松本亨恭が念願かなってドラマ「ゆとりですがなにが」に出演!舞台「黒バス」での役どころは?

松本享恭は仮面ライダースナイプ役で人気に!念願叶って「ゆとりですがなにか」に出演!

松本亨恭は「仮面ライダー」の謎の闇ドクタースナイプ役で人気俳優に!

松本亨恭(まつもとうきょう)は、1994年生まれで、福岡県出身の俳優です。名前が知られるようになったきっかけは、イケメン俳優の登竜門として注目度の高い「仮面ライダー」シリーズの「仮面ライダーエグゼイド」へ出演したこと。

かつては仮面ライダーだったものの、失敗を犯したことから戦いを禁じられ、医師免許も剥奪されてしまった謎の闇ドクター花家大我こと仮面ライダースナイプ役を演じました。松本亨恭自身は、一見するとほんわりとした癒し系男子ですが、黒髪に白メッシュの入ったヘアスタイルからして独特なスナイプ役はミステリアスな雰囲気。

クールで、さまざまな葛藤を抱え込んでいるという設定は、子供だけでなく、母親世代からも人気を集めました。ネット上で、「大我先生推し」の声が増えると共に、仮面ライダースナイプ役を演じた松本亨恭の認知度も高まりました。

松本亨恭が念願かなってドラマ「ゆとりですがなにが」に出演!

松本亨恭は、インタビューで、「『ゆとりですがなにか』のようなドラマに出たい!」と言い続けていました。理由は、メインキャストの1人である「柳楽優弥に憧れている」から。ようやく松本亨恭の念願が叶ったのは、2017年7月2日と7月9日に放送されたスペシャルドラマ「ゆとりですがなにが 純米吟醸純情編」でした。スペシャルドラマの舞台は、1987年生まれでゆとり世代と揶揄される主人公や友人たちが、本編でそれぞれの未来へと踏み出していった1年後。ゆとり世代が、連続ドラマの後にどのように成長していったかが描かれました。

松本亨恭が演じたのは、憧れの柳楽優弥演じる道上まりぶと一緒に、山路一豊(松坂桃李)の元へOB訪問する就活生。まさにゆとり世代にあたる松本亨恭が演じた学生姿は、出演シーンは少ないものの魅力的でした。憧れのドラマに出演できた松本亨恭は、「本当にうれしかった」とツイート。「短い撮影でしたが刺激的でした」と、撮影が充実していたことも明かしています。

松本享恭の映画出演作品が続々公開予定!舞台「黒子のバスケ」で演じた役柄は?

松本亨恭の出演映画が続々公開中!2018年は早くも3本

2018年に入って松本亨恭が出演している映画が続々と公開されています。まずは、2018年1月20日に公開された「闇金ぐれんたい」です。闇金業界にうごめく非情で救いのない人間模様を描いた本作で、松本亨恭は主演を務めています。松本亨恭演じる正次は、東北から上京し、ひょんなことで出会った大輔と闇金稼業を営むことに。さらに、やくざから勧誘されて……というハラハラドキドキのストーリーです。

また、2018年1月からドラマ版が放映され、4月7日に劇場版「人狼ゲーム インフェルノ」が公開される、ヨーロッパ発祥のパーティゲームをモチーフにしたサバイバルサスペンス「人狼」シリーズにも出演。松本亨恭は、登校拒否気味の高校生で、騒動の鍵を握る水谷和希役を熱演しています。さらに、2018年9月公開予定の「パパはわるものチャンピオン」にも出演することが発表されました。

人気絵本の「パパのしごとはわるものです」と「パパはわるものチャンピオン」を実写映画化した作品で、主人公は、悪役レスラーを職業とするパパ(棚橋弘至)。松本亨恭が演じるのは、無類のプロレス好きで熱い思いを届けようと奮闘する編集者の同僚役。闇金業者から高校生、はたまた会社員まで、さまざまな役どころに意欲的に挑戦している松本亨恭は、今ノリにノってる俳優と言えます。

松本亨恭は舞台「黒子のバスケ」で無口な先輩・水戸部凛之助役を演じていた!

松本亨恭は、舞台でも活躍しています。2016年4月8~24日までは、サンシャイン劇場で上演された2.5次元舞台「黒子のバスケ THE ENCOUTER」に出演していました。「黒子のバスケ THE ENCOUTER」は、藤巻忠俊原作の超人気漫画「黒子のバスケ」を初めて舞台化した作品。

主人公の黒子テツヤと、相棒の火野大我が率いる誠凛高校バスケ部がインターハイに挑む姿を描いています。松本亨恭は、誠凛高校バスケ部員の水戸部凛之助を熱演。無口ではあるものの頼れる存在の凛之助を温かみのあるお芝居で再現し、2.5次元舞台ファンの間でも人気が高まりました。

松本亨恭が初のコメディ舞台「笑う巨塔」に挑戦!

松本亨恭は、イケメン俳優の登竜門「仮面ライダー」シリーズの「仮面ライダーエグゼイド」でスナイプを演じ、一躍人気となりました。以後もさまざまな役柄をこなしている様子からは、俳優としての実力が申し分ないことは明らか。実際に仕事はひっきりなしという状態です。

現在は、ドラマのみならず、映画に舞台にと大忙しの松本亨恭。そんな松本亨恭が次に挑戦するのが、鬼才・宅間孝行が演出を務める舞台「タクフェス 春のコメディ祭り!『笑う巨塔』」です。舞台は病院で、入院患者に見舞い客、医者や看護師までを巻き込んで、病院が白い巨塔ならぬ笑う巨塔と化していく……というシチュエーションコメディとなっています。

これまで多くの作品に出演している松本亨恭ですが、実はコメディ作品に挑戦するのは初めて。加えて、舞台には25年ぶりの出演となる片岡鶴太郎や、ベテラン女優かとうかず子などに囲まれてビビりつつも、「若手なので、全部出していきたい」と意気込みを語っています。

インタビューなどで見せるふとしたはにかんだ笑顔も魅力的な松本亨恭は、いざ本番となると一転、役柄になりきって表現できる実力の持ち主。これまでにもさまざまな顔を見せてきましたが、本作でもまた違った表情を見せてくれそうで楽しみです。

スナイプ役で爪痕を残すことに成功した分、松本亨恭に「仮面ライダー俳優」というイメージが付きまとっていることは事実。しかし、大躍進を遂げている今後は、実力派若手俳優として認められるようになっていくことは間違いなさそうです。

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