加藤陽一は海外でも活躍したバレーボール選手だった！プロフィールや現役時代の成績を紹介
◆出身：大分県
◆身長・体重：190cm・88kg
◆出身校：筑波大学
◆ポジション：ウイングスパイカー
◆所属チーム：JTマーヴェラス コーチ
加藤陽一は海外リーグでもタイトルを獲得したバレーボール選手！
加藤陽一（かとうよういち）は現役自体に数々のタイトルを獲得した元バレーボール選手です。
現役時代には2002年にVリーグの東レ・アローズからイタリア・セリエAのシスレー・トレヴィーゾに移籍。現役イタリア代表が多く在籍する強豪チームということもあって当初は大きな期待は寄せられていなかった加藤陽一でしたが、デビュー年からセリエAのオールスター戦で外国人選抜に選出され、2002-2003シーズンにはリーグ優勝を成し遂げる大活躍をみせました。
加藤陽一は大学時代から日本代表として活躍！
加藤陽一は母親がママさんバレーをしていたことに影響され、上野ヶ丘中学時代からバレーボールを始めました。大分工業高校時代にはキャプテンとして活躍し、筑波大学に進学後はエースとしてインカレ3連覇に貢献しています。
大学在学中に日本代表となり、エースとして活躍する期待の若手バレーボール選手として注目を浴びた加藤陽一は、大学卒業後Vリーグの東レ・アローズに入団。しかし、代表戦などで世界との差を感じ始め、海外リーグへの挑戦を決めました。
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加藤陽一は空跳ぶプリンスと呼ばれていた！現在はＪＴ新コーチとして活躍中！
加藤陽一は空飛ぶプリンスとして得点を量産！
加藤陽一のポジションは、チームの得点源となるキーポジションとされるウイングスパイカーです。身長は190cmで、世界的にみるとウイングスパイカーとしては決して高いとは言えません。しかし、跳躍力が高いことが世界的に活躍する要因の一つとなり、空飛ぶプリンスの愛称でも親しまれました。
加藤陽一の活躍は、当時の日本代表選考基準から「Vリーグ、もしくは大学に所属する選手」の項目が削除されるきっかけにもなりました。
加藤陽一は現在コーチとして活躍！
加藤陽一は2005年7月、JTサンダーズに移籍して日本のVリーグに復帰。2009年7月からはチャレンジリーグに所属するつくばユナイテッドの選手兼任監督として活躍しました。
2014年5月に現役を引退し、同年9月にプレミアリーグ女子の久光製薬スプリングスのコーチに就任。女子日本代表監督中田久美の下で働いた後、2019年9月にJTマーヴェラスにコーチとして迎えられ、後進の指導にあたっています。
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加藤陽一らバレーボール界がコロナ感染拡大で動いた！プロジェクトの内容とは？
加藤陽一らバレーボール界が新型コロナウイルス感染拡大の支援に動く！
加藤陽一は現在JTマーヴェラスのコーチとして活躍していますが、バレーボール業界も新型コロナウイルス感染拡大を受け、活動休止状態が長く続きました。2020年6月20日から日本代表合宿が再開され、徐々にリーグ再開へ向けて動き出しています。
そんな中、バレーボール界が新型コロナウイルス感染拡大を支援するプロジェクト「デリバレープロジェクト」を開始。加藤陽一もプロジェクト支援に尽力しています。
加藤陽一が「デリバレープロジェクト」で医療従事者を支援
加藤陽一が協力した「デリバレープロジェクト」は新型コロナ感染拡大のために奮闘する医療従事者に無償で弁当を届けることを目的に、バレーボール関係者がチャリティーオークションに私物を出品。その収益が支援に活用されています。
発案者は元女子バレーボール選手の米村信子で、加藤陽一の他、元女子日本代表の木村沙織、大山加奈らがチャリティーオークションに参加。元バレーボール選手の迫田さおりが出品したサイン入りTシャツが約20万円で落札されるなど、大盛況でした。
加藤陽一が指導する女子のプロリーグから、将来日本代表を背負うスター選手が生まれるかもしれません。「空飛ぶプリンセス」が世界を舞台に活躍する姿を見られる日が楽しみですね。
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