小山薫堂が結婚した嫁や子供は?台本が白紙の東京会議とは?

小山薫堂が結婚した嫁や子供は?台本が白紙の東京会議とは?

小山薫堂が結婚した嫁や子供は?女子アナとの不倫疑惑、離婚の噂は?

小山薫堂が結婚しているという話はあまり出ませんが、2002年のフリーアナウンサー・草野満代との不倫疑惑報道の際に”既婚者”と紹介されていましたので、嫁がいることは確かです。小山薫堂の嫁については、一般女性という以外に、素性や画像などは一切明かされていません。小山薫堂と草野満代の不倫交際が5年以上続いていたことや、草野満代のマンションに入っていく現場が押さえられていたため、当時は離婚寸前とも言われていましたが、今のところ嫁と離婚したという情報はなく、うまくいっているという話もあります。

小山薫堂は嫁との間に子供をもうけていますが、こちらも年齢や画像などは公表されていません。公表されていないがゆえに、子供がダウン症であるという噂まで。小山薫堂は実弟がダウン症であることを公表していますので、それと混同されたデマである可能性が高そうです。

小山薫堂司会、台本が白紙のBSフジ「東京会議」が斬新!

小山薫堂がゲストと行う会議の模様がそのまま放送されるBSフジ「東京会議」は、東京だけではなく、日本の楽しみ方を提起するトークバラエティです。「東京会議」は、豊かで楽しい生活を目指し、衣食住、車、環境などの生活に直結する事柄を取り上げて、検討・企画提案する会議の様子を収録した番組ですが、なんと台本は白紙。企画は、番組収録中に生検討されているのです。このスタイルには「枠組みを与えて、それぞれの自由な発想でちょい足ししていく」という、小山薫堂が「くまモンブーム」を成功させた熊本県PRキャンペーンと同様の精神が通っています。

その「ちょい足し発想」は、2007年に「東京会議」から発信された「東京スマートドライバープロジェクト」にも生かされました。このプロジェクトは「首都高速の交通事故を減らそう」という枠組みの中、市民独自の発想とコミュニケーション力によってプロジェクトを浸透させていこうというもの。2015年3月の時点で賛同者数150000人、賛同企業159社、ご当地プロジェクト37団体まで活動の手が広がり、それぞれのアイディアが詰め込まれた全く新しい交通安全運動を展開しています。

小山薫堂のヒット企画はコレだ!東北芸術工科大学で人気の講座とは?

小山薫堂のヒット企画!テレビ番組、映画、くまモンブーム!

小山薫堂のヒット企画といえば、日本の消費動向を歴史番組風にまとめ、深夜枠ながら異例のヒットとなった「カノッサの屈辱」や、米国版が米エミー賞を受賞するなどの快挙を遂げた「料理の鉄人」など、放送作家としての企画がつとに有名です。脚本家としての小山薫堂は、米アカデミー賞外国語部門を受賞した「おくりびと」を世に送り出しています。

しかしなんといっても今日の小山薫堂の代名詞ともいうべきは、やはり故郷熊本の「くまモン」ブーム。小山薫堂が行った熊本県PRは、従来の「熊本に来てください!」という観光キャンペーンとは違い、くまモンを使って、熊本に住む人々に焦点を当てたPRビデオを動画共有サイトで公開するというものでした。

結果、熊本に住む人々が熊本に誇りを持ち、それが県外に波及して、くまモンブームが起きたそうです。小山薫堂は、視点を劇的に変えると、思わぬ埋もれたアイディアを発掘することができるといいます。「東京スマートドライバー」では、本来叱る専門のイメージが強いパトカーに目を付け、良い運転を褒める「ホメパト」という面白いアイディアを形にして話題になっています。

小山薫堂が教授、学科長を務める東北芸術工科大学で人気の講座とは?

小山薫堂は、2009年4月に、山形県にある東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科の新設に伴い、教授兼学科長に就任しました。稀代のヒットメーカーである小山薫堂が月に1日ほど度行う東北芸術工科大学での講義や演習は、「実戦的なプロのビジネスノウハウを学べる」と人気講座に。小山薫堂は、入学したての生徒に、まず「100枚の名刺」を配り、大学4年間で「人生の分岐点になると感じた人」に出会った時に渡すように指導します。将来学生が社会に出た時の人脈作りの意味も込められているようですね。

「ブランドってなんだろう」をテーマにした授業では、実際にカレーを用意し、イチロー選手の母に登場してもらって「イチロー選手が食べていたカレー」と認識をさせることで、生徒たちに「感情移入が生み出すブランド力」を体感させました。また、商品企画やイベントプランニングの授業では、企業に勤めている人をゲストに招き、学生が実際に予算を動かしたりブランディングに関わったりして立案した企画を実施。このような体験を学生にさせる講義や演習は、非常に稀ではないでしょうか。

小山薫堂は下鴨茶寮を引き継いで経営!斬新な発想は京都老舗料亭をどう変えた?評判は?

小山薫堂は「完璧を求め過ぎず余裕や振れ幅を」をモットーに、数々の斬新な企画を形にしてきた新時代のヒットメーカーです。そんな小山薫堂が「これからはテレビや雑誌に代わって”場所”が”メディア”になる」として経営に乗り出したのは、世界遺産・下鴨神社の街に150年以上も続く京料理の老舗・下鴨茶寮でした。小山薫堂とはかけ離れたイメージのある老舗料亭の経営を引き継いだ五代目女将には、「次代に次いで行ける人に後継したい」という思いがありました。

こうして小山薫堂は、”長年培ってきた本質を変えずに、時代になじませる”という手法で、下鴨茶寮改革に乗り出します。まず、小山薫堂は、下鴨茶寮の伝統的な懐石料理を、京料理の風情はそのままに洋の手法を取り入れて一新しました。料理の評判は「京都を名乗るに相応しい気品ある料理」「豊富に取り揃えられた日本酒、シャンパン、ワインがどれも合う、何党でもける料理」と高く評価されており、京都出身ではない小山薫堂の手腕には「年齢、出身地などは言い訳にならないことがわかった」と賞賛を送るコメントもネットで見受けられます。

また、小山薫堂は、スタッフ自身のモチベーションとサービスの向上を狙い、閉鎖的だったスタッフ同士のつながり強化にも努めてきました。「京都の方にどんどん使ってもらえる下鴨茶寮」という枠づくりには、小山薫堂が常日頃から東北芸術工科大学の生徒たちにも伝えてきた「企画とはサービスである、サービスとは思いやりである」という企画哲学が見受けられます。小山薫堂のヒット企画は、単に斬新でオモシロいアイディアの集大成ではありません。企画の基軸が「あなたの幸せが私の幸せ」という考え方に置かれていたからこそ、人々のニーズを敏感に受信することができるのではないでしょうか。

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