小林幸子のYouTubeにはフィッシャーズから歌手まで大集合!
◆出身:新潟県
◆身長:165cm
◆血液型:A型
◆登録者数:約15.5万人
◆総裁生回数:約1817万回
◆メジャーデビュー:1964年6月20日
◆所属事務所:幸子プロモーション
◆レーベル:サチコプレミアレコード
小林幸子がYouTubeを始めた理由とは?
演歌界の「ラスボス」と呼ばれる小林幸子(こばやしさちこ)が、2022年10月23日に「ボクらの時代」に出演し、YouTuberとして活動する理由を告白しました。
小林幸子はカリスマ演歌歌手でありながら、64歳だった2018年4月にYouTubeチャンネルを開設。2021年9月からは、「小林幸子はYoutuBBA!!」の名前に変更して運営しています。
番組では、YouTubeへの挑戦を決めたのは、8歳年下の夫の影響があると話しました。医療関連会社の社長である夫が仕事上で大切にしている「思い込みを捨てよう」「思いつきを拾おう」という考え方を聞いて、“年齢”や“演歌歌手”という思い込みを捨てることを決意したのだとか。
芸能人や有名YouTuberとも積極的にコラボをし、どっきり企画にも挑戦。「初めてやってみた」や「爆買い」といったカテゴリーの動画にも手を出し、純粋にYouTuberとしての面白さを追求しているところが、人気の理由の1つといえそうです。
今では、小さな子供に「さっちゃん」と呼ばれるほど。演歌歌手ではない小林幸子の姿も、世間に知れ渡ってきているのではないでしょうか。
小林幸子がYouTuberとしてコラボする相手の年齢層が広すぎ!
小林幸子はYouTuberとして、年齢や職業も多種多様な相手とのコラボに挑んでいます。美川憲一や研ナオコといった大御所歌手との共演は、同世代にとって興味深いコンテンツです。
一緒にユニット・シロクマを組んだSOHIAの松岡充や、ニコニコ動画出身タレントのドグマ風見といった一回り年下の世代との絡みでは、新たな魅力が開花。親子のように仲が良い中川翔子は、小林幸子が少女誌モデルをしていた頃の仲間の娘にあたる、という逸話もあります。
テレビで幅広い世代に知られる芸人や、YouTuberグループFischer’s(フィッシャーズ)のような若手とのコラボは、Z、α世代へのアプローチにつながっているはず。出演動画を追っているうちに、自身と異なる世代の芸能人や未知のジャンルに触れられる点も、“YouTuber・小林幸子”の魅力といえるでしょう。
ここまで幅広い年齢層の有名人が集うチャンネルは珍しく、継続していけば日本のエンターテインメントの縮図のような、国宝レベルの存在になりそうです。
小林幸子と美川憲一の不仲は本当?YouTubeで共演も!
小林幸子と美川憲一の不仲説…ついに真相を告白!
2022年6月7日には、小林幸子が芸人・宮迫博之のYouTubeチャンネルに出演。誰もが気になる、美川憲一との不仲説について言及しました。美川憲一とは、「NHK紅白歌合戦」で衣装対決を繰り広げていた過去があり、その白熱した様子に不仲説が持ち上がることも。
しかし、小林幸子は「仲が悪いのはもちろん演出」「しょっちゅうメールとか電話とか…ご飯も食べるし、私は大好き」と、不仲説を否定しました。あまりにも“ライバル”としての認識が広まっていたため、紅白の現場ではわざと関わらないようにしていたこともあったのだとか。
その言葉通り2021年12月16日には、小林幸子が「小林幸子はYoutuBBA!!」にアップした動画に美川憲一が登場。GUで仲睦まじく買い物をする様子が見られ、プライベートでの仲良しぶりがうかがえました。
小林幸子の千本桜が大好評!紅白復帰で人気もうなぎ登り?
小林幸子の紅白連続出場が止まったワケは?
小林幸子は、2011年まで「NHK紅白歌合戦」に33回連続で出演していました。
しかし、2012年には、同年に起きた事務所騒動の影響もあったのか、落選。結婚後の事務所運営の中で、小林幸子は「恩人の社長を切り捨てた」と根拠のないバッシングを受けており、メディアで見かけることも少なくなっていました。
その後、紅白にも落選したため、小林幸子も気持ちが落ち込む日々を過ごしていたと考えられます。
小林幸子の千本桜が話題!新たな道を切り開く
テレビ出演が減少していた小林幸子ですが、2013年夏に「コミックマーケット」に参加すると、販売予定のアルバムが即完売。翌年11月17日には武道館でコンサートを開催し、ニコ生で中継されるなど、若者からの人気が急上昇しました。
演歌歌手×ボーカロイドという異色のコラボが話題となり、2015年には紅白に返り咲き。小林幸子らしいド派手衣装で、ボーカロイド人気の火付け曲ともなった「千本桜」を披露しました。
演歌界の大御所でありながら、お高くとまるような素振りは一切なく、若い世代との交流も積極的に図っています。その親しみやすさから、支持層はさらに拡大していくことでしょう。もしかすると、再び紅白の常連になる日も近いかもしれません。
演歌歌手の枠を飛び越えて、YouTube、コミックマーケットなど新たな分野で輝きを放つ小林幸子。挑戦的な姿は、若者はもちろん、同世代にも良い影響を与えているに違いありません。これからも、様々な分野の架け橋的存在として活躍し続ける小林幸子を、応援したいものです。