川嶋あいは「あいのり」でブレイク!壮絶な生い立ちと下積み秘話

川嶋あい「あいのり」主題歌でブレイク!出身校やプロフィールは?

川嶋あいがブレイクした「あいのり」主題歌は「明日への扉」!

その透き通る歌声から、「天使の歌声」とも称されるシンガーソングライターの川嶋あい。代表曲には、「明日への扉」という恋愛をテーマにした作品があります。これは、川嶋あいが、音楽ユニット「I WiSH」名義で、相方のキーボード担当naoと共に、2003年2月14日にシングルとしてリリースした楽曲。フジテレビ系列の人気番組「あいのり」の主題歌に採用されます。

切ない恋心を綴った歌詞が聞く人を感動を呼び、オリコンランキングで2週連続1位を取得するなど、高い人気を集めました。バレンタインデーにリリースと、恋人たちにぴったりなBGMと言える「明日への扉」は、売り上げ枚数90万枚を超えました。ちなみに、「I WiSH」解散後、ソロ作品として川嶋あいがリリースした「My Love」も、「あいのり」の主題歌に選ばれました。

川嶋あいの出身高校、下積み生活秘話とは

1986年2月21日生まれの31歳、福岡県出身の川嶋あいは、地元にある沖学園高等学校に通っていましたが、夢であった演歌歌手を目指すために上京します。上京時は、大手事務所に入ったものの、なかなか才能が認められずに悩んでいたという川嶋あいですが、気持ちを奮い立たせて、四谷や渋谷で路上ライブを開催。「手作りCDを5000枚売る」「路上ライブを1000回行う」「渋谷公会堂でワンマンライブを行う」などの目標を掲げながら奮闘を続けました。

2003年からは、「あいのり」の主題歌「明日への扉」でおなじみの音楽ユニット「I WiSH」のボーカルをしていましたが、解散後は、ソロのシンガーソングライターとして活動を続けています。近年は、東日本大震災の復興支援や、海外の貧困問題への支援に力を注ぐなど、歌うにとどまらない幅広い活躍をしています。

川嶋あいの壮絶な生い立ち!IWiSHのnaoの現在は?

川嶋あいは両親がいない?壮絶な生い立ちとは?

川嶋あいは、壮絶な生い立ちが話題になったことがあります。川嶋あいが生まれた当時、父親はすでに行方不明だったそうです。母は出産後の体調が悪く、川嶋あいがわずか3歳の頃に亡くなってしまいました。児童養護施設で過ごしていた川嶋あいを養子として迎え入れてくれたのは、建設会社の経営をしていた川嶋家。ここで、川嶋あいは、ようやく落ち着いた家族を手に入れることができました。

しかし、川嶋家の夫婦も相次いで亡くなるという悲劇が、川嶋あいを襲います。川嶋あいが歌手になる夢を叶えるため、高校時代に単身上京したのには、こういった厳しい背景もありました。

川嶋あい「I WiSH」の相方naoは現在どうしている?あのものまねタレントと結婚していた!

現在はソロ活動をしている川嶋あいですが、過去に「I WiSH」として一緒に活動していた相方のnao(本名・菅原直洋)の現在も気になります。実は「I WiSH」は、川嶋あいを売り出すために結成され、活動期間ももともと短期間に限定されていたユニットでした。そのため、「あいのり」の主題歌「明日への扉」が大ヒットすることになっても、naoに注目が集まることはほとんどありませんでした。

2005年になると、川嶋あいがソロ活動に力を入れ、「I WiSH」は解散。以降のnaoは、川嶋あいのサウンドディレクターを務めています。ちなみに、2007年に結婚し、翌年に長男が誕生したnaoですが、2012年に妻が若くして亡くってしまいました。ですが2015年4月、ものまねタレントのおかもとまりと再婚しています。

川嶋あいは「天使の歌声」で多くの人に力を与え続ける!

川嶋あいが2017年6月に、2年ぶり通算24作目となるシングル曲をリリースすることが発表されました。タイトルは未定ですが、1曲目に収録されるのは、大人っぽくミドルテンポのラブソング。本人曰く、コンセプトは「気持ちのアップデート」とのこと。満を持して放たれた川嶋あいの新曲は、恋をしている人必聴と言えそうです。

そして、カップリング曲に選ばれたのは「Beautiful!!」。新婚ホヤホヤの、卓球選手・福原愛のために作られた応援歌だそうです。「天使の歌声」を待ち望んでいたファンにとって、これ以上に嬉しいニュースはないでしょう。

実の両親の失踪や死に加え、育て親の死。路上で続けたライブ活動など、壮絶ともいえる生い立ちを歩んできた川嶋あい。逆境を原動力に変えてきた彼女だからこそ、歌声に乗せて伝えられるメッセージもたくさんあるはずです。2017年は、各都市の商業施設で無料ライブを行っているほか、8月には、デビュー15周年を祝うコンサート「Ai Kawashima 15th Anniversary Concert ~Timber Magic~」(東京都 Bunkamuraオーチャードホール)も控えています。

最近ちょっと疲れを感じている方は、川嶋あいのコンサート会場に足を運んで、「天使の歌声」に包まれてみるといいかもしれません。

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