2022年6月30日 更新
市川由衣の夫は「ミスター残念」こと戸次重幸!子供の性別や人数は?
市川由衣の夫は「ミスター残念」こと戸次重幸!結婚馴れ初めは共演ドラマ
女優の市川由衣は、2015年9月に、俳優の戸次重幸(とつぎしげゆき)と結婚したことを発表しました。2人の馴れ初めは、2014年に放送されたNHK BSプレミアムドラマ「おわこんTV」での共演です。
打ち上げの際、連絡先を交換したことから一気に距離が縮まり、戸次重幸が「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白したことからお付き合いがスタート。1年2カ月の交際期間を経て、めでたくゴールインしました。戸次重幸と言えば、俳優の大泉洋も所属している演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、「ミスター残念」という愛称でもお馴染みです。
顔はイケメンにもかかわらずオタクであったり、潔癖症や遅刻魔など残念な要素が多いことからこう呼ばれるようになりました。結婚前は、アラフォーになっても独身だったことから、「結婚できないキャラ」としても定着しつつありましたが、見事12歳年下の美人女優・市川由衣を射止めることに。まさかの大逆転に視聴者が驚いたことは言うまでもありません。
市川由衣の子供の性別や人数は?育児優先で本格復帰はもう少し先?
市川由衣と戸次重幸との間には、男の子が1人います。結婚した翌年の2016年4月7日に、妊娠5カ月であることを発表し、2016年9月26日に無事出産。名前などは公表されていませんが、市川由衣のインスタグラムには、子供の写真もしばしば登場します。
出産した当初は、しばらくは育児に専念し、体調を見ながら仕事に復帰していきたいとの意向を表していた市川由衣。出産と同時に公式ブログも休止していましたが、2017年7月16日より更新を再開しました。それと共に、少しずつ育児の合間にできる仕事を増やしていっている様子です。
出産後のインタビューで、「10年後どういうふうに暮らしていると思いますか?」と質問された市川由衣は、「子供は2、3人いて欲しい」とコメント。今後子供が増える可能性が高いことを匂わせています。
市川由衣が映画「海を感じるとき」で大胆ヌードを披露!研音に移籍後から女優として開花!
市川由衣が映画「海を感じるとき」で大胆ヌードを披露!可愛いイメージを一新
市川由衣は、主演を務めた2014年公開映画「海を感じる時」で、これまでの可愛らしい役柄のイメージから一変し、大胆なヌード姿を披露しています。過激なラブシーンに挑戦していることでも大きな話題になりました。人気作家・中沢けいの処女作を実写化した本作の舞台は1970年代。
1人の純粋な少女が、性を通して徐々に大人の女として目覚めていく姿を描いています。市川由衣演じる主人公が想いを寄せる相手役を演じたのは、池松壮亮。ラブシーンだけでなく、少しレトロな風景や空気感といった映像美を称賛する声も多かった「海を感じる時」は、ヒット作品となりました。
これまでの可愛い女の子役やちょっと意地悪な役とはまったく異なるヌードシーンのある役どころに挑んだのは、体調がよくない母親の治療費を稼ぐためだったという噂も見られた市川由衣。しかし真偽はどうであれ、従来のイメージからの脱却に成功し、市川由衣が女優として大きく飛躍したことは間違いありません。
市川由衣は研音に移籍後から女優として開花!「恋仲」「H2」など人気ドラマに出演
市川由衣は、デビュー当時、グラビアアイドルとして活動していましたが、2003年に研音に移籍してからは、女優としての仕事を多く受けるようになりました。中高生に人気のある恋愛ドラマに多数出演しているイメージも強いですが、映画デビュー作は、なんと大ヒットホラー映画「呪怨」(2008年)です。
テレビドラマは、2001年に放送された「渋谷系女子プロレス」に始まり、毎年何かしらのドラマにずっと出演し続けてきたという人気ぶり。そんな市川由衣の代表作と言えば、やはり、2005年「H2〜君といた日々」と2015年「恋仲」でしょう。「H2〜君といた日々」は、漫画家あだち充の作品をドラマ化したもので、主人公とそのライバルたちが野球を通して成長していく中に、さわやかな恋愛要素も加わった青春ものです。
市川由衣は、ダブルヒロインの1人で、主人公とは幼馴染みで、かつライバルの彼女という雨宮ひかり役を演じていました。原作では、容姿端麗で成績優秀、性格も良いとなにもかも完璧な優等生タイプですが、実写化してもこのイメージを崩さなかった市川由衣はさすがとの評価も多く集まりました。
何といっても、市川由衣の弓道姿が凛々しくて素敵でした。「恋仲」では、主人公(三浦春馬)の元カノ冴木瑠衣子役として出演しています。「恋仲」は、市川由衣が着ている服装や髪型が可愛いと話題になるなど、その存在感が改めて注目された作品です。決して主役級ではありませんが、「あの可愛い女優さんは誰だろう?」と目を引かずにはおかない、市川由衣は、そんな存在感のある女優ではないでしょうか。
市川由衣は出産後「守るものができた」!仕事へのさらなる意欲を見せる
2017年7月頃から徐々に仕事を始めている市川由衣。子供はまだ手もかかるころでしょうが、映画や雑誌などの仕事に意欲的に取り組んでいます。2017年7月14日には、市川由衣がヒロイン役を演じている最新出演映画「アリーキャット」の公開がスタートしました。
「アリーキャット」は、窪塚洋介と、ロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志がダブル主演を務めている映画で、市川由衣は、ひたむきに生きるシングルマザーの土屋冴子役を演じています。プライベートでも1児の子供を持つ市川由衣は、毎日新聞のインタビューに答えて、「お母さんになっても女性らしい服を着ていたい」「子育てもしつつ合間にきちんと運動もしていて週に2、3回はプールに行く」「1日のご褒美はおいしいコーヒー」等と、充実した生活を送っていることを明かしています。
結婚&出産前は、セクシーさも兼ね備えた美人女優というイメージでしたが、親としての責任や、守るものができたからこそ分かる仕事の大切さについて語る市川由衣は、人間的にたくましくなったようにも感じられます。出産後とは思えないスタイルの良さや、見た目の華やかさはキープしたまま。そのために運動を欠かさないなど、きちんと努力している市川由衣は、女優としての自覚も十分です。
母親になったことで、演技にも変化が出るなど相乗効果を感じているという市川由衣。子供もあと何人かは欲しいようですので、出産や産休も挟みながら、本格女優としてますますステップアップしていく姿が楽しみですね。