花井祐介はアパレルブランドとのコラボ多しアーティスト!デザインしたポスターやグッズが東山動物園で発売

花井祐介はアパレルブランドとのコラボ多しアーティスト!奥さんや子供は?

花井祐介はアパレルブランドとのコラボ多しアーティスト!

ちょっと猫背気味の浮世人的なキャラクターを描いたと思えば、哀愁感溢れる中年男をシュールなタッチで表現するイラストレーターの花井祐介(はないゆうすけ)。サーフィンを通じて培った独自の世界観で、ヴァンズやビームスなどアパレル業界を代表するファッションブランドとのコラボレーションを次々に発表し、一躍人気者になった世界的アーティストです。

サンフランシスコで1年間絵を学んだ花井祐介は、帰国後に、ユニクロのクリエイティブアワードに応募して見事に入選し、ユニクロのTシャツにデザインが起用されました。名前は知らなくとも、花井祐介の描くキャラクターを見れば、「このデザイン見たことがある」と感じる方も多いのではないでしょうか。

花井祐介は派手な女性が苦手?奥さんは?

不思議なことに、花井祐介の描くキャラクターには、全くと言っていいほどセクシーな女性が見られません。本人曰く、「エロい女性やエログロなキャラを描こうとしても、どうしても上手に描けないから」だそうです。さらにインタビューによると、「おしゃべりで派手な性格の女性が苦手で、奥さんも寡黙で地味な人」とか。

これまで「子ども部屋に似合う壁掛け時計」のデザインなども手掛けている花井祐介ですが、自身の子供に関する情報は明かしていないようです。

花井祐介デザインしたポスターやグッズが東山動物園で発売!イラストのルーツはサーフィンとバー?

花井祐介デザインしたポスターやグッズが東山動物園で発売!

約60ヘクタールという広大な敷地内を有する、名古屋が誇る人気の観光地・東山動物園の中に、花井祐介デザインのポスターやコラボレーションアイテムを揃えたショップがあることをご存じでしょうか?お土産ショップ「ズーボゲート(ZOOBO GATE)」内のショップには、看板商品であるキャップやTシャツ、キャンティーンボトルやぬいぐるみなど、東山動物園でしか販売していない花井祐介レアグッズも。ここでしか手に入らないグッズを求める多くの観光客で、連日賑わっているそうです。

花井祐介のイラストのルーツはサーフィンとバー?店の看板デザインで絵心が復活!

横浜市出身の花井祐介は、高校生の頃、同級生がバイトしていたカフェに毎日のように通っていました。そこで「お前らサーフィンやりたかったら、連れて行ってやるよ」と、オーナーから声を掛けられことをきっかけにサーフィンを始めることに。その後、そのオーナーが、横浜の海の近くにバー「ロード・アンド・スカイ」をオープンすることになったため、花井祐介は、土木工事の立ち上げから参加していました。

似顔絵を得意としていた花井祐介は、店の看板のデザインを一任されましたが、横幅3メートル、縦1メートルの看板を描いているうちに、忘れかけていた絵心が復活!バーのオーナーの趣味が1960~1970年代のアメリカンカルチャーだったことが、その後花井祐介が描くことになった数々の作品に大きな影響を与えていると言います。

花井祐介の次なるコラボはグレゴリーのバッグシリーズ!

人気ブランドとのコラボアイテムも多い花井祐介が、今度は、カリフォルニアで生まれたバッグパックブランドの世界的メーカー「グレゴリー」とのコラボバッグシリーズを発表しました。それは、優れた機能性で、世界中のバックパッカーから高い評価を受けてきたグレゴリーが、世界のさまざまなアーティストとコラボレーションする「グレゴリー×アーティストコラボレーション」の第6弾。

デイパックやショルダーポーチなど5アイテムが展開されている花井祐介のコラボバッグシリーズは、2018年9月14日に発売されました。花井祐介色が存分に生かされたバッグの絵柄は、自然をモチーフとした繊細さを感じさせながらも、遠目からはミリタリー調にも見えるお洒落なデザイン。カモ柄に見えるプリント名は、花井祐介の名前を取って「YHCAMO」と名付けられています。

世界に名立たるアーティストと聞くと、どうしても「ストイック」や「気難しい」などといった先入観を持ってしまいがちですが、花井祐介に関しては、その言葉は全く当てはまらないようです。インタビューで「絵を描くことは好きだけれど、お金があるのならずっとサーフィンをして過ごします」と答えるなど、他のアーティストが求め続ける自らの作品や世界観に対するこだわりが感じられないと言えます。もしかすると、花井祐介が世界から求められている理由とは、彼の奥底に潜む、他のアーティストにはない自由さにあるのかも知れません。

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