2022年11月17日 更新
みやぞんのズバ抜けた身体能力!性格が優しすぎると評判に!
みやぞんのズバ抜けた身体能力!野球では二刀流で大学からスカウトも!
お笑いコンビANZEN漫才(あんぜんまんざい)のみやぞんは、超天然なキャラで瞬く間に人気者となりました。注目が集まると同時に、そのズバ抜けた身体能力も話題となっています。ボクシングでは223kgというパンチ力を発揮するほか、脇の下に挟んだ鍋をつぶすこともできるみやぞん。身体能力が高いという自覚はあったらしく、小学生の頃の夢はバレーボール選手で、中学卒業時には、「スタントマンやアクション俳優にもなりたい」と文集に書いていたそうです。
小学校の頃は野球少年でしたが、テニスに転向した中学校時代は、初心者ながら経験豊富な相手を破り、足立区大会で2位に食い込むなど、非凡な身体能力の片鱗を見せていたと言います。再び野球に戻った高校時代には、球速130kmを超える投球で、キレのよい変化球も交えながら、打撃でも4番に座り、大谷翔平さながらの二刀流で野球専門雑誌に取り上げられるほどの注目を集めていました。実際、いくつかの大学からスカウトも来たそうですが、「上下関係が嫌」という理由で、全て断っています。
みやぞんは性格が優しい人物だった!捨て犬も見過ごせない!
2016年に放送されたバラエティ番組で、師匠から怪しいDVDを渡され、街中で警察に職務質問された際の様子を見るというドッキリコーナーに出演したみやぞん。警官からいきなり職務質問を受け、何とか言い逃れようとしますが、結局は、師匠をかばうことなく、違法DVDの所持者だと警察に白状してしまいます……。
しかし、警官が席を外した隙を見て、急いで師匠に連絡を取ったみやぞんは、ことの顛末を説明して謝罪。師匠は、「俺の名前出していいから」と弟子をかばいますが、みやぞんは、「俺がバラしたせいでごめんなさい!」と大号泣。原因は師匠にあるのに、自分の不甲斐なさに号泣するみやぞんの純粋な優しさに心を打たれた人が続出しました。
また、食べていくのもやっとの生活をさておき、6匹もの捨て犬を見過ごせずに保護したことがあるという話も。ツイッターで誕生日だというファンにお祝いコメントを返しているうちに個人的な悩み相談を受け始めたなど、みやぞんの人柄の良さを物語るエピソードは尽きません。
みやぞんが韓国人とカミングアウト!高校時代はヤンキーだった?
みやぞんは韓国人とカミングアウト!その家庭環境は複雑だった?
最近は見ない日がないくらい引っ張りだこのみやぞんですが、実は韓国人だったという生い立ちをカミングアウトし、さらに話題を集めています。みやぞんは、1985年4月25日生まれで、東京都足立区出身。本名は、宮園大耕(みやぞのだいこう)です。2015年4月放送の「有田チルドレン」に出演して明かしたところによると、自身の出自を知ることになったのは、運転免許を取りに行ったときのことでした。
係員から、「君は提出書類が足りないよ」と言われて目が点になったみやぞんがよく聞いてみると、「外国人登録証明書が必要」と言われたとか。韓国系の顔立ちだと言われれば、そのような気もします。また、韓国人という生い立ちもさることながら、「4人いる姉とみやぞんでそれぞれ父親が違う」といった具合に家庭環境も複雑な様子です。
みやぞんに「元ヤンキー説」が立つ理由は?家庭環境やボクシングの強さ、幻の腕の入れ墨などが理由か?
みやぞんには「元ヤンキーだった」という噂が絶えません。結論から言うと、彼はヤンキーではありませんでした。元ヤンキーという噂が立った原因の1つには、家庭環境が挙げられます。5人兄弟の末っ子で姉が4人いるみやぞんは、母親はきょうだい全員同じであるものの、父親が3人という家族構成で育ったとか。そんな複雑な家庭環境からグレてヤンキーに走ったと見る人がいるようです。
さらに、学生時代に5年間ボクシングをやっていた経歴から、有名ボクサーには元ヤンキーが多いこともあり、「ボクシング=ヤンキー」という噂が生また面も否めません。もう1つのみやぞんヤンキー説の根拠とされていたのが「幻の腕の入れ墨」です。ネットで「腕に刺青がチラリと見えた」という噂が拡散したことが発端でしたが、確証となる画像はないので、単なるガセネタでしょう。
これらの虚実入り混じった説によって、ヤンキー説がまことしやかに流れることとなったみやぞん。しかしパンチ力が強く、ボクシングをしていたことは事実なので、今後は、芸能人ケンカ最強説も飛び出すかもしれません?!
みやぞんは「イッテQ!で覚醒した」?「ブル・リーピング」に続く神回登場に期待!
みやぞんもレギュラー出演している日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」が凄いことになっています。放送開始当初の2007年は視聴率12%程度でしたが、徐々に右肩上がりとなり、2017年は20%超えするほどにまで成長しました。出演する芸人たちが見せる限界ギリギリレベルの奮闘で笑いと感動を呼ぶという構図が、安定した番組人気の原動力となっていることは間違いありません。
もともと、日本テレビには、無名タレントを極限状態に置いて高視聴率を集め、有吉弘行らを輩出した、伝説の名物番組「進め!電波少年」という前例があります。共通するのは、「無名ゆえに、熱いエネルギーでチャレンジし、笑いを巻き起こしつつ理屈抜きの感動を呼ぶ」というコンセプトでしょう。それを時代の風潮に合わせて上手くアレンジした結果、家族で安心して見られる番組作りに成功しています。
そうした中、「世界の果てまでイッテQ!」に2016年から出演するようになったみやぞんは、この1年でブレークしたまさに急成長株。「イッテQで覚醒した」と言われている通り、走って来る闘牛を飛び越える「ブル・リーピング」で傑出した身体能力を発揮した企画は、すでに神回とも言われています。
放送作家をして「彼は持ってるなと思った」と言わしめる大活躍ぶりのみやぞん。課題は、超天然キャラ過ぎて、MCの内村光良らとのやりとりが全然かみ合わないことでしょうか……。とはいえ、限界が未知数な身体能力を持つみやぞんが、彼にしか生み出せない神回を今後も連発し、活躍の場をますます広げていくことは間違いなさそうです。