真木蔵人は暴力沙汰が多過ぎ!人気コラム「蔵人独白」とは?
真木蔵人の暴力沙汰の噂!女性へのDVばかり!?
真木蔵人が、2016年5月6日に20代の交際女性に暴力を振るい、腕や顔に軽いけがをおわせた傷害容疑で逮捕されました。真木蔵人自身は容疑を否認しているそうですが、過去にも暴力沙汰の話題が多数。ロサンゼルスにいた時には、交際相手だったアメリカ人モデルに堕胎を強要し、再び妊娠させた時には、暴力を働いた挙句に捨てたという話まであります。
また、真木蔵人は、2003年~2012年に、モデル・山田明子と結婚していましたが、自身の浮気を嫁に追及された時にもDVを働いたと話題になりました。これらはあくまで女性や女性周辺の証言によるものですが、当時のワイドショーで、浮気の事実を確かめようと直撃した女性レポーターに、真木蔵人がカメラの前で「お前、アイツに頼まれたのかよ?ああ?」とにじり寄る様子には妙に納得。主に暴力沙汰の相手が女性というのが、特にいただけませんね。
真木蔵人の人気コラム「蔵人独白」は名言が感動的!
真木蔵人には、女性への暴力でロクな印象がないかもしれませんが、裏情報誌「BUBKA」で連載しているコラム「蔵人独白」では、かなりコアなファンを集めています。「蔵人独白」の何が人気かというと、どんなに悪口がタブー視されている大物相手でも、大胆かつ独特の言い回しで斬り込む真木蔵人の勇猛ぶり。心温まる名言も語り草になっています。その中で伝説となっているのは”チューチュージュース”。
贅沢極まるヒルズ族に対して、「その1本のシャンパン代で、200本のチューチュージュースを子供たちに買ってやれ」というものです。子供たちは、チューチュージュースを手にしたら、「やるよ、ユー」と友達に半分に分けるもの。友達と半分ずつするために、パピコもフィリップスガムも2つに割れるようになっている、といった主旨で懇々と説き、最後に「1人で食うヤツはフ○ック!」と締めたコラムは、多くの感動を呼びました。暴力沙汰は付きまといますが、真木蔵人の心根はかくも優しいのです。
真木蔵人のニーボード実力はプロ級?元嫁・山田明子との別居・離婚理由は?
真木蔵人のニーボード、ショート、ロングと乗りこなすプロサーファー!
真木蔵人は、1995年の全日本大会ではロングボードで優勝し、世界選手権に出場して5位入賞を果したプロサーファー。ロングボードの他にも、波のコンディションによってニーボード、ショートボードと何でも乗りこなしてしまうスタイルは、サーファーたちの憧れの的でもあります。きっととんでもない実力を備えているに違いありません。
さらに真木蔵人とサーフィンとの絆を語るなら、自身でもサーフショップを経営し、異母弟・真木勇人、真木泰人もプロサーファーという事実も特筆すべきでしょう。そんなサーフジャンキー真木蔵人と仲間たちが、最高の波を求め続けるシリーズ動画「SURF FOOD」には、熱い波への想いがドキュメンタリー形式で収録されています。VHSテープが擦り切れるほど鑑賞したというサーファーもたくさんいるともいわわれていますから、「SURF FOOD」は、もはやバイブル的存在になっているといってもいいでしょう。
真木蔵人と元嫁・山田明子の別居・離婚理由は鬼束ちひろだった?
真木蔵人と元嫁・山田明子が別居・離婚に至った理由は、当時の元嫁・山田明子のツイッターの内容から、真木蔵人の浮気だったのでは?とされてきました。また、元嫁・山田明子の友人が、ブログに真木蔵人のDVを匂わせる書き込みをしていたことも分かっています。そこまでは当時の報道でも明らかでしたが、気になるのは、別居・離婚理由にもなった真木蔵人の浮気相手に、鬼束ちひろの名前が挙がっていること。
真木蔵人と鬼束ちひろは、元嫁・山田明子が離婚する2012年8月の2カ月前、トーク番組で共演しています。真木蔵人をよく知るサーフィン仲間によると、その時の鬼束ちひろに対するクールさが、真木蔵人が好きになった女性に取る態度に思えたのだとか。真木蔵人と鬼束ちひろは、番組共演の前から頻繁にメール交換する中で、番組収録の数日後の夜には、中目黒の個室ダイニングでデートをしていたとの目撃情報もあったそうです。DV彼氏に大怪我を負わされたことのある鬼束ちひろが、同じ類いの男性を好きになったと考えると、にわかに説得力もわいてきますが、真相は分かっていません。
真木蔵人が「バズーカ!!!」から消えた!暴力でなりを潜めた才能がもったいない
真木蔵人は、父親・マイク眞木と母親・前田美波里の間に生まれた2世芸能人。1988年、16歳の時に、NHK大河ドラマ「武田信玄」で俳優デビューすると、1990年には映画「あ・うん」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。1998年には、映画「愚か者 傷だらけの天使」で、ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞するなど、傑出した才能を発揮します。
サーフィンも然り、ラッパーとしても高く評価されていますし、コラム「蔵人独白」は、ライター吉田豪をして「最強のコラムニスト」といわしめ、ビートたけしをも「心地よく耳が痛い」とうならせる天才ぶり。それにもかかわらず、真木蔵人には女性関係や暴力沙汰などのスキャンダラスな性質があるため、日本の芸能界では扱い辛いものでした。
ところが、そんな扱いにくい真木蔵人の才能は、地上波ではなく、BSスカパーで放送されている番組「バズーカ!!!」で、アングラ好きの人々を今も魅了し続けていたのです。地上波ではない番組、真木蔵人と小藪一豊がMCというだけで危険な匂いがしてきますが、番組内で扱われる内容は、裏社会、芸能ゴシップ等々、地上波では絶対に放送不可能な内容ばかり。
ゲストも上祐史浩や新垣隆といった訳アリ人物ばかりで、例の真木蔵人と鬼束ちひろとの共演もこの番組だったというきな臭さ。逮捕後、テレビ関係者から「感情の起伏が激しいから、2度と共演したくない」などと素行不良振りが漏れ聞こえてきますが、この「バズーカ!!!」から真木蔵人がいなくなるのは非常に寂しい気がします。