2017年3月7日 更新
ハイヒールリンゴが不妊治療を断念したワケ!夫はどんな人?
ハイヒールリンゴが休業までして挑んだ不妊治療を断念したワケとは?
ハイヒールリンゴは、相方のモモコとともに、関西のアラフォー女性たちのバイブル的存在の女流漫才師。1995年に結婚しているのですが、残念ながら子供はいません。
結婚自体は、相方のモモコより先だったハイヒールリンゴでしたが、先に子供ができたモモコを見て、自分に子供ができないことに相当なプレッシャーを感じていたそうです。
一時期はウツになったほどだといいますから、そのプレッシャーたるや相当なもの。そして、「妊活」などという言葉もなかった当時、タレント活動を休止し、ハイヒールリンゴは不妊治療に励みました。体外受精の数は、17回にも及ぶといわれています。
しかし、残念なことに、ハイヒールリンゴの不妊治療は、いずれも失敗に終わります。ハイヒールリンゴは相当落ち込んだそうですが、先輩の明石家さんまの「芸人は自分が不幸やからこそ、他の人を笑わせなあかん」という言葉に励まされ、芸能界に復帰。ハイヒールリンゴ本人いわく「60までは頑張る」と、現在も不妊治療は続けていて、前向きに妊活に励んでいます。
ハイヒールリンゴは年の差カップル!夫はどんな人?
ハイヒールリンゴの夫は、ラジオ大阪の制作報道部次長の美村篤洋。ハイヒールリンゴより一回り年上の年の差カップルです。
関西ローカルの番組では、「旦那の糖尿が……」などとハイヒールリンゴ自らが、一回り年上の夫をネタにしたり、漫才のネタ中でも、相方のモモコから「あんたの旦那オッサンやから……」といじられている場面がよく見受けられます。
ちなみに、ハイヒールリンゴの夫はバツイチ。2人のなれ初めは、とにかく結婚したかったハイヒールリンゴが、いろいろな人に「結婚して!」と言い倒して、本気で相手してくれたのが今の夫だったからだと、関西ローカルのテレビ番組で暴露していたことがありました。
結果、ハイヒールリンゴと夫は、交際4カ月でスピード婚。ハイヒールリンゴは「気が変わらないうちに結婚したかった」ともコメントしています。
ハイヒールリンゴは大学卒の高学歴?整形の噂を検証!
ハイヒールリンゴは関西有数の大学卒の高学歴だった?
ハイヒールリンゴの出身大学は、京都産業大学。NSC1期生だったハイヒールは、デビュー当時、「高学歴とヤンキーのコンビ」としてとても話題になっていました。漫才のネタも、ハイヒールリンゴが語る時事ネタに、モモコが「何言うてるか分からへん」とボケるものが多いです。
高学歴のハイヒールリンゴは、2015年、阪神ファンのエコノミストといえばこの人!とおなじみの、大阪学院大学教授の国定浩一先生に金融論を学び、その概要を、テレビで分かりやすく伝えたことを評価され、大阪学院大学の名誉博士を取っています。
ハイヒールリンゴのおかげで、いわゆる大阪のオバちゃんたちも、政治や経済が分かるようになった、というわけです。
ハイヒールリンゴ魔女顔といわれる整形の噂を検証!
ハイヒールリンゴの特徴といえば、きりっとした顔に、ストレートロングヘアの、いわゆる「魔女キャラ」。カメラにアップで取られることを嫌い、「アップはダメよ、引いて引いて」と、カメラを遠ざける持ちネタもあるほどです。
不妊治療のための長年の休業も重なって、ハイヒールリンゴの魔女顔には整形疑惑も持ち上がっていますが、デビュー当時から比べても、ハイヒールリンゴの魔女顔は変わりなく突き抜けています。時を経て、化粧の仕方は若干変わっていますが、整形はあり得ないといえそうです。そういえば、最近顔の脂についていじられることがなくなった気がしますが、それは年齢のせい……でしょうか。
ハイヒールリンゴ「女芸人たるものは……」
ハイヒールリンゴは、現在の女芸人たちの先駆け的存在。デビュー当初は、「女芸人は結婚できないものや」なんてジンクスもありましたが、相方のモモコとともに、そのジンクスを見事に打ちこわしただけでなく、漫才だけにとどまらない活躍ぶりで、ファッションや美容、はたまた政治経済に至るまで、テレビで幅広い情報を提供する、関西女性たちのお手本的な存在にまでなりました。しかし、昔の芸人のしきたりや、自身の不妊治療など、ハイヒールリンゴの芸人人生の道のりは平たんではありませんでした。そんな困難を、相方・モモコと一緒に乗り切ってきたハイヒールリンゴには、相談を持ちかける女芸人の後輩も多いそうです。
そんな時、ハイヒールリンゴは、「キャラも大事だけど、ネタを大事にせなあかん」とアドバイスするのだとか。キャラは飽きられたりするけれど、ネタは裏切らないから、というのがその理由。バラエティ番組にもたくさん出演しながらも、定期的に漫才をし続けてきたハイヒールリンゴならではのアドバイスといえますね。
待望の子宝のニュースも期待したいところですが、何よりも、後に続く女芸人たちや大阪のオバちゃんたちのお手本として、ハイヒールリンゴには素敵な女性であり続けて欲しいものです。