石原良純 子供や嫁、自宅は?天気予報解説、年賀状センスが独特すぎ!石原4兄弟、父親、叔父と華麗すぎる家系図!

石原良純 子供や嫁、自宅は?天気予報解説、年賀状センスが独特すぎ!石原4兄弟、父親、叔父と華麗すぎる家系図!

2022年5月24日 更新

石原良純 子供や嫁、自宅は?天気予報解説、年賀状センスが独特すぎ!

石原良純 かつてはアクション俳優、今、天気予報解説のバラエティタレント

石原良純は、1962年生まれの53歳。あの石原慎太郎の二男で、昭和の大スター石原裕次郎を叔父に持ちます。

実は慶応義塾大学在学中に、叔父の石原プロモーションに入社し、同プロ期待の若手アクション俳優として、映画「凶弾」で華々しくデビューするものの、映画は不発。その後も「太陽にほえろ」や「西部警察」に出演しますが、いまいち、俳優としてはぱっとしませんでした。

しかし、何が功を奏するかわからないもので、自分の興味から気象予報士になり、ニュース番組で天気予報解説のコーナーを担当してからは、その生真面目面白いオジサンキャラが受けて、今ではバラエティ番組に欠かせないタレントのひとりとなっています。

石原良純は、皮膚科の女医である嫁との間に一男一女の子供をもうけ、現在は、世田谷の高級マンションに居を構え、石原家の華麗なるDNAを子供たちに繋いでいるようです。

石原良純 年賀状さえ話題にされる、自然なおかしみ

ある意味石原良純は、芸能界の中にあって、極めて常識を持った一般人であり、一般人にありがちな凝った趣向の独特の年賀状が、バラエティ番組で話題になりました。とにかく、前年の1年間で自分が感動した写真を選りすぐっているという石原良純の年賀状。

南の島のリゾート風景であったり、自分がボーリングをしている写真であったりと、今なら、誰もが毎日フェースブックにアップするような写真が年賀状に使われているそうです。

しかし、そんな年賀状1枚にも、石原良純の育ちの良さや、マイペースで大らかなオジサン的性格が出ていて、そんなセンスがまた話題になるということなのでしょう。

石原良純 石原4兄弟、父親、叔父と華麗すぎる家系図!

石原良純 石原4兄弟の中でも、次男坊は次男坊

そんなありがたい性格が形成されたのは、やはり父親が石原慎太郎、叔父が石原裕次郎という、華麗なる一族の家系に育ったからに他ありません。

石原慎太郎には4人の息子がいます。長男の伸晃は、衆議院議員で今や自民党の重鎮。三男の宏高もまた、自民党の衆議院議員です。そして四男は、一般人としてマスコミにあまり登場しませんが、画家となった延啓です。

長男と三男は、父・慎太郎の後に続き政治の世界に入りましたが、その度量とキャリアにおいては、到底父親の石原慎太郎に及びません。

次男の良純は、まさに次男坊らしく呑気に育ったようで、幼稚園から大学まで生粋の慶応ボーイで成績もさほどよくなく、人にすすめられるまま、叔父の石原プロモーションに入り、俳優の道を目指します。けれども、良純もまた、慎太郎や裕次郎ほど、芸能の才能は持ち合わせていなかったようです。

石原良純は、偉大なる父と叔父を持つ非凡なる凡人

父親の慎太郎や叔父の裕次郎が、昭和と言う時代に導かれた強い星の下に生まれたのに対して、石原良純は、例えセレブではあっても、極めて普通人として育ちました。

しかし、石原良純の非凡なところは、その自分が育った環境や才能を、決して悪ぶったりひがんだりせず、その育ちのよさや大らかさ、マイペースな性格に、タレントとしての自分のポジションを見出したことでしょう。

ある意味、石原家の華麗すぎる家系図の力を最も強く引き継いでいるのが石原良純なのかもしれません。

石原直純 ロケでの身勝手な振る舞いもまた、普通のオジサン的リアクション

石原良純は今日も絶好調です。先日も番組のロケ中に、ロケには関係ない造り酒屋を見つけて、「ちょっと寄ってくるわ」と勝手にロケを中断。スタッフは、石原良純が帰ってくるまで待たざるを得なかったというエピソードが、別の番組で披露されました。

石原良純はその指摘に対して、その街を知るには、その街の造り酒屋によってあれこれ聞くのが一番だから寄ったのであって、これも番組取材の一環であると、いつもの甲高い声で大いに持論を展開しました。けれども、逆にスタジオが静まりかえってしまい、それに気づいた彼は、「同意は、ないね?」と弱弱しく一言。

見事にスタジオの笑いを誘っていました。こういうシチュエーションこそが、まさにバラエティ番組における、石原良純の真骨頂なのです。決しておかしなギャクや、のりつっこみなど高度な話芸を見せるのではなく、ごく普通のオヤジの、ごく普通のこだわりや思い込みが、視聴者の反発や共感を呼ぶのです。

ある意味、今のテレビ業界は、あまりにお笑いに特化しすぎ、視聴者を疲れさせ飽きさせているのかもしれません。ギャグや技巧ではなく、出演者のキャラクターや会話から自然に生じるおかしみといったものが、逆に今、視聴者に求められているのではないでしょうか。そういう状況において、偉大なる普通のオジサン、石原良純の存在は、今後ますます注目されることでしょう。

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