三上哲は俳優や声優として活躍する一方で元オメガトライブの高島信二・西原俊次と共に「DOME」を結成していた!?
◆出身:東京都
◆身長:171cm
◆血液型:A型
◆デビュー作(声優):ジュエルペット(2009年)
◆所属事務所:ネクシード
三上哲はアニメや映画の吹替えで人気!
俳優や声優として活躍している三上哲(みかみさとし)は、これまで「ガリレオ」や「はみだし刑事」など数多くの人気ドラマに出演。映画でも「弁天通の人々」「女帝」などの出演実績があります。
三上哲が声優として担当したアニメや映画の吹替えは、数え切れないくらいあります。2019年11月に日本で公開されたフランス映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で、ボスの声を担当しているは三上哲です。また、2018年9月から放送されたテレビアニメ「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」ではメインキャラのダグ・ビリンガムを担当。声優としての人気が高まっています。
三上哲が元オメガトライブの高島信二・西原俊次とバンドを結成!
三上哲は俳優、声優として活動する一方、元オメガトライブの高島信二・西原俊次と一緒に「DOME(ディー・オメ)」というバンドを結成していたことがあります。担当はリードヴォーカル。1992年に結成され、シングル「女神達に逢える日」とアルバム「DOME」もリリースしました。
その後演劇の世界に入った三上哲は、バンド活動をやめ俳優業を本格化。最初は小さな劇場からのスタートだったようです。ちなみに、高島信二と西原俊次は1994年に新たなヴォーカル高取秀明を迎え入れ、「WEATHER SIDE」を結成しましたが、1996年に解散しています。
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三上哲の経歴やプロフィールを紹介!
三上哲は俳優より声優業の実績が豊富?
三上哲は1999年、実写映画「紅の拳銃よ永遠に」で俳優デビュー。2001年には「毛皮のマリー」などの舞台に立ち、2006年には「相棒 Season4」や仮面ライダードライブなどテレビドラマにも出演するようになりました。その一方で、声優としての出演作品も多々あります。
三上哲は声優でデビューしたと思っている人が多いのは、そのためかもしれませんが、アニメでは「サムライフラメンコ」の今野明役、「THE REFLECTION」のイアン・イゼット/アイガイ役を演じていました。吹替えは、海外ドラマでは2004年から、映画は2006年から多くの作品に出演するようになり、2010年からはゲームキャラクターの声も担当しています。
ご存知の方も多いと思いますが、2019年9月に発売されたNintendo Switchのゲーム「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」でTERRORSを率いるグリーフの声優は、三上哲です。
三上哲はプライベートを明かさない声優?
三上哲は1968年6月8日生まれ、東京都の出身です。出身校や結婚しているかどうかといったプライベートに関する詳しい情報は、探してみてもほとんど出てきません。
三上哲はプライベートを公にしない主義なのかもしれませんが、所属事務所・ネクシードの公式プロフィールによると、趣味は釣りなのだそう。特技は野球、手話、歌など。以前活動していたバンド「DOME」のリードボーカルをしていたくらいですから、歌は特技というよりプロといった方がいいかもしれません。
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三上哲といえばベネディクト・カンバーバッチの吹替え!特に役作りしなくても自然に声が出る?
ベネディクト・カンバーバッチの吹き替えを担当!
三上哲が海外作品の吹替えで主に担当しているのは、演技派俳優として定評のあるベネディクト・カンバーバッチ。2010年7月からシリーズの放送がスタートしたイギリスドラマ「SHERLOCK」では主人公のシャーロック・ホームズを演じている、ちょっと個性的な顔立ちの俳優です。
「SHERLOCK」シリーズは、日本でも2011年8月にNHKBSプレミアムで放送された他、地上波でも放送されている人気ドラマなので、三上哲という名前を知らなくても、ホームズの声と言ったらわかる方も多いのではないでしょうか。
「SHERLOCK」の吹替えがきっかけとなり、三上哲はAXNミステリーで放送されている「ミス・マープル4 殺人は容易だ」のルーク・フィッツウィリアム、2013年5月公開のアメリカ映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のジョン・ハリソン(カーン)、「アベンジャーズシリーズ」にも登場するマーベルの人気キャラクター「ドクター・ストレンジ」など、ベネディクト・カンバーバッチが演じた役柄の多くで吹替えを担当しています。
三上哲が担当するベネディクト・カンバーバッチの吹替えで最近の作品には、スターチャンネルで放送されているドラマシリーズ「パトリック・メルローズ」があります。ベネディクト・カンバーバッチが製作総指揮も手掛けるこのドラマで演じているのは、主人公のパトリック。高慢でありながらも弱くてもろい、葛藤し続ける貴族階級のプレイボーイで、その声はやはり三上哲が一番しっくりくると海外ドラマファンの間で言われるほど定着しつつあります。
また、2020年から同じくスターチャンネルで日本初放送となった「チャイルド・イン・タイム」もベネディクト・カンバーバッチ主演・製作のドラマですが、同作の主人公スティーヴの吹替えも、もちろん三上哲です。同チャンネルでは、2020年5月26、31日に「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の放送が予定されている他、「シャーロック」などベネディクト・カンバーバッチの出演作が多くラインナップされています。
役作りをしなくても自然に声が出る?
2016年11月に全米公開され、日本でも翌2017年1月に公開されてヒットした映画「ドクター・ストレンジ」の公開中に受けたインタビューで、ベネディクト・カンバーバッチの顔を見るだけで、特に役作りをしなくても自然に声が出てくると明かした三上哲。ベネディクト・カンバーバッチを「ベネさん」と親しみを込めて呼び、ずっと担当させてもらえるのはありがたいことだとも語っています。
「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」ではキャラクターソングもリリースするなど、もはや声優が本職と言って良いほどの活躍をみせる三上哲。声優を多く擁する事務所に所属し、俳優として顔出しする作品で彼の姿をみることは少なくなりましたが、端正なイケメンだけに時には映像作品にも出演してほしいと思うファンも少なくないはず。とはいえ、姿を見せずとも声で惹きつける魅力にも溢れた三上哲には、声優業で今後ますますの活躍を期待してしまいます。
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