皆川夏穂はリオで日本代表として出場した新日本体操選手｜Twitterやインスタにあがる可愛い美貌や私服などに注目！

皆川夏穂（みながわかほ）は、新体操フェアリージャパン個人競技の特別強化選手です。170㎝という高身長で、すらりと伸びた長い手足、透き通るような白い肌。凜とした佇まいでのしなやかで美しい演技は「世界一エレガント」と表されています。

そんな皆川夏穂は、中学校を卒業すると同時に特別強化選手として“新体操大国”のロシアに派遣され、ひたすら新体操に向き合う日々を過ごしています。見た目の美しさも重要な新体操競技ですが、皆川夏穂はロシアなど海外の選手と比較しても引けを取らない抜群のスタイルを誇っています。

まさに、フェアリーのように華麗な皆川夏穂に、新体操界の大きな期待が寄せられています。

新体操競技の際は、「崩れない、目力、立体感」を原則とした濃くてハッキリしたメイクをしている皆川夏穂。バッチリメイクも素敵ですが、インスタやTwitterに投稿されているプライベートショットの素顔も可愛いと話題になっています。

私服はシンプルなものが多いようですが、シンプルなだけにスタイルの良さが際立っていて、特にショートパンツ姿では見事な美脚に釘付けになってしまいます。すっぴんに近いナチュラルメイクも可愛いと評判で、競技とはまた違った皆川夏穂の魅力が感じられるSNSは必見です。

皆川夏穂が新体操を始めたのは4歳の頃で、幼稚園の友達が新体操をやっていて「楽しそう！」と思ったのがきっかけだったそうです。

1997年8月20日生まれ、千葉県出身の皆川夏穂は、小学校、中学校と新体操に打ち込む毎日で、2012年・2013年と全日本ジュニア大会で優勝。全国中学総体でも2連覇を成し遂げています。

ジュニア時代から既に才能を開花させ、輝かしい成績を残している皆川夏穂。2014年には全日本新体操クラブ対抗個人総合で優勝するなど、新体操界の期待を背負う選手としてジュニア時代から注目され続けています。

ジュニア時代から才能を開花させた皆川夏穂は、中学を卒業すると同時に特別強化選手としてロシアに派遣され、10代の全てを新体操に捧げてきました。そして2015年には世界体操選手権で15位となり、アテネ五輪の村田由香里以来、3大会ぶりとなる出場枠を獲得します。

念願の日本代表出場枠を獲得した、自身初出場となるリオ五輪では個人総合予選16位という結果に終わり、惜しくも決勝進出はなりませんでした。しかし、2017年にイタリア・ペーザロで開催された「第35回世界新体操選手権」では17.700点を記録し、見事銅メダルに輝いています。

また、2018年3月の「新体操リスボン国際トーナメント」ではフープ、ボール、ロープ、個人総合で優勝し、日本のエースと呼ばれるに相応しい堂々たる成績で成長した姿を見せました。

新体操フェアリージャパンの特別強化選手として、東京五輪のメダルを期待されている皆川夏穂ですが、2018年4月8日に放送されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演してから、さらに期待度、注目度が上昇しています。

同番組ではロシアでストイックに練習に励む皆川夏穂の孤独で過酷な生活に密着した様子が紹介され、そのひたむきさに視聴者からも驚きと感服の声が寄せられました。ロシアでは言葉も通じないため身振り手振りでコミュニケーションを取り、1年のうち約10ヵ月は宿舎と練習場を往復するのみという毎日だとか。

1日8時間の練習でナーディアコーチの過酷な要求に応え、新体操の基礎から鍛え直すストイックな生活を、5年以上続けているというのですから驚きです。中学校を卒業したばかりの女の子がロシアへ行くことはさぞ不安だっただろうと思いますが、本人は「1日でも早くロシアに行きたい」とワクワクしていたと言います。

ロシアに行けばトップ選手や先生に色々と教えてもらえる。それに何より「五輪に行きたい」という強い思いがあったと語っている皆川夏穂。3年間世界女王に君臨している「ヤナ・クドリャフツェワ」も同じ練習場で技を磨いているということなので、世界最高レベルの環境であることは間違いありません。

過酷な環境の中で、自分の弱さをコントロールする術を学んだという皆川夏穂。目覚ましい進化を遂げている若きフェアリーの胸元に、東京五輪のメダルが輝く日が待ち遠しいですね。