ヒュー・ジャックマン 筋肉トレーニング方法!身長、体重、性格は?
ヒュー・ジャックマンの肉体美を産んだ筋肉トレーニング方法とは?
「X-MEN」シリーズや「ヴァン・ヘルシング」などで一躍人気を博した俳優のヒュー・ジャックマン。2008年には、娯楽誌「ピープル」で「最もセクシーな男」にも選出されたヒュー・ジャックマンですが、彼の鍛え抜かれた肉体を見れば納得です。
1968年10月12日生まれ、ヒュー・ジャックマンは現在46歳ですが、とても46歳の肉体とは思えません。実は、当たり役となった「X-MEN」のウルヴァリン役を演じるために、ボディ・トレーニングが必要となり、撮影中は毎日6000キロカロリーを摂取。3時間のハードトレーニング中心の生活を送っていたといいます。
その結果、撮影終了時には、ベンチプレス140kg、レッグプレス480kgを持ち上げられるまでになっていたのだそうです。それ以降も、ウルヴァリンのヒーロー像を保つために、ヒュー・ジャックマンは、筋肉トレーニングを継続して本格的に行っているようです。
筋肉トレーニングのメニュー内容は、ベンチプレスやスクワットなどのごく基本的な種目を、3週間単位で刺激の強度を変化させて行っています。本人曰く、一定期間、刺激を変えないでいると、筋肉がその刺激に慣れてしまい発達が止まるので、刺激の強さを変える工夫をしているとか。
映画の撮影中はどんなに忙しくても筋肉トレーニングを休まず、朝から撮影スケジュールが組まれている時は、午前4時から筋肉トレーニングを行うようです。これらの努力が実って、ほれぼれとする肉体美が生まれたのです。ヒュー・ジャックマンの地道な努力と強靭な精神力には脱帽ものですね。
ヒュー・ジャックマンの気になる身長、体重、性格は?私生活ではパパラッチも手助けする「いい人」
ヒュー・ジャックマンの身長は189cm、体重は90kg。「X-MEN」でウルヴァリン役を演じるにあたって、原作では160cm前後という設定だったため、バストショットを中心に撮影するなどのテクニックを駆使し、身長差を感じさせない工夫が凝らされています。
ヒュー・ジャックマンは、肉体もすばらしいですが、性格もまさに「ナイスガイ」。私生活はよき夫、よきパパで、子煩悩な父親として有名で、あのパパラッチとさえいい関係を保っています。実は、パパラッチが、ヒュー・ジャックマンを手助けしたエピソードがあるのです。
家族でシドニーのビーチに来ていた際、息子の姿を見失い、軽いパニックに陥ったヒュー・ジャックマン。ところが、パパラッチの一人が、木に登っていた息子を発見し、「ヒュー、木の上にいるよ!」と教えてあげたそうです。そのパパラッチに感謝し、「必要なことがあれば何でも言ってほしい」と礼を述べたヒュー・ジャックマン。
ほかにも、パパラッチが、息子へプレゼントをしてあげたエピソードもあります。スペインでおもちゃ屋を訪れたヒュー・ジャックマンは、息子のプレゼントを選んだものの、レジの故障でクレジットカードが使用できませんでした。手ぶらで店から出てきたヒュー・ジャックマンを見かねて、パパラッチの一人が代わりにおもちゃを買い、プレゼントしてあげたのです。
スターの行状を何かと狙っているパパラッチが味方してしまうほど、ヒュー・ジャックマンの魅力は素晴らしいものです。
ヒュー・ジャックマン 映画「レ・ミゼラブル」クラウンCM「キセキ」での歌声が上手すぎる!
