松田岳はミュージカル「薄桜鬼」「忍たま乱太郎」で大注目!「仮面ライダー鎧武」での役どころは?
松田岳はミュージカル「薄桜鬼」「忍たま乱太郎」で大注目!評判は?
松田岳は、舞台等を中心に活動している俳優です。特に注目を集めたのは、アニメやゲーム、漫画を原作とした2.5次元舞台。新選組がモチーフになっている女性向けシミュレーションゲームを原作としたミュージカル「薄桜鬼」では、2016年公演の「新選組奇譚」より土方歳三を担当しています。
男くさく包容力があり、頼れる兄貴分といった感じの土方歳三像と、松田岳の魅惑の低音ボイスに魅了されたファンも多いのではないでしょうか。担当したのはシリーズ2作品とライブイベントだけということもあり、キャスト交代の際には「メインシナリオでの演技が見たかった」と惜しむ声が続出しました。
一方で、尼子騒兵衛の人気漫画を原作としたミュージカル「忍たま乱太郎」にも出演しています。シリーズ第3弾と映画版で、超熱血漢の潮江文次郎役を担当しており、キレのあるダンスと声、実年齢よりも年上に見えるというキャラクターの仕草が「文次郎そのもの!」と高評価を得ました。
松田岳が「仮面ライダー鎧武」出演で見せたダンスが凄すぎる!役どころは?
舞台を中心に活躍している松田岳ですが、2013~2014年にかけて放送されたテレビ朝日の特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武」にも出演しています。「仮面ライダー鎧武」は、人気アニメ「まどか☆マギカ」の脚本を担当した虚淵玄が脚本を担当することでも話題になった作品。フルーツと戦国武将がモチーフとなったビジュアルも人気を集めました。
松田岳が担当したのは、ザックという少年で、ダンスチーム「チームバロン」のナンバー2で、仮面ライダーナックルに変身します。正義感が強く、仲間を想う気持ちが人一倍強いキャラクターゆえ、手段を選ばない負の部分も描かれました。ダンスチームが争うという設定があった「仮面ライダー鎧武」では、俳優陣もダンススキルが必須。松田岳も舞台で鍛え上げたキレのあるダンスを披露しています。
松田岳の兄弟もイケメンすぎる!彼女とは学生の頃からの付き合い?
松田岳の兄弟もイケメンすぎる!
身長181cmと大柄な松田岳は、1992年11月20日生まれで、兵庫県の出身です。特技は、ジャズやモダンダンス、クラスックバレエや日舞など踊りに関することが中心ですが、その他にも、殺陣や狂言なども挙げられています。母親の勧めで、子供の頃に劇団ひまわりに入団し、CM出演など子役として活動していた松田岳は、兵庫県立宝塚北高等学校に入学。受験に必要だからという理由で、中学3年生の時にダンスを始めました。
大学では舞台芸術を学んでいたと言いますが、大学名は明かされていません。しかし、舞台出演時も大学に通っていた様子なので、関東近郊なのではと思われます。そんな松田岳の実家はお寺で、Twitterでは袈裟姿を披露したことも。帰省した際には実家の仕事を手伝うこともあると言います。松田岳は男4人兄弟の真ん中で、兄2人の姿を確認することはできませんが、弟は、松田岳のブログにまれに画像付きで登場。イケメン兄弟が仲の良い様子を確認することができます。
松田岳に彼女はいる?学生の頃からの付き合い?
人気イケメン俳優ともなると、ファンが気にするのは彼女の存在で、松田岳にも「学生の頃から付き合っている彼女がいる」という噂があります。真相は定かではありませんが、映画「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」出演時のインタビューでは、かなり奥手であることを告白しました。
高校生の頃には、3年間好きだった同級生の女の子がいたそうですが、告白できずに卒業を迎えてしまったとか。なおかつ「空気みたい」と言われたことがショックだったと、ほろ苦いエピソードを披露しています。ブログでは、家族や学校生活、共演者のことなど、プライベート情報を比較的多く開示している松田岳ですが、彼女がいそうな雰囲気は今のところゼロ。SNSで彼女の存在が発覚して炎上というようなこともありません。
松田岳が舞台「新選組」で初めての敵役に挑戦!人気2.5次元作品「ツキウタ。」にも出演!
松田岳は、2017年12月から2018年1月にかけて行われた舞台「新選組」に出演していました。「新選組」は、その名の通り新選組をモチーフとした舞台作品。結成当時から池田屋事件での活躍までを、新選組を語る上では欠かせない近藤勇、芹沢鴨、土方歳三、沖田総司4人の視点から描きました。
松田岳は、ミュージカル「薄桜鬼」で土方歳三を担当したこともある、新選組にまつわるお芝居経験者。しかし、本作でも新選組メンバーを演じるかと思いきや、担当したのは吉田稔麿という長州藩の活動家でした。吉田松陰の教え子の1人で、松下村塾でも有数の秀才と言われた吉田稔麿は、生きていれば総理大臣になっていただろうとも評価される人物。
その才は、かの吉田松陰も高く評価していましたが、池田屋事件では、新選組の猛攻によって討ち死にしてしまいます。舞台「新選組」では、狂気を孕んだ人物として描かれており、言動からもその異質さや狂気を感じさせ、観客を強く引きつけた松田岳。舞台初日のインタビューでは「どの話が一番面白いか順位をつけています」と茶目っ気たっぷりに語っていましたが、ブログでは、心構えや共演者に対する想いを真面目に語るなど、真摯に取り組んでいる様子でした。
そんな松田岳は、2018年8月5~31日にかけては、名作映画「ゴースト/ニューヨークの幻」をもとにしたミュージカル「ゴースト」ではウィリー役。また、2018年10月18日~11月4日には第六幕「紅縁(くれないえにし)」、2018年12月5~16日には第七幕「SYBER-DIVE-CONNECTION」の公演が行われる、2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」にも出演します。
担当する弥生春は、穏やかで優しい頼れるお兄さんというキャラクター。第五幕までは仲田博喜が演じていたので2代目になりますが、また違った一面を見せてくれるのではと期待が高まります。