望月惇志のプロフィールを紹介！
阪神タイガースの投手・望月惇志（もちづきあつし）が野球を始めたのは、5歳の時だそうです。小学生から野球を始める選手も多い中、望月惇志の野球人生が小学校入学前から始まったのは、2人の兄に影響を受けたのでしょう。
望月惇志は2019年3月時点で21歳と若手の選手ですが、高校時代にすでに挫折を経験しています。高校1年生の頃に怪我が続き、ベンチから外された経験があるのです。心が折れてしまいそうな状況の中、望月惇志は練習後にもジムへ足を運び、栄養学を基に食生活を徹底的に見直すなど、身体づくりに力を注いだといいます。こうした努力が実を結び、望月惇志は2年の夏にベンチ入りを果たします。この時は控え投手でしたが、秋からはエースナンバーを背負ってマウンドを任されるようになりました。
この時期に野球を諦めずに努力したからこそ、2年生で一気に実力が開花したのでしょう。3年生になるとさらに力をつけ、球速が148キロを記録するまでに成長。入学当初から20キロ近く球速がアップした望月惇志は自身の成長に手ごたえを感じ、高校卒業後の進路をプロに定めたといいます。
望月惇志の出身校は？
神奈川県横浜市出身で、芹が谷小学校時代は東芹が谷ジュニアフェニックス、芹が谷中学時代は横浜南ボーイズに所属していた望月惇志。横浜南ボーイズでは中学2年生の頃からエースとして活躍し、ボーイズ全国大会にも出場しています。中学時代はエースといえど、目を見張るほどの活躍はなかったそうですが、仲間に対する思いやりが人一倍ある優しい選手だったと、当時の監督から評価されています。
2015年のドラフト会議で阪神タイガースから4巡目で指名を受け、念願のプロ入りを果たした望月惇志でしたが、2016年のシーズン後に右ひじを故障。2017年には腰痛を発症し、夏に一度は復帰したものの秋季キャンプで痛みが再発。12月にヘルニアの手術を受け、半年間の療養を余儀なくされました。
しかし度重なるケガをリハビリで克服し、ヘルニアの手術から復帰後に登板したウエスタン・リーグ公式戦では、158キロと自己最速記録を更新。2018年7月に再び1軍のマウンドを踏み、後半戦では中継ぎの救援投手として定着しました。身長190cm、体重89kgと恵まれた体格から繰り出す速球を武器とし、今季は中継ぎとあわせて昨季までに果たせなかった先発でのローテーション入りにも期待がかかります。持ち前の根性で、ぜひ実現してほしいですね。
望月惇志の家族構成は？
望月惇志の家族構成は、両親と2人のお兄さんの5人家族だそうです。3人の男兄弟というのは、とっても賑やかそうですね。長男と次男は2歳違い、次男と末っ子の望月惇志も2歳違いと年が近いこともあり、兄弟仲は良かったようです。
タイガースに入団した望月惇志の初自主トレには下のお兄さんが付き合い、キャッチボールなどで肩を慣らしていました。両親と2人のお兄さんにプロで活躍する姿を見せることが、なによりのプレゼントになるのではないでしょうか。
望月惇志がインスタを開始！
俳優の小栗旬に似たイケメンで、ファンの間では“もっちー”の愛称で親しまれている望月惇志。2018年4月からインスタグラムのアカウントを開設し、日々の様子を投稿しています。
更新はあまり頻繁にされていませんが、自身の使うグラブやインソールのブランドを紹介したり、キャンプの合間にチームメイトと食事に行った際の写真を公開したりと、望月惇志のプライベートがわかります。まだ少しあどけなさの残る笑顔で、女性ファンの人気もアップしそうですね。
矢野新監督の下、新体制で臨む今季を大幅増で契約更改した望月惇志。3月8日に行われた楽天とのオープン戦では4回7失点と結果を出せず2軍降格となりましたが、球速は159キロと最速を更新。また、沖縄でのキャンプ中に大魔神・佐々木主浩から伝授されたフォークで三振を奪うなど、今後が楽しみな材料もあります。まずはファームでしっかりと立て直し、万全の状態で1軍へ戻ってきてほしいものです。
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