羽山みずきは巫女出身の演歌歌手!本名やプロフィールは?
羽山みずきは巫女出身の演歌歌手!
羽山みずきは、おそらく演歌界初となる、巫女出身の演歌歌手です。デビュー前の羽山みずきは、地元山形県の山形出羽三山神社で、巫女として6年勤務していました。当時は、巫女舞も担当していたそうです。
巫女出身の演歌歌手ということで、開運演歌歌手としてもファンに親しまれている羽山みずき。自身のブログタイトルも、ずばり「開運演歌女子日記」としています。報道陣を集めたコンベンションでは、慣れた手つきでほら貝を吹く姿を披露するなど、羽山みずきは、異例の経歴をもつ演歌歌手として人気を集めつつあります。
羽山みずきの本名やプロフィールが知りたい!
羽山みずきの本名は、田沢瑞姫(たざわみずき)といいます。羽山みずきという芸名の由来は、出羽三山神社の巫女を務めていたことから、出羽の「羽」と三山の「山」から、「羽山」という名字が決まったそうです。山形県鶴岡市出身で、1991年12月7日生まれの羽山みずきは、現在25歳。所属事務所は、サンミュージックで、所属レーベルは、日本クラウンレコードです。
好きな食べ物はお米(地元の美味しいご飯)で、特技は二段の腕前を誇る弓道というプロフィールにも、そこはかとなく巫女らしさが感じられる気がします。
羽山みずきと演歌の出会い!出身高校やデビューのきっかけは?
羽山みずきと演歌の出会いは結婚式の余興だった?!
羽山みずきが演歌と出会ったのは、なんとたった3歳の時でした。両親の結婚式の映像を見た際に、余興で歌われていた川中美幸の「ふたり酒」が幼心にも印象に残ったといいます。さらに、4歳の時に、保育園の敬老会で歌ったことがきっかけで、演歌が好きになったそうです。
小学校6年生になった羽山みずきは、本格的に歌を勉強し始め、山形県歌謡振興会に所属。酒田市内のカラオケサークルに高校3年生まで通い詰めて、歌の技術を磨いていきました。羽山みずきの思いの強さは本物で、中学3年生のときには、歌手デビューを目指すために、作曲家の聖川湧の門下生としても修業を開始しています。
羽山みずきの出身高校やデビューのきっかけは?
羽山みずきの出身高校は、山形県立鶴岡北高等学校です。山形県立鶴岡北高等学校出身の有名人には、羽山みずきの他にも、長距離走選手の佐藤由美や、お笑い芸人スパイクの松浦志穂らがいます。2015年3月に開催された、日本クラウン主催の新人オーディションに応募した羽山みずきは、森山愛子の「東京挽歌」を歌いました。結果は、応募者1328人の中から見事にグランプリを獲得。このことがきっかけで、6年間務めた出羽三山神社の巫女の仕事を辞めて、歌手デビューを決意しています。
羽山みずきは演歌歌手界期待の新人!都はるみとの不思議な縁を明かす
羽山みずきは、2016年4月に「紅花慕情」にてデビューを果たした演歌界期待の新人です。中でも注目を集めているのが、巫女という異例の経歴であることは間違いありません。巫女を6年間も務めていたというだけあって、羽山みずきの着物や袴の着こなしは抜群です。どこかおっとりとした感じで、落ち着いた雰囲気は、まるでベテラン演歌歌手のようでもあります。
もちろん見た目や雰囲気だけではありません。羽山みずきの歌声は、日本クラウン新人オーディショングランプリに輝いた実績もある実力派。ハリのある綺麗な歌声は、長年歌のレッスンを続けて実力をつけてきた努力の賜物といえるでしょう。そんな羽山みずきは、「第58回レコード大賞」の新人賞にも輝きました。最優秀新人賞発表以前に、「最優秀新人賞を獲りたい!」と意気込みを語った際には、大物演歌歌手との秘話も披露しています。
羽山みずきは、所属事務所の大先輩である都はるみと不思議な縁があるとか。実は、現在履いている草履も都はるみの物です。都はるみは、時折、自身の衣裳をファンにプレゼントするそうですが、羽山みずきのファンでもある人が、都はるみからプレゼントしてもらった草履を、彼女にプレゼント。
以後、大事に履いているそうです。都はるみパワーにもあやかり、見事レコード大賞新人賞を獲得した羽山みずき。残念ながら最優秀新人賞は逃したものの、一気に名前が知れ渡ったことは明らかです。都はるみパワーの草履を履いて、2017年にますます飛躍的に活躍し、2017年末の「第59回レコード大賞」にノミネートされることを期待したいと思います。