河相我聞の2度離婚と嫁、息子2人の現在は?人気ラーメン店が閉店した理由とは?
河相我聞の波乱万丈の結婚と離婚!2度離婚した嫁や隠し子騒動を振り返る!
河相我聞の波乱万丈の結婚と離婚!隠し子騒動発覚で「楽になりました」
昼ドラ「天までとどけ」でブレイクし、アイドル的人気を誇った俳優でタレントの河相我聞(かあいがもん)は、1975年5月24日生まれ、埼玉県出身です。
河相我聞は、まだ10代だった1994年、10歳の時に入団した劇団日本児童で知り合った女性との間に長男を設けています。しかし、人気絶頂だった当時は、事務所の意向もあり、長男の存在を公表することはありませんでした。その後、売れっ子俳優となり天狗になっていた河相我聞は、お相手の女性から愛想をつかされ別離。
しかし1998年には、こうした事実がマスコミに発覚し、人気若手俳優の隠し子騒動という一大スキャンダルに発展しました。取材に対し、すべてを事実だと認めた河相我聞は、「これで楽になりました」と発言しました。1999年には、同じ女性と復縁&入籍し、2002年に次男も誕生しましたが、2011年に嫁とは2度目の離婚。現在は、2人の子供の親権を持つシングルファーザーとなっています。
河相我聞の息子・河相沙羅と河相竜跳も俳優デビューしていた!人気ラーメン店が閉店した理由とは?
河相我聞の長男・河相沙羅(かあいさら)は、かつてはオフィス北野に所属し、俳優として活動していました。デビュー作は、2011年に放映された剛力彩芽主演のドラマ「IS~男でも女でもない性」。以後も、「ジョーカーゲーム」や「パニックイン」などに順調に出演していましたが、2016年にオフィス北野を退所した現在は無所属に。息子たちとの日々の様子が綴られている河相我聞のブログ「お父さんの日記」によると、作品を作る側にも興味が出てきたと言い、アルバイト生活をしているようです。
2017年に「ナカイの窓」に親子そろって出演した際には、河相我聞の経理を担当していることを明かしています。次男の河相竜跳(かあいりゅうと)も、スターダストプロモーションに所属しながら、「竜跳」名義で俳優活動中です。河相我聞の口利きで芸能事務所に所属したわけではなく、スカウトされたことから芸能活動を始めたそう。たしかに、父親の河相我聞のデビュー当時さながらの目鼻立ちの整った顔立ちをしています。
2012年に出演した「コドモ警察」では、現在も大活躍中の鈴木福や本田望結ら人気子役らと共演。2014年に公開された映画「ショートホープ」では主演を務めたほか、2015年のTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」など、多数のドラマや映画に子役として出演してきました。中学を卒業する年齢に差し掛かったときには、父親の河相我聞は高校進学を希望したようですが、竜跳本人が、高校進学はせず俳優を目指す道を選んでいます。
河相我聞の名前は父が信仰していた仏教用語から来ていた!人気ラーメン店が閉店した理由とは?
河相我聞の名前は父が信仰していた仏教用語から来ていた!複雑な家庭環境から学んだ直感力
河相我聞とは少し風変りな名前ですが、これは本名で、名付けたのは浄土真宗を信仰していた父親だと言います。仏教経典の冒頭に使われる「如是我聞(にょぜがもん)」=「私はこのように聞いた」という仏教用語から取ったそうです。おもちゃ屋を経営していた父親と愛人だった母親の間に生まれた河相我聞は、いわゆる妾の子になります。
河相我聞が生まれたとき、父親はすでに70歳を過ぎており、実の兄も、父親が60歳を過ぎてから生まれており、さらに40歳くらい年上の異母姉もいるとか。このようにやや複雑な家庭環境に育った河相我聞は、ブログで「自分を信じる力が半端ない」と語っています。
たとえば、母親の仕事の関係で、中学生になると実家で一人暮らしを始めた経験があったからこそ、親の意見に左右されずに自分で決断し、心のままに新しいことにチャレンジする力を養っていけたとコメント。複雑な家庭環境だったからこそ、自分の直感を信じて生きてくることができたとポジティブに語っています。
河相我聞の人気ラーメン屋はパブリシティ権が原因で閉店した?!
河相我聞は2005年4月8日に、ラーメン屋「ラーメン我聞」立川店をオープンしました。もともと料理が好きだという河相我聞の作るラーメンは、あっさりした塩味がおいしいと評判もよく、またたくまに人気店に!最も多いときで、日本各地で7店舗を展開する人気ラーメン屋に成長しました。経営は絶好調で、わずか2年あまりで、7店舗の総売り上げが4億円に迫るほどになったと言います。
しかし、副業として経営しているとは思えないほど成功を収めていた「ラーメン我聞」全7店舗は、2007年3月末に一斉に閉店してしまいました。ラーメン屋のプロデュース業で知られる須藤健之に話を持ち掛けられてラーメン屋を始めた河相我聞でしたが、須藤健之が、河相我聞の肖像権を有する所属事務所に印税を支払わなかったことが問題となり、パブリシティ権の侵害で損害賠償請求を起こす事態に発展。事務所のパブリシティ権は認められなかったとのことですが、追い打ちをかけるように「ラーメン我聞」の経理担当者の横領が発覚したことで閉店に至ったとのことです。
河相我聞がブログで再ブレイク中?高卒認定試験に挑戦して見事に合格!
「天までとどけ」でブレイクして以降、人気俳優として活躍していた河相我聞ですが、ラーメン屋を閉店したころから、目にする機会が減っていったような印象でした。しかし最近、ネットニュースで河相我聞の名前を見かける機会が増えてきています。大きく注目されたのは、自身もほぼフリーで活動し、長男もアルバイト生活、高校進学しないと決めた次男もそろそろアルバイトを始めようかという状況を率直に表現した「家族全員フリーター」発言でしょう。
さらに最近、河相我聞が高卒認定試験を受験して見事に合格したことでも話題になりました。受験するきっかけとなったのは、次男の河相竜跳が高校に進学しないと言ったことです。若くから俳優として仕事していたため自らが中卒の河相我聞は、高校に進学しないままでは息子に対して何も言えないと、高卒認定試験を受験することを決意。
2017年8月に受験し、8教科中7教科に合格すると、取れなかった数学1教科についても、「ドラマと舞台の台本を覚えてさらに、会社の決算近いし受験勉強してたらテンパってた」と綴った通り、勉強を続けていました。そしてとうとう無事に単位を取得し、「高卒認定ゲットだぜ」と報告しています。
いい感じに力の抜けたブログの内容も楽しいですが、自分の気持ちに素直に従って新しいことに挑戦する河相我聞の姿には感銘すら受けるというものです。もともと大の苦手だったという勉強を克服しつつある河相我聞は、大学進学も視野に入れ始めている様子。
ブログについては「ほっこりしてもらえるレベルでいい」と語っていますが、シングルファーザーとして前向きに毎日を生きている様子を知って勇気づけられる方も多いのではないでしょうか。「お父さんの日記」では書き切れないことを、新たに開設したブログ「聞いてくれ、もうガモンできない。」でも綴り始めている河相我聞。今後もその内容に注目していきたいと思います!