石川佳純の所属先、スポンサーは?年収が気になる!
石川佳純の所属先はどこ??スポンサーは??
石川佳純が注目されたのは、2005年1月の全日本卓球選手権です。石川佳純はまだ小学6年でしたが、女子シングル戦で、高校生や大学生をばたばた倒し、3回戦にまで進出しました。当時は「愛ちゃん2世」と呼ばれ、ずいぶん話題になったものです。
中学に進学した石川佳純は、ミキハウスJSC卓球部に所属し、寮生活を送るようになりました。そして2006年の全日本選手権では5回戦まで進出し、日本代表候補入り。中学1年生にして快挙を果たします。その後も石川佳純の成長ぶりは順調で、中学に続き、高校でも日本代表として世界で活躍し続けます。
高校卒業後は、全農に所属した石川佳純。しかし、彼女の人気ぶりから、今では所属する全農だけではなく、今では多くの企業が、スポンサーとして石川佳純を応援しています。アシックスやNittakuなどのスポーツメーカー、さらにTOTOやP&Gなどの大企業も含め、現在では、石川佳純のスポンサー企業の数は10社にも上るのです。
石川佳純はCMなどでも活躍中!気になる年収は??
石川佳純は、2015年に世界ランキング4位となり、日本での最高順位保持者となりました。2月に行われた世界大会後も、石川佳純の順位は変わらず4位です!愛ちゃんこと福原愛は5位ですから、日本の女子卓球は本当に強くなったと感じさせられます。
そんな石川佳純ですが、透明感のあるルックスからも、世間の好感度はかなり高め。卓球の成績が国内女子トップであることに加え、飾り気のない性格なども評価され、石川佳純には10社ものスポンサーがついていているだけでなく、所属している全農はもちろん、長州産業やP&GのCMなどにも数多く出演しています。
福原愛のCM出演料が1,000万や2,000万と言われているので、石川佳純も、CM出演だけでも結構稼いでいるのかもしれません。ある番組で年収500万くらいと言っていた石川佳純。しかし、卓球の世界大会の賞金は年々アップしているそうで、石川佳純は成績も好調ですから、CM出演料も加えると、年収が1,000万を優に超えている可能性もありそうです。
石川佳純は一家で卓球オタク!福原愛と実力、経歴徹底比較!
石川佳純は一家で卓球オタク?!
石川佳純の両親は、同じ大学の卓球部で知り合った仲で、母親は大学卒業後も実業団に入って卓球を続けていました。そう、石川佳純は卓球のサラブレッドなのです。石川佳純を出産し、一度は卓球を離れた母親でしたが、友人からの強い勧めによって練習を再開。母親の練習する姿を見た石川佳純は、6歳の時点で、卓球を始めたいと言い出したそうです。
石川佳純の母親は、自分の練習時間が欲しかったので、始めは10分だけなど、短い時間で教えていました。しかし、石川佳純はおもしろいほど覚えが早く、教えていない技まで繰り出したのだとか。そうなると、石川佳純の母親も教えることのほうが楽しくなっていき、親子鷹が本格的にスタートしました。
そして本格的な練習を始めて3カ月後に出場した山口県の大会で、石川佳純はいきなり2位を獲得し、全国大会の出場を決めました。これは、卓球経験のある両親から見ても、石川佳純の卓球の才能が秀でていることは明らかで、これからも伸びることを確信したといいます。そのため、石川佳純が小学3年の時には、練習場まで遠かったこともあって、卓球場のある家を建てたというから驚きますよね!この後も、石川佳純の力は、両親の見立て通りにグングン伸びていき、オリンピック出場が夢ではなくなるほどの選手に成長したのです。
石川佳純のラケットやラバーは?福原愛と実力と経歴を徹底比較!
石川佳純の使用ラケットはクリッパーCR WRB。ラバーはフォア面がファスタークG-1、バック面がテナジー64といわれています。フォア面のファスタークG-1は、スピンがよくかかるラバーで、プロなどトップ選手に使用される高級品。バック面のテナジー64は、スピード性が高いという評判のラバーです。
常にライバルとして比較され続けてきた福原愛と石川佳純は、プレースタイルが全く異なります。中でも一番大きな違いは、石川佳純が左利きという点でしょう。卓球選手にとって左利きは大きな武器となります。そして、精神面で福原愛より強いといわれているのが石川佳純です。ゲーム中にメンタルがやられると、そこから盛り返すことができず負けてしまうことも多い福原愛。
しかし、石川佳純には、多少のことでは揺らがない粘り強さがあり、負けない!という気迫の点で勝っています。その結果が、世界ランキングにも表れているのでしょう。しかし、実は、石川佳純と福原愛との直接対決では、直近12戦のうち7勝5負で福原愛が勝ち越していますから、実際の2人の実力は互角といっていいのかもしれません。
石川佳純の世界大会の結果は??目標はもうリオ五輪??
石川佳純も女子団体戦に参加した2016年2月の世界大会で、日本チームは男女ともに2位という結果でした。男女ともに1位を獲得したのは、卓球王国の中国。打倒中国を掲げて練習をしてきた日本メンバーですが、やはり実力の差が表れた結果となりました。
中国との対戦では2番目に登場した石川佳純。相手は、世界ランキング7位の李暁霞。第1ゲーム、石川佳純は強気のレシープを見せ、李暁霞もサービスミスを見せるなどして、石川佳純が一歩リードします。第2ゲームも石川のペースで試合は進み、石川がリードしました。
しかし、第3ゲームあたりから李暁霞の連続攻撃が始まります。9-8とリードを取っていた石川佳純ですが、甘いレシーブを決められ、9-9の同点に。最後はラリーで李暁霞に負け、第3ゲームは惜敗。それからは李暁霞の鋭いドライブが光り、石川は立て直すことができずに敗北という結果に終わりました。
決勝戦を終えた石川佳純は「今までの中で一番いいプレーができた」と、今回の敗戦を振り返り、立ち上がりでゲームを取っていた点にも言及し、「技術というより、最後の攻める気持ちが足りなかったと思います」とも語っています。今回の結果からは学べることも多かったという石川佳純には、負けた悔しさではなく、すでにリオ五輪に向けての希望が見えているようです。
今回の結果から、悪いところだけを反省するのではなく、良いところをもっと伸ばしていきたい!と力強い言葉を残しています。リオ五輪はもうすぐそこ。石川佳純・福原愛・伊藤美誠の若きメンバーがさらに強くなっていることを期待します。