桑田佳祐と妻・原由子の馴れ初め、夫婦愛！息子たちの現在は？

2022年5月24日 更新

桑田佳祐と妻・原由子の馴れ初め、夫婦愛！息子たちの現在は？

桑田佳祐と妻・原由子の馴れ初めがまるでドラマのよう！

桑田佳祐（くわたけいすけ）と妻・原由子（はらゆうこ）のおしどり夫婦は有名です。桑田佳祐と妻・原由子は、同じ青山学院大学の学生でした。桑田佳祐は、妻・原由子の1つ先輩に当たります。入学直後、知人に軽音楽部への入部を勧められた原由子は、部室向かう途中の階段で、桑田佳祐に初めて出会いました。

その時、桑田佳祐が聴いていたのがエリック・クラプトンの曲。原由子もまたエリック・クラプトンを好んでいたこともあり、共感を覚えたといいます。その時の、原由子の桑田佳祐への第一印象は「何となくいじめっ子」。しかし桑田佳祐が歌うクリームやディープパープルには心酔させられ、桑田佳祐もまた原由子のピアノ演奏の腕前に一目置いていたことから、サザンオールスターズが結成されたのです。

サザンオールスターズがデビュー翌年の1979年、桑田佳祐が原由子に「ずっと一緒にいよう」と告白したことから、交際がスタートします。後日、桑田佳祐が電話で愛を込めて歌って聴かせた曲が「いとしのエリー」でした。以後、音楽の同志であり、恋人として支え合った桑田佳祐と原由子は1982年に結婚しました。

桑田佳祐と妻・原由子の夫婦愛が羨ましすぎる！子供は2人！息子たちの現在は？

桑田佳祐の食道がんが発覚した2010年7月から、しばらく音楽活動を休止していた時期がありました。ちょうどこの頃、妻・原由子は、朝日新聞夕刊で「あじわい夕日新聞～夢をありがとう～」を連載中だったため、リアルタイムで綴られた夫婦愛には多くの人が感動させられたものです。

「術後初めて声を出した、歩いた、ご飯を食べた、ついに歌ったとか、そんな事一つ一つが感動」という原由子の温かな献身。それに答えるように、同コラムをまとめて出版したエッセイ本のあとがきには、桑田佳祐が感謝の気持ちを添えています。桑田佳祐が、その年の紅白歌合戦に出場するという脅威の復活を遂げたのも、夫婦愛が起こした奇跡だったのでしょう。そんなおしどり夫婦、桑田佳祐と妻・原由子の間には、2人の息子がいます。

1986年生まれの長男・佑宜（ゆうき）はロックバンド「READ ALOUD」のギターボーカルとしてメジャーデビュー間近と言われていました。しかし、2015年10月に「音楽の方向性の違い」を理由にバンドは解散。1988年生まれの次男・洋輔については、兄と同じ青山学院大卒という事以外、信憑性のある情報はないようです。音楽の才能豊かな両親のもと、どのような成長を遂げてきたのでしょうか。

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桑田佳祐と長渕剛の確執とは？サザンオールスターズの新曲、ツアーは？

桑田佳祐と長渕剛は同年齢の大物ミュージシャン！確執があったの？　

桑田佳祐と長渕剛は長いこと、共演NGとされてきました。しかし第65回紅白歌合戦では、同じステージでの直接的な共演はしていないものの、桑田佳祐は横浜アリーナから中継で参加、長渕剛はホールにて参戦ということで、共演NGが解けたかと思われました。2人の確執の始まりは遡ること1983年。初対面ながら居酒屋で意気投合したことをきっかけに、桑田佳祐が長渕剛をライブゲストとして招きます。しかし、これが長渕剛にとって「前座扱いをされ」「カーテンコールでビールをぶっかけられた」という屈辱の1日となってしまったようなのです。

その後、長渕剛は、1988年に出演したドラマ「トンボ」の作中で、サザンオールスターズの「みんなのうた」が流れるや否や「こんなクソみたいな曲消せ！」と罵倒するシーンを演じます。これに怒った桑田佳祐は、あからさまに長渕剛ディスを匂わせる歌詞を付けた「すべての歌に懺悔しな！！」を発表。以来、桑田佳祐と長渕剛の30年戦争と呼ばれる関係となっていました。

