毬谷友子「笑っていいとも」で放送禁止用語連発!「アウトデラックス」でも奇々怪々
毬谷友子「笑っていいとも」の放送禁止用語連発は確信犯だった?生放送でコレはちょっと……
毬谷友子(まりやともこ)は、1980年代は、宝塚歌劇団の娘役トップスターとして活躍し、退団後も、舞台・ドラマと幅広い活動を展開する女優です。そんな毬谷友子が、2009年3月放送の「笑っていいとも!」で、ある放送禁止用語を連発するという事件が起きました。
この日、同番組のテレフォンショッキングゲストとして登場した毬谷友子は、出演舞台の練習エピソードを披露。4オクターブにも及ぶ必死の発声練習の様子を伝える際に、「もう、キ〇ガイみたいな」と口走ってしまいました。この時、口を手で覆って下を向いてしまったことからも、毬谷友子には放送禁止用語という認識があったと思われます。
それにもかかわらず、司会のタモリやスタジオから、「若い~!」と褒められると、再び「キ〇ガイです」と発言し、”しまった”と言わんばかりに、口を手で隠す仕草を見せた鞠谷友子。普段のクセなのか、確信犯だったのかは分かりませんが、”ピー”で覆い隠すことができない生放送では困りもの。なお、この毬谷友子の発言については、当時のテレフォンアナウンサーを務めていた加藤綾子が、CM後に謝罪をしています。
毬谷友子の放送禁止用語連発事件をマツコ・デラックスが弁護!「アウトデラックス」で分かった奇々怪々キャラ
毬谷友子は、2014年4月放送の「アウトデラックス」でも、マツコ・デラックスや矢部浩之から、54歳とは思えないほど若々しいともてはやされ、再び「キ〇ガイ」を連発しています。生放送ではなかったため、発言は”アウト”で消されていましたが、「笑っていいとも」に寄せられた視聴者の批判は、あまり教訓にはなっていない様子。
しかし、そんな毬谷友子に対し、マツコ・デラックスは、「『笑っていいとも』でも、イヤな感じを受けなかった」と弁護しています。なぜなら、毬谷友子が主張する通り、その発言には他人を傷つける意図はなく、あくまで自虐的なものでしかなかったから、とのことでした。
続いて番組では、「いつも犬のスキばさみでセルフカットしてしまうから、今日も2800円のカツラを被って来た」「ブランドバックやジーンズに、ペンキでお絵描きして愛用する」など、毬谷友子のアウトなエピソードが紹介されています。その気だるい口調といい、どうやら奇々怪々としたキャラが、毬谷友子の持ち味のよう。例の放送禁止用語連発事件は、トーク番組に不慣れだったというだけで、むしろ、美人なのに包み隠さない自虐ぶりは愛すべきなのかもしれません。
毬谷友子を洗脳したペットシッターの手口!お嬢様だから騙された?
毬谷友子はなぜ洗脳された?”気が利きすぎる”ペットシッターの素顔とは
毬谷友子は、2014年12月放送の「爆報!THEフライデー」で、洗脳されていた衝撃の過去を明かしています。毬谷友子は、いまだに独身であることで知られていますが、愛犬が、その寂しさを埋めてくれる唯一の同居人。その愛犬のために、友人に紹介されたペットシッターを雇ったというのが、惨劇の始まりでした。
このペットシッターは、大変気が利く女性だったそうで、すっかり信用した毬谷友子は、合鍵を渡して、家事の全てを任せるように。やがて、ペットシッターは家に居付くようになりました。その間、家にあった金品がなくなっていることに気づきながら、毬谷友子は、ペットシッターを一度も疑うことがなかったそうです。
友人から「あなたに紹介した家政婦が詐欺事件で訴えられたらしい」と連絡を受けた鞠谷友子が、ようやく探偵を雇って悪行の証拠をつかむと、ペットシッターは逮捕されることに。しかし、この後に及んで毬谷友子は、「彼女を可愛そうだと思ってしまう」と言っています。寂しさとは、えてしてつけ込まれやすいものなのかもしれませんが、それ以上に洗脳されやすい気質が、毬谷友子には備わっていた気もします。
毬谷友子は清廉潔白なお嬢様育ちだった!結婚できないのも人を見る目がないからか!?
毬谷友子は、1960年3月25日、父親が劇作家・矢代静一、母親が女優・山本和子という芸能一家の次女として生まれました。父親は、今や全国に店舗展開する靴の老舗・銀座ヨシノヤの3代目とのことですから、毬谷友子が裕福な幼少期を過ごしたと想像するに難くありません。
また、幼稚園から高校までをカトリック系の私立・四谷雙葉学園で過ごした毬谷友子は、敬虔なカトリック信者であることで知られています。1978年に宝塚音楽学校に入学した毬谷友子は、1980年の卒業試験で、歴代最高得点を取得し、主席卒業で宝塚歌劇団入りを果たしました。
このように、いかにも”清廉潔白なお嬢様”を思わせる経歴が、毬谷友子から”人を疑う心”を欠落させていったのかもしれません。結婚できない理由について、毬谷友子は、「選ぶ男はカスばかり」と自己分析しています。男を見る目もない毬谷友子に、”育ちの良さそうな夫人”を装って近づいてきたペットシッターの悪事を見抜くなど、かなりの難問だったに違いありません。
毬谷友子「しくじり先生」で洗脳エピソード再び!56歳とは思えない美貌も話題に
毬谷友子が、2016年12月12日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、再び過去の洗脳騒動について語りました。ペットシッターを無条件に信じた結果、盗まれたものは、金銭だけではなく、着物や宝石など、被害総額は1000万円以上。どう考えても、家に出入りしているペットシッターを真っ先に疑いそうなものです。
しかし、独身であり、芸能界という特殊な世界に生きる毬谷友子は、プライベートな会話を交わす相手も少なく、このペットシッターが唯一の心の拠り所となっていたようです。さらに、父親が他界した際にも親身になって支えてくれたたことで、「彼女がいなければ生きていけない」とまで思うようになったのだとか。
傍から見れば、いかにも”世間知らずのお嬢様がハマった罠”に見えてしまいますが、当事者になってみなければ分からないのが、洗脳の恐ろしさです。どんな場合にせよ、わずかな心のスキが、転落を招くこととなるかもしれません。
洗脳エピソードの衝撃もさることながら、「しくじり先生」では、毬谷友子のスケスケの衣装にも注目が集まり、56歳らしからぬセクシーさを讃える声が挙がっています。近年は、女優としての存在感が薄くなっていた毬谷友子。これをきっかけに、熟女の美魔力を活かした出演作が増えるといいですね。