2015年8月25日 更新
林家たい平 師匠林家こん平の代役とは言わせない!妻、子供は?家族ネタは本当?静岡育ちのプロフィール
林家たい平の家族 師匠林家こん平の代役とは言わせない!妻のネタは本当?子供は?
病気療養のために休演した林家こん平師匠の代役で『笑点』に登場した林家たい平さん。こん平師匠が長期療養になったため2006年から、春風亭昇太師匠と共に『笑点』のレギュラーになりました。
当初は「代役」という形でしたが、今や大喜利メンバーには欠かせない存在に。桂歌丸師匠が休演した際は、立派に司会も努めましたね。
先日、24時間テレビにて林家こん平師匠が11年ぶりに笑点に復活、挨拶をされました。桂歌丸師匠、三遊亭円楽師匠、林家木久扇師匠と以前の仲間達が号泣する中、林家たい平がそっと、こん平師匠に寄り添う姿が印象的でした。こん平師匠以上に感無量だったことでしょう。
家族は同年齢の妻と二男一女がいます。奥様は『笑点』の大喜利でも度々名前が出てくるなど、歌丸師匠の奥様と並んで、いえ、それ以上では?と、なかなかの恐妻として有名です。
しかし、鬼嫁と呼ばれる奥様は「良くできた妻」の場合がほとんどで、林家たい平さんの奥様も元フリーアナウンサーでスポーツキャスターを務めるほどの才能ある女性です。
結婚後は仕事を辞めて、落語家のおかみさんとして林家たい平さんをしっかりとサポートされているようですから、色々な意味で頭が上がらないのかもしれませんね。
林家たい平 秩父生まれの静岡育ち?プロフィールは
国民的演芸人気番組『笑点』に出演中の林家たい平さん。冒頭のおなじみのご挨拶、「秩父生まれの◯◯育ち」で収録先々の笑点ファンを喜ばせていますが、なぜか「静岡育ち」だけがネット上で一人歩きをし、林家たい平は静岡出身と勘違いされている方が多いようですが、1964年生まれで出身も育ちも埼玉県秩父市です。
ふるさと秩父市をこよなく愛し、秩父市の観光大使を務めています。林家たい平さんは武蔵野美術大学造形学部卒業後、林家こん平師匠に入門。落語家としては珍しい芸術肌経歴の持ち主です。
実家がテイラーメイドの洋服店を営んでいたことから、幼い頃からデザインや美的センスが磨かれてきたのでしょうね。両親が洋服店を経営していた頃には、お店で落語を披露することもあったそうです。
今はお母様が『駄菓子屋たい平』を経営されています。たい平の読み方はもともと「たいぺい」だったらしいのですが、こん平師匠の奥様の「外国の人にも伝わりやすいように」とのアイデアで「たいへい」という呼び方になりました。
美大出身の異例の経歴からか、こん平師匠はすぐに入門を認めず、初代三平師匠の妻、海老名香葉子さんの自宅で修業させてから、正式に弟子として入門を認めました。
林家たい平、落語家、ものまねの評判は?笑点で座布団10枚で得た謎の商品とは?
林家たい平が落語家を目指した理由 ものまねの評判は?
美大出身の林家たい平さんが落語家を目指したきっかけは、大学内にあった落研サークルが廃部寸前になり、「なんとか存続させよう」と友人に声を掛けて成功したことが発端です。それまで落語は観てはおろか聞いたこともなかった林家たい平さん。ラジオでたまたま聞いた人間国宝5代目柳家小さんの『粗忽長屋』に感動して、落語家目指して真剣に取り組むようになります。その後、大学四年の時に東北で老人ホームを回りながら落語を披露する旅を経験。帰ってきて落語家になる意思を固めたそうです。『笑点』ではこん平師匠の流れで、座布団運びの山田イジリのネタが多いようですが、身体を張った芸も多く、最近では隣の座布団に横っ飛びしながらの「ふなっしー」芸がウケています。これは相乗効果となって、今や二人とも各地で引っ張りだこの人気者になりましたよね。
林家たい平が『笑点』で座布団10枚獲得!謎の御褒美商品とは?
『笑点』の大喜利では、歌丸師匠の出したお題に指名されたメンバーが機知に富んだ答えを返すのがお約束。面白い答えには座布団一枚が渡され、そうでない場合は没収となります。
今年50年目に突入した『笑点』で栄えある座布団10枚を獲得した林家たい平さん!節目の50年を彩る豪華商品とはなにだったのでしょう?「笑点50年の歴史に相応しい、素晴らしい商品の贈呈です」差し出す山田隆夫さんの手には、キラキラと光る宝箱。
そしてその中に入っていたのは「日本テレビ地下三階の鍵」。ここに密かに眠っている豪華賞品の正体とは!ジャジャジャジャ~ン!なんと、日本テレビの「番組記録写真」だったのです。
日本テレビの歴史的事実を語る400枚ほどの写真の中から、「お好きな一枚をどうぞ」というのが豪華賞品の正体だったのでした。
林家たい平が獲得した座布団10枚!かつてのメンバーの商品はいかに?
歌丸師匠が出したお題に他のメンバーが機知に富んだ答えを返す。ご存じ『笑点』の大喜利のルールは創設者である立川談志師匠が考えたものだそうです。
昔はスベると、顔に墨でバツ印を付けることもあったそうですが、今では良い答えに対して座布団一枚、もっと優れていると座布団二枚のご褒美が。逆に答えを外してしまうと座布団没収となります。
『笑点』の前身番組『金曜寄席』の頃から座布団10枚に対しての「豪華賞品」は企画されていましたが、実際に賞品が披露されたのは『笑点』が始まってからでした。
栄えある第一回目の受賞者は歌丸師匠と小痴楽師匠。「香港に行って餃子を食べる」という本当にすごい豪華賞品でしたが、当時の番組に予算などなく、事情を知った船会社が二人にチケットをプレゼントするという見事な落ちで無事旅行が実現しました。
最近での豪華賞品の顔ぶれ?については2014年に三遊亭好楽が日本テレビの社員食堂で死ぬまで有効の無料カード「銀の匙」を、2013年に三遊亭小遊三師匠が「幸せを呼ぶ?スライダー」歌丸師匠の巨大人形を、2008年には春風亭昇太師匠が「耳をすませば」圓楽の笑い声が聞こえるお守り袋など、『笑点』の大喜利ならではのユニークな落ちの付いた商品を獲得しています。
今回の林家たい平さんの日本テレビの「番組記録写真」もまさかの圧巻モノでした。次回は誰がどんな商品を獲得するのか、今から楽しみですね!