森内俊之のプロ棋士時代の成績や弟子は?結婚した妻よりカレーが好き?!

森内俊之のプロ棋士時代の成績や弟子は?結婚した妻よりカレーが好き?!

森内俊之のプロ棋士時代の成績や弟子は?永世名人だけでなく三冠王も!

森内俊之九段は、通算で5期にわたり名人のタイトルを保持した者だけが得られる永世名人(十八世名人)の称号を持つ棋士です。同世代の天才・羽生善治の影に隠れがちではありますが、森内俊之の棋士としての実力もすさまじいものがあります。

すべての棋士の憧れである名人のタイトルをはじめ、竜王・名人・王将・棋王のタイトルも奪取してきました。特に2004年には、竜王・名人・王将の3タイトルを同時に保持し三冠王に。その当時で史上7人目となる快挙でした。そんな森内俊之の弟子には、タレント活動もしている早稲田大学在学中の女流棋士・竹俣紅(たけまたべに)がいます。

森内俊之が結婚した妻よりカレーが好き?!ついにはカレーが仕事に?

森内俊之は、2002年に結婚しました。妻は、国文学の研究者である三原まきは。結婚した当時は学習院大学で講師を務めていたという才女です。棋士仲間が開いた食事会で同席したことをきっかけに付き合いはじめた2人は、交際3年で結婚。そしてもう1つ、森内俊之が大好きなのはカレーです。

タイトル戦の対局中の昼食に連続でカレーを選択したことから、森内俊之のカレー好きは伝説に。カレーに関する仕事のオファーも増え、最近では、三菱IHクッキングヒーターの特設サイトでもカレーをテーマにしたインタビューを受けています。

森内俊之が順位戦を引退してフリーに転出した理由とは?ライバル羽生善治との仲は?

森内俊之が永世名人なのに順位戦を引退してフリーに転出した理由とは?

強い棋士である森内俊之が、2017年3月に発表したのは、「フリークラス」への転出でした。これは、名人への挑戦権を得られる順位戦の世界から引退することを意味しています。2014年に名人位を失って以来、不振が続いた森内俊之は、2016年に、22期連続で在籍した最高位のA級から陥落。その直後の「フリークラス」転出発表であったことから、フリー転出の理由は、棋力の衰えによるものだと考えられています。

森内俊之と死闘をくりひろげたライバル羽生善治との仲は?

森内俊之と、国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王は、実は同い年です。実力も伯仲しており、タイトル戦で多くの死闘を演じたライバル的な存在でもありました。不出世の天才・羽生善治に対し、本当のところは複雑な思いを抱いたこともあったという森内俊之。

かつては、羽生善治と同世代であることを不運に思ったこともあったと言います。しかし今は、「羽生さんや同世代の棋士がいたからここまで来られたという、感謝の気持ちしかないですね」とコメント。戦うのは盤上のみのようで、羽生善治は、同世代の棋士の友人として森内俊之を挙げています。

森内俊之が紫綬褒章を受章!フリークラスへ転出した美学

藤井聡太六段の活躍や、羽生善治竜王の国民栄誉賞受賞といった明るい話題に沸く将棋界。その一方で、2017年3月に発表された森内俊之のA級陥落からの順位戦引退や、フリークラス転出の選択には、将棋ファンから「寂しい」「もっと順位戦を戦ってほしかった」といった声も多く聞かれます。

これまでにも、将棋界の最高峰A級に在籍してきたような実力のある棋士が、陥落を契機にフリークラスへ転出することはありました。とはいえ、同じようにフリークラスへの転出を決断した故米長邦雄永世棋聖や中原誠十六世名人は当時54歳。森内俊之が46歳で決断したのは若すぎるのではないかという声は少なくありません。しかし、長くA級に在籍した一流の棋士が己の棋力の限界を自覚し、晩節を汚すことなく潔く決断したのは、森内俊之の棋士としての美学だと敬意を表する声があることも事実です。

こうして棋士としては第一線を退いた森内俊之ですが、2017年5月には、自ら立候補して将棋連盟の専務理事に就任しました。フリークラスへ転出し、負担が軽減したことを契機に、「先輩方に作り上げてもらった世界で力を発揮できた。今度は後輩に返していきたい」とコメント。

今後は、将棋界の発展へ尽力していくことに活動をシフトしていくと宣言しています。
そんな森内俊之は、棋士として将棋界の発展に尽力してきたことが評価されたのか、2017年秋に紫綬褒章を受章しました。これは将棋界では史上14人目。まだ40代ですから、自らが語った通り、将棋の普及や発展のために精力的に尽力していくことでしょう。

その活動の一環として、森内俊之は、出身地の仙台青葉区にある将棋クラブで指導を行ったりもしています。「地域発展に、棋士として役立てることがあれば」「人と人をつなぐ将棋の魅力を伝えたい」と語る森内俊之は、将棋界を支える存在へ頼もしい存在となってくれそうです。

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