グラゼニ」の凡田夏之介とはどんな人物?
凡田 夏之介(ぼんだ なつのすけ)
山梨県出身、9月1日生まれの27歳。
178cm、79kg、投手、背番号39、左投左打。
年俸1800万円→2600万→3300万へ。
入団神宮スパイダース→ボストン・ブルーソックス→文京モップス
山梨鶴見川高校から高校ドラフトで最下位、5巡目でプロ入りし、8年目の選手。
中継ぎで主に左のワンポイントで起用されるが、ロングリリーフや谷間の先発も任されるなど便利屋的な登用をされていますね。
プロはカネが全てと考えて常に選手名鑑を持ち歩く「年俸マニア」で高校時代のあだ名はナッツ。
「グラゼニ」凡田夏之介と契約した野球用品メーカーローリングス社はどんな会社?
漫画「グラゼニ」は原作森高夕次、漫画アダチケイジによる、売上300万部突破の大人気漫画です。
2013年講談社漫画賞一般部門などを受賞していますね。
「グラウンドにはゼニが埋まっている」がグラゼニの由来で、文字通り、お金をテーマとし、球団職員裏方などの球界裏側を取り上げて描く1話完結型作品です。
一方ローリングスは、1887年ジョージとアルフレッド・ローリングス兄弟が、アメリカ合衆国・ミズーリ州セントルイスに設立したスポーツ用品メーカーです。
アメリカの野球用品メーカーとして最古の歴史を持つ、グラブの進化共に成長会社ですね。
日本では、2012年36年間続くアシックスとライセンス契約解消後、2013年「ローリングスジャパン」日本法人として設立しています。
「グラゼニ」凡田夏之介の出身地 山梨県の甲斐の白蛇、くろ玉と甲州印傳
凡田夏之介さんの出身地である山梨県は、日本三奇祭の一つ、吉田の火祭が開催されています。
北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社による例大祭で、毎年8月26日「鎮火祭」と、翌8月27日「すすき祭り」の2日間にかけて行われていますね。
上吉田の町は夕暮れから深夜まで松明を焚くことで火の海と化し、賑わいます。
「白蛇様のお下り」があると、川沿いの草刈などの清掃作業も行われていますね。
凡田さんも火祭を見ていたのでしょうね。
くろ玉と甲州印傳
名産物には、甲斐の菓子処「澤田屋」でくろ玉などの銘菓があり、オンラインショップで買えます。
青えんどう豆の餡を、黒砂糖で羊羮を作って包んだ甘く懐かしいお菓子ですよ。
くろ玉4個入540円、8個入1,004円、15個入1,771円、20個入2,311円全て内税価格です。
また、印傳の山本では、がまぐち財布などの伝統工芸品がありますよ。
がまぐち財布には、1,800円から15,000円税別価格のモノがあります。
甲州印傳という、鹿革に漆を塗って加工された日本伝統工芸品ですね。
凡田さんもくろ玉や甲州印傳のがまぐち財布を買ったことがあるのでしょうね。