J・K・ローリングの収入・総資産はなんと1000億円超え!?

J・K・ローリングの収入・総資産はなんと1000億円超え!?

J・Kローリングの収入・総資産は1000億円超え?歴史上最も多くの報酬を得た作家!?

J・K・ローリングは、1965年生まれで現在50歳。貧しいシングルマザーだった30歳の時、生活保護を受けながら「ハリー・ポッター」を書き上げました。いくつもの出版社に原稿を持ち込んだJ・K・ローリングでしたが、ことごとく出版を断られます。しかし、子供向け作品の新人発掘に取り組んでいた出版社に持ち込んだ原稿が、編集者の8歳の女の子に偶然読まれたことから、「こんな素敵な話は他にない」と絶賛され、ようやく出版にこぎつけたそうです。

その後の「ハリー・ポッター」の世界中での爆発的ブームは、誰もが知るところですが、貧しいシングルマザーだったJ・K・ローリングは、今では歴史上最も多くの報酬を得た作家と称されています。2007年、「ハリー・ポッター」シリーズ完了時点で、全世界で発売された書籍の印税や映画化の版権などで得た収入・総資産はなんと1210億円!まさにJ・K・ローリング自身が、21世紀のシンデレラといえましょう。

J・K・ローリングは、世界の子供たちに最も知られている「ハリー・ポッター」シリーズの作者

J・K・ローリングによって書かれた、イギリスのファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズは、おそらく、世界の子供たちに今もっとも知られている物語でしょう。それも、イソップ物語やグリム童話のように昔から語り継がれたものではなく、世紀末に彗星のように登場した「ハリー・ポッター」。物語は、魔法使いの子供ハリー・ポッターが、仲間たちとホグワーツ魔法学校で学び、また自らの宿命から、闇の魔法使いヴォルデモートと戦う少年の成長物語です。

第一巻「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版されたのは1997年。以後、毎年のペースで新作が書かれ、2007年、「ハリー・ポッターと死の秘宝」でシリーズは完結しました。「ハリー・ポッター」が、ここまで人気が出た理由としては、主人公をはじめ、原作のイメージを忠実に再現した映画とのメディアミックスが、大きかったといえます。

J・K・ローリングの最新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」あらすじネタバレ!

J・K・ローリングの新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、魔法動物が目玉

J・K・ローリングは、ついに自分の作品の映画脚本も務めました。それが、2016年暮れに公開される「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」です。物語の主人公は、ハリー・ポッターがホグワーズ魔法学校で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者、魔法学者のニュート・スキャマンダー。舞台となるのは、ハリーたちより約70年前のアメリカです。魔法学者のニュートが、トランクにつめて連れてきた不思議な生き物が、ニューヨークの街に逃げ出して、大騒動が起こるというあらすじになっています。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」には、「ハリー・ポッター」シリーズと同様、主人公ニュートを取り巻く魅力的な仲間たちが登場します。ヒロインには、魔法省で働く若き魔法使いで、正義感が強く、まっすぐな性格の女性ティナ。そして彼女と堅い絆で結ばれた妹クイニ―。また、偶然魔法の世界に足を踏み入れる普通の人間ジェイコブが、ニュートが逃がしてしまった魔法動物を追跡するため、チームワークを組みます。

J・K・ローリングの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、ハリウッド的なエンタテイメント重視か?

J.K.ローリングの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」について、ハリポタシリーズ全8作品のプロデュースを手がけたプロデューサーのヘイマンは、「J.K.ローリングが鮮やかで美しい世界を作った。ユーモアもスリルも感動もある、誰もが楽しめる映画だ」と語っています。

「ハリー・ポッター」シリーズは、闇の魔法使いヴォルデモートとの戦いを描いたダークファンタジー的要素が強かったのに対して、この「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では、ハリウッド的でスピーディーな展開のエンタテイメント作品に仕上がっていることが期待されます。

J・K・ローリング、今年末公開の新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の脚本も担当

J.K.ローリングの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の予告映像が、先日、全世界に配信されました。映像では、これまで一切姿を見せなかった、魔法のトランクの中に潜む魔法動物の手と思わしき姿が登場しています。さらに、魔法のトランクの中に入っていく、主人公ニュートの姿もあり、どうやら魔法のトランクは、ドラえもんのポケットよろしく、限りない可能性を持つ重要なアイテムであることが間違いなさそうです。

この新作の魅力の1つは、「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を共有しているところにあります。主人公のニュート・スキャマンダーは、ホグワーツ魔法学校では問題児だったようですが、魔法学校の校長ダンブルドアが彼をいたく重用したため、魔法学校を卒業後、魔法動物の学者になることができました。ハリー・ポッターが、実は、闇の魔法使いヴォルデモートと戦う運命を背負っていたように、J.K.ローリングが次に主役に選んだニュート・スキャマンダーもまた、魔法界の存続を担うキーマンなのかもしれません。

物語は、ハリー・ポッターより70年前のニューヨーク。今後の展開が、「ハリー・ポッター」シリーズの謎へとつながっていく可能性も高そうです。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」も含めた一連の「ハリー・ポッター」シリーズは、今後、映画「スターウォーズ」と同じような、壮大な展開をみせるかもしれません。

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