桑田佳祐、サザンオールスターズの「葡萄」とは？新アルバムが待ち望まれている！

桑田佳祐率いるサザンオールスターズは、2015年3月に9年半ぶりのアルバム「葡萄」を発表しました。タイトル付けには、2014年に逝去した作家・渡辺淳一のデビュー作「葡萄」や、友人である大空眞弓から桑田佳祐宛に葡萄の鉢植えが送られてきたことなどが由来しているそうです。

岡田三郎助の「あやめの衣」をオマージュしたジャケットデザインからも、どことなく文学香漂うサザンオールスターズの「葡萄」。収録曲は、2014年日本レコード大賞優秀作品賞にも選ばれた「東京VICTORY」、武井咲出演のJTB CMソングにもなった「はっぴいえんど」ほか計16曲です。これまでの作品に比べると、英語詞や過激な言葉が少なく、「日本人に懐古の情を抱かせるロック」という狙いがあるとのこと。

また、「平和・反戦」をテーマにした楽曲が多くみられるのも特徴です。リリース以来、オリコンチャート初週30万枚を売り上げ、グループのアルバムでは史上初となる1980、1990、2000、2010年代と4年代連続1位獲得した「葡萄」をひっさげ、2015年4月から8月まで全国11か所で行われた大規模ツアー「おいしい葡萄の旅」。その模様を収録した待望のLIVE Blu-ray&DVDが、2016年1月6日に発売されています。

2015年にリリースした15枚目のオリジナルアルバム「葡萄」以降、サザンオールスターズとしてはアルバムを出していませんが、2018年6月に「闘う戦士たちへ愛を込めて」と「壮年JUMP」、2019年8月に「愛はスローにちょっとずつ」といったシングルを配信しています。そろそろ、サザンオールスターズのファンにとっては少し物足りなくなってきているかもしれません。マイペースに活動しているサザンオールスターズ、次のオリジナルアルバムはいつ出るのかと期待が高まっています。

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桑田佳祐「葡萄」レコ大賞受賞コメントもカット！無観客でアリーナライブをした理由がかっこいい

桑田佳祐「葡萄」レコ大賞受賞コメントもカット！問題ばかり？

桑田佳祐率いるサザンオールスターズのオリジナルアルバム「葡萄」は、2015年末の日本レコード大賞の最優秀アルバム賞に輝きました。番組では、ビデオ出演という形で、桑田佳祐が受賞コメントを寄せていましたが、1か所だけカットされていたことが司会者・安住紳一郎アナウンサーによって明らかになっています。

放送された分だけでも「2016年は前立腺に優しい音楽を、オシッコのキレ…」などと、桑田佳祐は悪乗り全開でしたから、カットされた部分は、放送禁止用語だったと予想されます。桑田佳祐といえば、デビュー当初のサザンオールスターズがコミックバンド視されるほどの下ネタ好きな3枚目キャラクター。高木ブーの後任として、ドリフターズ入りの打診もあったと言われています。

桑田佳祐はそれほどコミカルな一面を持ちつつも、1度マイクを握るとその歌声や熱唱ぶりで聞いている人の心を揺さぶってきます。お騒がせな言動をすることもありますが、周りにどう思われるかを気にせず自由に振る舞うからこそ、あのおおらかさが感じられる歌声があるのかもしれません。

桑田佳祐は大規模会場で無観客ライブを決行！その理由は？

桑田佳祐はサザンオールスターズとして、2020年6月25日に横浜アリーナにて無観客ライブを開催しました。新型コロナウィルス拡大の影響で、軒並みにライブやコンサートがキャンセルされる中、あえて横浜アリーナという大舞台で観客なしのライブを行った桑田佳祐。そこには、ライブイベントに関わるスタッフへの気遣いがあったと評判です。ライブやコンサートがキャンセルになると、スタッフは仕事を失い、収入がなくなります。しかしサザンオールスターズはあえて横浜アリーナで大規模なライブを行うことにより、スタッフを助けたのでは、と言われています。その証にアンコールの際、ライブに関わったスタッフ1人1人の様子を映像で映し出し、その労をねぎらっていました。

時にはどこか不真面目な態度を取ってしまうこともある桑田佳祐ですが、その内側は男らしく優しさに溢れています。これからもサザンオールスターズの一員、そしてソロの桑田佳祐として音楽業界でその奔放な姿と伸びやかな歌声を披露してほしいものです。

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