ヒュー・ジャックマン ミュージカル初出演の「レ・ミゼラブル」 劇中歌の出来は「生涯の誇り」
ヴィクトル・ユゴー原作の「レ・ミゼラブル」が2012年に映画化。世界各国でロングランを誇るミュージカルの完全映画化版で、主役のジャン・バルジャンを演じたヒュー・ジャックマンは、ミュージカル映画は今作が初経験とのこと。「今まで数多くの映画や舞台に出たけれど、ミュージカル映画を経験したことはなかった。だから3時間のオーディションを迷わず受けた」と語るヒュー・ジャックマン。
全編「口パク」ではなく、「生歌」で撮影するなど、舞台版を忠実に追う一方、映画用に新しく楽曲を作曲するなどトム・フーパー監督の意欲的な試みも随所に見られ、ヒュー・ジャックマン自身も出演を熱望していたそうです。パリへ向かう馬車でジャン・バルジャンが上手すぎる歌声を披露するシーンには、本人も「生涯の誇りになった」と納得の演技だったようです。
かつて「美女と野獣」のオーディションを受けた際、ヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」劇中歌を歌ったことがありましたが、「そのときは、君にはこの歌は歌えないと言われた」とキツいダメ出しを浴びたそうです。
それだけに、並々ならぬ意欲で臨んだ「レ・ミゼラブル」。「それ以降、ボイストレーニングを重ねて今、ようやくこの役をやれることになった。感謝の言葉でいっぱい。この作品は本当に特別な作品」と会心の笑みを浮かべていました。
ヒュー・ジャックマン クラウンCM「キセキ」で美声披露 Rebornシリーズでも起用
ヒュー・ジャックマンが歌声を披露したのは「レ・ミゼラブル」だけではありません。2014年には、トヨタ「クラウン」のCMに起用され、「キセキ」、「あの素晴しい愛をもう一度」の英語版で彼の美声を堪能できるのです。「クラウン」には「空色」と「若草色」のCMバージョンがありますが、「空色クラウン」版では「キセキ」を、「若草色クラウン版」では「あの素晴しい愛をもう一度」を歌唱しています。
この歌声が実にすがすがしくさわやかな歌声!クラウンのカラーと見事にマッチしていますね。自分の存在感を誇示しすぎず、画面に溶け込んでいるところが、非常に好感度も高くて印象に残りました。それ以外にもトヨタCMでは、2015年にRebornシリーズで、フェリー船長(マルコ・ポーロと思われる)役に起用され、織田信長役の木村拓哉、豊臣秀吉役の北野武と共演を果たしています。このCMでも、決して出過ぎてはいないのですが、ヒュー・ジャックマンは逆に大きな存在感を発揮しています。
ヒュー・ジャックマン 生まれ故郷で自伝的ショーを「凱旋公演」 映画「PAN」ではスキンヘッド姿の海賊役に
オーストラリア出身のヒュー・ジャックマンが、生まれ故郷で、自身の半自伝的なストーリーをショー化した「凱旋公演」を予定しています。この内容は、ヒュー・ジャックマン本人がインスタグラムで発表したものです。それによると、ショーのタイトルは題して「ライブ公演“Broadway To Oz.”」。タキシードのジャケットを脱いだ姿で、オールディーズスタイルのマイクを握り、カメラ目線で前方を指差すビジュアルも投稿されています。
ショーの概要は、「ヒュー・ジャックマンの人生の旅路を描くもの」。オーストラリアでの若き日から、ミュージカルシアターとハリウッドでの成功をステージ化したショーで、総勢150名ものミュージシャンやシンガー、ダンサー達と歌やダンスを織り交ぜたパフォーマンスが企画されています。
ヒュー・ジャックマンのコメントは「“Broadway To Oz.”は私の念願の夢です。私がかねてより故郷で実現したいと思ってきた」と発表されています。公演日程は、現地時間11月24日にメルボルンでスタート、シドニー、ブリズベン、アデレードと続き、12月15日のパースが千秋楽。俳優として不動の地位を確立したヒュー・ジャックマン、地元のカンタス航空から正式なアンバサダーに任命され、オーストラリアの魅力を全世界に発信することも期待されています。
また、10月公開予定のファンタジー映画「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」では、主人公ピーターパンの前に立ちふさがる海賊「黒ひげ」役を演じますが、発表されたポスターではなんとスキンヘッド姿。これまでの男らしい役柄のイメージをひっくり返すビジュアルには、意表を突かれました。私生活では「ナイスガイ」のヒュー・ジャックマンですが、その役者人生では「黒ひげ」同様に、従来のイメージを崩す役柄へも挑戦していくことでしょう。今後のヒュー・ジャックマンの動向からも目が離せませんね。