三浦桃香は交通事故で怪我を負うもプロテストに挑戦!クラブセッティングは?
三浦桃香は交通事故で怪我を負うもプロテストに挑戦!1打及ばず不合格!
女子ゴルフ界の将来を担う逸材と話題の三浦桃香(みうらももか)。まだ10代ながらパワフルなスイングで並外れた飛距離を見せつける姿は、将来性十分と言えるでしょう。さらに、小顔で愛らしいルックスと均整の取れたモデル並みの体型で、早くもアイドル並みの人気を獲得しています。
とはいえ、実はまだプロテスト合格を果たしていない三浦桃香。プロテストをクリアしていてもおかしくない力量の持ち主ですが、テストの2カ月前に交通事故に遭い、チャンスを逸してしまいました。
車での移動中に後ろから追突された三浦桃香は、肋骨骨折に加え頸椎捻挫という怪我を負う羽目に。それでも果敢にプロテストに挑みましたが、最終テストで合格ラインにわずか1打及ばず涙を呑みました。直前の怪我で練習量が低下した上、怪我そのものでコンディションを維持できなかったのでしょう。とはいえ、逆境でも決して諦めないメンタルの強さを証明したのも事実。今後が大いに期待されます。
三浦桃香は、1999年2月12日生まれで宮崎県出身。ゴルフを始めたのは9歳の時で、母親に影響されたことがきっかけでした。小学校で全国大会、中学校では九州の主要大会で優勝するなど腕を磨いた三浦桃香は、香妻琴乃らプロゴルファーを輩出しているゴルフの名門・日章学園高校に進学。プロの大会にも出場するようになり、何度もベストアマを獲得するなど、その腕に磨きを掛けていきました。
そんな三浦桃香は、勝みなみや新垣比菜といった有望な若手選手がひしめく世代に属しており、「黄金世代」とも呼ばれています。
三浦桃香が「初速、安定感、飛距離すべてに感動しました」というクラブセッティングは?
ずば抜けた飛距離が持ち味の三浦桃香のクラブセッティングに注目している方も多いのではないでしょうか。「構えたときに安心感があること」を重視している三浦桃香が使用しているグリップは「elite」で、シャフトは三菱レイヨンの「KURO KAGE BLACK(クロカゲブラック)HB」です。
「KURO KAGE」シリーズは、世界中のゴルフツアーで好評を博して製品化された話題のシャフト。チタンとニッケルでできており、低スピンでボールを飛ばせる点が特徴です。さらに、ボールの上がりやすさとつかまり具合が徹底的に追求されているので、ボールにかかるスピンを減らしたい人や、しなるシャフトを好む人にはうってつけのモデルと言えます。
また、最近は、プロギアの新しいシリーズである「RS-F」ドライバーがお気に召したようで、「初速、安定感、飛距離すべてに感動しました」と大絶賛。これらのクラブセッティングで初優勝を勝ち取って欲しいものですね。
三浦桃香がパワフルスイング、飛距離がスゴい!インスタに彼氏が?!
三浦桃香はモデル並みの体型とパワフルなスイングが魅力!その飛距離の秘密は?
三浦桃香はモデル並みに細い体には似合わないパワフルなスイングと、抜群の飛距離を持ち味としています。身長169cm、体重52kgと、ゴルファーとしては細身の体型なので非力なタイプと思われがちですが、平均飛距離は260ヤード、MAXで280ヤードと、女子ツアーの中ではトップレベルのパワーを誇る三浦桃香。これほどの飛距離と、その元となるパワフルなスイングの秘密は、彼女の握力にあるようです。
なんと三浦桃香の握力は、成人男性レベルの50kg!腕相撲にもめっぽう強く、男子に負けた経験もほとんどないと言います。加えて、169cmという恵まれた上背を持ち合わせていることが、パワフルなスイングと飛距離の源泉になっていると言えるでしょう。
まさに「天は二物を与えた」……いや、ルックスも加えると「天から三物を授かった」と言うべきかも知れません。
三浦桃香のインスタが可愛かった!一緒に肩を組んでいる「彼氏」は誰?
女子プロゴルファーの中でもとびきり可愛いことでも話題の三浦桃香は、インスタグラムを積極的に活用してきました。学生時代から、プライベートなどの画像が満載にアップされてきたインスタには、素顔の三浦桃香の魅力が存分に詰め込まれています。
中には、三浦桃香と肩を組んでいる人物の写真も!しかし、熱愛発覚かと思ってよく見てみると、その人物とは、仲が良いことで知られるプロゴルファーの成田美寿々。大の宝塚ファンとしても知られ、男役と言われても違和感のないボーイッシュな外見の成田美寿々と並ぶと、三浦桃香が宝塚の娘役に見えてしまうというものです。
三浦桃香が悪癖を克服して目指すのは?
2018年シーズンに入ってから、ずば抜けた飛距離と愛らしいルックスでブレイク中の三浦桃香。熱い注目が集まる中、7月に出場した「ニッポンハムレディスクラシック」では、初日から3オーバーの81位タイで大きく出遅れ、予選落ちという苦い結果に終わりました。しかし、自分の悪癖をいくつか発見するという収穫もあったと言います。
この大会でキャディについたのは、韓国人プロゴルファー、イ・ボミの専属キャディでもある清水重憲でした。彼からラウンド中の癖や、パターやドライバーで見つかった悪癖など、いくつかの指摘を受けた三浦桃香は、さっそく改善に取り組むことに。その癖の1つが、パッティングでのインパクトの瞬間に右肩が下がり、顔がカップ方向を向くことで、初日のラウンドが終わった後も、キャディと一緒に練習に励む三浦桃香の姿が見られました。
とはいえ、すぐに結果が出るほど甘くないのがプロの世界で、7大会連続予選落ちするなど苦しみ続けている三浦桃香の賞金ランキングは現在80位。このままであれば、来シーズンのツアー出場権を得るため、QT(クオリファイイングトーナメント)への出場が必須となるでしょう。
まだまだサバイバルが続く三浦桃香ですが、本人は「ドライバーがしっかり振れるので、QTでも平常心でできれば悪い結果にはならないと思う」と至って前向き。是非ともファイナルトーナメントまで生き残り、堂々と来シーズンのツアー出場を手に入れて欲しいものです。もちろん、ツアー優勝も待っています!