川瀬晃は“ムネリン2世”の愛されキャラ!本格派右腕の弟もプロ入り確実

川瀬晃が一軍初昇格で即スタメン抜擢!気になる今後の課題とは?


川瀬晃のプロフィール
◆生年月日:1997年9月15日
◆出身:大分県
◆身長・体重:175cm・61kg
◆出身校:大分県立大分商業高等学校
◆ポジション:内野手
◆所属チーム:福岡ソフトバンクホークス

川瀬晃が一軍初昇格で即スタメン抜擢!

川瀬晃(かわせひかる)は、2015年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに6位指名され、プロ入りした野球選手です。プロ3年目となる2018年シーズンに一軍に初昇格し、5月23日に本拠地の福岡ヤフオク!ドームで行われた西武戦において、9番ショートでスタメンに抜擢されました。

ソフトバンクのショートといえば今宮健太が定着していたポジションですが、右肘関節炎により出場選手登録抹消となり、チャンスをつかんだ川瀬晃。記念すべき公式戦デビューは4打数ノーヒット、2併殺打と残念な結果でしたが、7回にセンターへ抜けると思われた打球を好補するなど、守備では活躍の場面を見せました。

川瀬晃の活躍を左右する今後の課題とは?

1軍に昇格後、いきなのスタメン入りを果たした川瀬晃。着実にプロとして成長を続け、「自らを犠牲にしてもチームのチャンスを広げるという9番打者の役割を理解している」と評価する野球関係者の声も聞かれます。

しかしその一方でスタメン出場した際、ほぼ正面の打球を後逸するという失敗を1試合で二度見せるなど、守備面に課題が残るとも言われています。この試合での後逸はエラーにならず、記録上ではヒットになりましたが、ピンチの局面で同様のプレーをすればチームが負けを喫することにもなりかねません。大事な試合でチームをピンチに陥れ、大ブーイングを浴びる失策をしないためには、身体ごと打球に向かっていくような守備をすることが必要と指摘されています。

2019年シーズンはリーグ優勝こそ逃したものの、CSシリーズを勝ち抜いて日本シリーズ進出を決め、ストレート勝ちで3年連続の日本一に輝いたソフトバンクホークス。常勝チームだけに選手層の厚さには定評があり、選手にとっては毎試合がアピールの場となります。

身長175cm、体重61kgと、少し線の細い印象のある川瀬晃。厳しいレギュラー争いの中でスタメン入りするには、身体づくりも重要なテーマかもしれません。

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川瀬晃の気になる年棒は?プロフィールや経歴まで総まとめ

川瀬晃の年棒推移は?

川瀬晃は2015年、内野手としてドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。いずれも推定ではありますが、契約金3000万円、年棒は480万円と報じられています。

プロの世界で4年を過ごした川瀬晃の年棒推移は、3年目の2018年シーズンまでが480万円で据え置かれ、2019年シーズンは550万円だったとか。プロ1年目で左手を骨折し、2年目も一軍昇格の機会がなかったために、ニュースで聞くような大幅アップは、今のところありません。

しかし二軍ではレギュラーに定着し、2年目の2017年シーズンは11月に台湾で開催された「アジアウインターベースボールリーグ」で、NPB選抜選手に抜擢されています。二軍で見せているような活躍を、一軍で見られる日も遠くないかもしれません。

プロフィールや経歴の総まとめ

川瀬晃は、1997年9月15日に大分県大分市に生まれました。小学生の頃、地元の少年野球チーム・賀来ヤンキースで軟式野球から始めたといいます。

大分商業高校に進学した川瀬晃は、2013年夏の甲子園で1年生ながらベンチ入り。控え選手で出場機会こそなかったものの、全国の強豪校が集まる甲子園を肌で感じられたことは、大きな経験だったのではないでしょうか。

2年生になると、川瀬晃は投手と遊撃手の兼任でレギュラーになり、チームのキャプテンも務めました。投手としては140キロを超えるボールを投げ、制球の良さにも定評があったといいます。また、打撃センスにも光るものがあり、打者としても今後の期待値は未知数と評価されてのドラフト指名でした。

高校卒の内野手の育成にかけては確かな実績を残しているソフトバンクは地元九州のチームでもあり、川瀬晃にとっては最良の球団といえそうです。

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川瀬晃はムネリン2世!兄弟そろってのソフトバンク入りに期待

福岡ソフトバンクホークスの名物選手といえば、「ムネリン」こと川崎宗則を思い出す人も多いことでしょう。明るい性格で盛り上げ上手の川崎宗則は、チームのムードメーカーでした。

川瀬晃は、チームメイトのみならずファンからの人気も高かったムネリンを思わせるキャラクターで「ムネリン2世」と呼ばれています。人懐こい性格で、愛されキャラの川瀬晃が登場曲に使用しているのは、ベリーグッドマンの「友達の歌」。まさにピッタリの選曲ですね。

そんな川瀬晃には、5歳年下の弟がいます。2020年の春、兄と同じ大分商業の3年生になる弟・川瀬堅斗(かわせけんと)は、プロでの活躍も期待される本格派右腕として早くも注目を集める逸材です。兄の川瀬晃が少々小柄なのに対し、弟の川瀬堅斗は身長183cm、体重80kgと体格に恵まれ、長身から投げ込むストレートは最速147キロ。直球だけでなく豊富な球種を投げ分け、大分商業のエースとして2020年春の甲子園出場が確実視されています。

2020年10月に行われるドラフト会議での指名は間違いないだろうと言われている川瀬堅斗。ソフトバンクが獲得すれば、2021年シーズンは川瀬兄弟がそろってスタメン入りとなるかもしれません。パ・リーグの他球団に入れば兄弟対決が実現する可能性もあり、どちらにしても楽しみですね。

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