漫☆画太郎が天才といわれる理由!実は愛い萌え系もお手の物!新連載が3ページで打ち切りに?

漫☆画太郎が天才といわれる理由とは?デビュー作のタイトルは「ドラゴンボール外伝」

漫☆画太郎が天才といわれる理由とは?手描きへのこだわりが凄すぎる!

漫☆画太郎(まんがたろう)は、ギャグ漫画作家です。作風がかなり過激な部類に入るため、人によって好き嫌いははっきり分かれますが、ギャグセンスや作画については天才と評されています。

最近では全てデジタルで済ませる漫画家も多い中、スクリーントーンすら使わないという、手描きへのこだわりが人一倍強い漫☆画太郎。下ネタ、お下劣、グロテスクなど過激な表現も多いですが、勢いで描いたような荒いシーンと、綿密に描き込まれたシーンとのメリハリが効いているのはさすが天才です。一コマ一コマから伝わってくるパワーには、誰もが圧倒されるのではないでしょうか。

漫☆画太郎のデビュー作のタイトルは「ドラゴンボール外伝」!その内容は?

漫☆画太郎は、1990年に「週刊少年ジャンプ」に掲載された「DRAGON BALL外伝」で漫画家デビューをしています。舞台は、給食を残してしまった生徒が居残りさせられている小学校の教室。とっくに下校時刻は過ぎており、時間は水曜の夜7時。教師に言われて、その時間がアニメ「ドラゴンボール」が始まる時刻だと気付いた生徒は衝撃を受け、この世の終わりのような顔をします。

給食を食べたくない気持ちと「ドラゴンボール」を見たい気持ちがせめぎ合う生徒の葛藤する様子や、衝撃のラストシーンは爆笑もの。本家「ドラゴンボール」のスケールの大きさは微塵も感じられない日常系の話になってしまっていますが、この作品がデビュー作とは、最初から漫☆画太郎はブレていなかったのだなと感じさせられます。

漫☆画太郎は可愛い女の子も描ける?!浜田雅功ほか芸能人似顔絵デフォルメがヒドすぎる!?

漫☆画太郎は可愛い女の子も描ける?!萌え系もお手の物!

漫☆画太郎と聞くと、グロテスクで強烈な画風を思い浮かべる方が大半だと思います。しかし実は、漫☆画太郎が可愛い美少女や萌え絵も描けることをご存じでしょうか。「ミトコン」ではモコモコの帽子を被ったショートカットの女の子、「珍遊記2」では艶のある黒髪ロングの女の子などが登場しており、しかもギャグシーンですら可愛さは保たれているという奇跡。

描こうと思えばどんな絵でも描ける高い画力を持っている漫☆画太郎の手にかかれば、萌え絵もお手の物なのでしょう。漫☆画太郎が描くあまりにも可愛らしい女子キャラたちに衝撃を受けた読者からは、萌え系キャラ中心の漫画も描いて欲しいという声も少なくないようです。

漫☆画太郎の浜田雅功ほか芸能人の似顔絵デフォルメがヒドすぎる!?

漫☆画太郎は、実は似顔絵を描くことが得意だと言われています。それぞれの特徴をつかむのが上手く、本人よりも本人っぽく見せるような大胆なデフォルメを施した似顔絵は、漫画同様に、一度見たら忘れられません。和田アキ子は「悪魔すぎるアイドル」として恐ろしい形相に描かれ、森泉は大きな瞳と口をより一層アピールした上「くそしてねろ」というヒドいセリフ付き。

浜田雅功が「なつみーーーッ」と妻の名前を泣き叫んでいる似顔絵は、実際にはこんなふうに叫ぶことはないだろうと分かっていても妙なリアリティを感じさせられるというものです。他にも、嵐の二宮和也や、水原希子など、さまざまな有名人が漫☆画太郎の餌食になっています。

漫☆画太郎の新連載が3ページで打ち切り!「ジャンプ+」で始まった新作「星の王子さま」の内容は?

漫☆画太郎が、実に22年ぶりとなる新連載の「CHIN PIECE-チンピース-」を、9月16日発売の「週刊少年ジャンプ」42号に掲載したことで話題となりました。しかし驚くべきことに、そのページ数はわずか3ページ!編集部の「お詫び」によると、掲載された原稿が編集部の手違いで「ボツ原稿」だったため、冒頭3ページで打ち切りになったと言います。

漫☆画太郎と言えば、連載が苦手で、自ら打ち切りの方向へ持っていくことで有名ですから、今回の「珍事」も、打ち切り自体をギャグにしてしまったということなのでしょう。さすがに3ページでの打ち切りは同誌史上最速の短さだったようです。そして今度こそ正真正銘の「新作」が、集英社マンガアプリ「ジャンプ+」で始まりましたが、そのタイトルは何と「星の王子さま」。

言わずと知れたサン=デグジュペリの有名なあの「星の王子さま」が原作です。しかし、作品に登場するのは、全裸で「ヒツジの絵を描いて」と頼んでくるクレイジーな王子さま。不時着した老人と、ワガママな王子さまが繰り広げるハチャメチャなストーリーで、今回の新作も、漫☆画太郎らしさが爆発する作品になっているようです。2015年には漫画家デビュー25周年を迎えた漫☆画太郎ですが、今後もハチャメチャな作風は変わることなく、永遠に唯一無二の漫☆画太郎ワールドを築いていってくれることでしょう。

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