小松和重は大人計画所属の個性派俳優!結婚やプロフィール情報は?

小松和重は大人計画所属の個性派俳優!結婚やプロフィール情報は?

小松和重は大人計画所属の個性派俳優!有名演出家・脚本家の作品に多数出演

小松和重は、顔を見れば「ああ、この人!」と誰もが知っているであろう俳優です。松尾スズキ主宰で、宮藤官九郎や阿部サダヲ、星野源なども所属している大人計画に、マネジメント契約で所属しています。

松尾スズキは、映画「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の脚本で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した、有名な脚本家であり演出家。そして宮藤官九郎は、舞台のみならず映画やテレビドラマでも人気の脚本家です。小松和重の個性的で愛嬌ある表情や仕草、コミカルでありながら役に染まる柔軟な演技は、そうした有名演出家や脚本家たちにとって、なくてはならないものとなっています。

小松和重の結婚やプロフィール情報は?趣味はサイクリングとおもちゃ集め

小松和重は、1968年2月24日に東京都で生まれました。身長は173cm、体重57kgと細身です。小松和重の結婚については、プライベートが明かされていないため情報がありません。しかし、ブログに、小さな子供と一緒に写った写真が公開されたことがあったといいます。そこから、「その子供が息子で、息子がいるということは既婚なのではないか?」という噂も出ましたが、真相は不明です。そんな小松和重の趣味は、サイクリングや、おもちゃ集め、ウクレレ、帽子集めなど。

大人計画にはマネジメント契約のみで所属している小松和重は、大人計画の劇団員ではありません。小松和重が所属する劇団は「サモ・アリナンズ」で、1992年6月に立ち上げ、小松和重が座長となりました。さらに2004年には、「サモ・アリナンズ」の劇団内劇団である「ワンダフルズ」も結成しています。

とはいっても、外部公演への出演も多い小松和重からは、特定の劇団活動に固執しているという印象は受けません。松尾スズキや宮藤官九郎作品にも多く出演していますので、彼らの作品が好きな方は、小松和重の姿もよく目にしているのではないでしょうか。

小松和重の出演作品!ドラマ「ゆとりですがなにか」の役どころは?

小松和重の出演作品!ドラマ・舞台を中心に松尾スズキや宮藤官九郎作品にも出演

小松和重は、数々の作品に脇役として出演しています。2016年には、テレビドラマ「時をかける少女」に芳山恭司役で出演しました。主人公の父親で、銀行員として真面目に働く人物です。同じ2016年、深田恭子主演の「ダメな私に恋してください」では、主人公の働く会社の上司役を演じました。女性ばかりの出演者の中で、話す相手のいなかった三浦翔平の話し相手になっていたという小松和重。コミカルな演技をしながらも、とても優しい性格だということがうかがえます。2013年には、人気ドラマである「相棒」にも、佐野陽一役で出演しています。

映画では、2015年「日本のいちばん長い日」で鈴木一役を演じ、他に2007年の「釣りバカ日誌」や、2006年の「嫌われ松子の一生」にも出演している小松和重。

そして何よりも、圧倒的な数の出演作が列挙されているのが舞台です。松尾スズキや宮藤官九郎、野田秀樹などの有名な演出家が手がける多くの作品に出演していますが、2014年には、久しぶりに「サモ・アリナンズ」による「ビダジルダ」が上演され、観客を笑いの渦に巻き込みました。2017年1月から2月は、松尾スズキ演出による「キャバレー」にも出演します。

小松和重の出演ドラマ「ゆとりですがなにか」の役どころは?トラブルに巻き込まれる男性教師の上司役

小松和重が出演したドラマ「ゆとりですがなにか」は、宮藤官九郎が脚本を手掛けた社会派ドラマでした。「社会人経験ゼロの私が、45才にして初めて挑む社会派ドラマ」と宮藤官九郎が語ったのは、いわゆる「ゆとり第一世代」と呼ばれる人々の奮闘を描いた物語です。

ゆとり世代について、世間でよく言われるイメージは、「野心がない」「競争意識がない」「協調性がない」。ドラマでは、岡田将生演じるゆとり第一世代のサラリーマン坂間正和と、坂間正和と同世代でおなじ「ゆとり」に括られる2人の男性の姿が描かれています。その1人である4年2組担任の小学校男性教師が、松坂桃李演じる山路一豊。小松和重は、その小学校の学年主任である太田を演じました。

ドラマ「ゆとりですがなにか」では、トラブルに巻き込まれる山路一豊のまわりであたふたする小松和重のコミカルな演技が見られます。

小松和重が大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演!主人公の教育係となる僧侶をどう演じる?

小松和重の新たな大作への出演が決まっています。それは、柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」です。脚本は、佐藤健の熱演でも話題となった「天皇の料理番」の脚本を手がけた森下佳子。「おんな城主 直虎」は、女性でありながら男性の名前をもって城主となり、戦国の世を生きた井伊直虎の生涯を描き出します。

主人公のおとわ(後の直虎)を柴咲コウが、おとわの許嫁である井伊直親を演じているのが三浦春馬です。また、「海道一の弓取り」と称せられる今川義元は、落語家の春風亭昇太が務めます。「おんな城主 直虎」で小松和重が演じる昊天は、井伊家の菩提寺である龍譚寺の僧侶。

冷静で頭脳派の僧侶であり、出家した主人公おとわの教育係を務めるというキーパーソンの1人です。お寺の中での立場としても、住職・南渓和尚(小林薫)の右腕的存在で、出演が決まった際、小松和重は、嬉しさのあまり思わず雄叫びをあげてしまったとか。小松和重演じる昊天は、すでに第1話から登場しており、おとわを見守る優しさで、しっかりとその存在感を発揮しています。

2017年1月8日にスタートし、視聴率も好発進と、すでに注目を集めつつあるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。物語の行方とともに、小松和重がどのように昊天を演じていくのかも楽しみですね。

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