ダニエル・クレイグが「007」ジェームズ・ボンド役を卒業!プレミアには娘の姿も!

ダニエル・クレイグが「007」ジェームズ・ボンド役を卒業!プレミアには娘の姿も!

2022年12月13日 更新

ダニエル・クレイグは6代目ジェームズ・ボンド!若い頃からカッコよさが輝いていた!


ダニエル・クレイグのプロフィール
◆生年月日:1968年3月2日
◆出身:イギリス・チェシャー州
◆身長:178cm
◆血液型:非公開

ダニエル・クレイグは2005年から15年間ジャームズ・ボンド役を務めた俳優

ダニエル・クレイグは、「007」の6代目ジェームズ・ボンド役として知られるイギリスの俳優です。

2005年に「007」の5代目ジェームズ・ボンド役を務めたピアース・ブロスナンが引退したことで、6代目ジェームズ・ボンド役に抜擢されました。6代目ジュームズ・ボンド役には、ダニエル・クレイグの他にも何人もの有名俳優たちが候補に上がっていたと言われています。

発表された当時、歴代のジェームズ・ボンドとイメージが大きく異なっているという観点で、注目されたダニエル・クレイグ。特に、金髪の俳優がジャームズ・ボンドを演じるのは初めてでした。

バッシングを受けることも多かったものの、ダニエル・クレイグは批判的な意見に傷つきながらも、認められたい一心で努力しました。そして、見事に原作のジェームズ・ボンドに限りなく近い姿を披露しました。

若い頃からかっこいいと評判だったダニエル・クレイグですが、「007」で一気に寡黙でクールなイメージに変化。ダニエル・クレイグの演技は高く評価され、興業収入でも「007」シリーズ最高記録を樹立し、さらにはシリーズ初となる「英国アカデミー賞主演男優賞」にもノミネートされました。

2012年のロンドンオリンピック開会式では、ジェームズ・ボンド役に扮してエリザベス2世をエスコート。ヘリコプターとパラシュートを用いて女王と共演するパフォーマンスで、全世界を沸かせました。

約15年間ジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグですが、2021年10月1日から日本でも公開された「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」をもって、同役を卒業します。

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ダニエル・クレイグの筋肉はジャームズ・ボンドを演じるためだった!

ダニエル・クレイグの昔と今を比べるとまるで別人?

2005年にダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドにキャスティングされた時には、まだ作品が公開されていないにもかかわらず、多くの批判が集まりました。

ルックスに関しての悪意に満ちた意見もあり、ダニエル・クレイグは「ボンドに見えるようにしないと」と発奮。週7日ペース、つまりほぼ毎日、過酷なパーソナルトレーニングに取り組み、劇的な肉体改造を成し遂げました。

こうして、見た目も完璧なジェームズ・ボンドに変貌。ダニエル・クレイグが劇中で披露する精悍で美しい筋肉は、世界中から絶賛されています。

予想をよい意味で裏切る身体作りと高い演技力によって、キャスティング発表時の厳しい声は公開とともに消えていきました。今では「ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグじゃないと」と卒業を惜しむ声が鳴り止まないほどです。

ジェームズ・ボンドを演じたことでダニエル・クレイグの俳優人生はガラリと変わり、大物スターとなりました。役のために、別人レベルに外見も変化させるダニエル・クレイグは、今後も一流俳優として注目され続けることでしょう。

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ダニエル・クレイグと娘のエラ・ロードンが「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」プレミアに参加!興行成績は?

ダニエル・クレイグがワールドプレミアに娘と一緒に出席

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品です。

新型コロナウイルスの感染拡大などの事情で、映画「007」の最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開は、何度も延期となっていました。多くのファンが待ち焦がれていましたが、遂に公開に至り、日本でも2021年10月1日より上映を開始しています。

日本での公開に先立ち、イギリス・ロンドンでは、2021年9月28日にワールドプレミアが開かれました。キャストやスタッフの他に、イギリス王室の関係者も姿を見せ、話題に。

さらに、ダニエル・クレイグが前妻のフィオナ・ロードンとの間にもうけた娘、エラ・ロードンが参加したことも注目されました。

ダニエル・クレイグが公の場に子供を連れてくるのはとても珍しいことですが、ワールドプレミア後のアフターパーティーにもエラ・ロードンを連れて参加していました。

女優としても活動している娘のエラ・ロードンは、9月30日にインスタにてプレミアの場で撮影した父親とのツーショット写真を公開。父・ダニエル・クレイグが長い間ジェームズ・ボンドを務めてきたことについて「誇りに思っている」と綴っています。

この投稿には「Your father is a great actor.」「LEGENDS!!!」などダニエル・クレイグを称えるコメントが多く集まりました。

ダニエル・クレイグの子供は、エラ・ロードンも合わせて3人です。2011年に現在の妻・レイチェル・ワイズと結婚していますが、当時4歳だった息子を連れての再婚で、さらに2018年に娘を授かっています。

再婚後も、ダニエル・クレイグとエラ・ロードンが仲良く歩く姿が度々目撃されていました。自身にとって大切な場で娘を紹介したことによって、父親としての評価も上がっています。

ダニエル・クレイグ出演「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は興行収入も伝説級

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド姿が見収めになるのは寂しいことですが、引退作である「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」はすでに世界中で大反響。10月8日から10月10日の全米ボックスオフィスランキングで、興行収入5522万5007ドル(約61億円)で初登場1位に輝き、世界興収は3億1425万3007ドル(約346億円)に到達しました。

日本でも公開された週の土日、10月2日と3日の2日間における動員は28万2000人を記録し、国内映画ランキングの首位を獲得。興収は土日2日間で4億3100万円、初日も合わせると6億円を上回る好スタートを切っています。

ダニエル・クレイグの降板には、悲しみの声が多く集まっていますが、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は「007」ファンにとって忘れられない伝説的な作品になりそうです。

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