森且行のオートレース成績と実力、獲得賞金は?SMAP時代の年収は?
森且行、オートレーサーとしての成績は、最高ランクS級!年収5億円の実力
オートレーサーで、元アイドルグループSMAPのメンバーだった森且行。1996年に、かねてから志望していたオートレーサーに転身するため、SMAPを脱退。所属していたジャニーズ事務所も退社して、芸能界からもきっぱり引退しました。それ以降は、オートレーサーとして活躍を続けています。
2000年にはオートレーサーの最高ランクとされるS級にランキングされていることから、オートレーサーとしての森且行の成績は非常に優秀で、実力もハイレベルだとうかがえます。2005年から一時期はA級に陥落していた森且行ですが、2006年後期にS級復帰。以降はS級を死守しています。
2008年6月に腰の手術をするほど苦しみながらも好調を維持し、賞金ランキング10位の4500万円超を獲得。優出15回、優勝5回を筆頭に、森且行は、初の川口オート1位、スーパースター王座決定戦出場を決めています。平均年収がおよそ1400万円とされるオートレーサーですが、森且行のようなS級は好成績をマークし続けていれば年収もアップするのが通例です。
ここ何年かの獲得賞金はやや落ち着きはみられるものの、年収は5億円にのぼると推定され、オートレーサーとして一定以上の成功をおさめたことは間違いありません。芸能界引退直前に中居正広が司会を務める番組で「(オートレーサーとして)スターになるよ、絶対」と中居に約束しており、その約束は実現間近といえるでしょう。
森且行のSMAP時代の年収は約5000万円か?SMAPにいれば年収6億円だった?
森且行は、SMAP時代はどれくらいの年収を得ていたのでしょう?SMAP時代は俳優の仕事を多くこなし、 イケメン系だったことから、木村拓哉に近い売り出し方だった森且行。したがって、当時の木村拓哉と同レベルの年収と考えれば無難でしょうか。森且行がSMAPを脱退した1996年当時、木村拓哉の年収は6000万円前後と推定されるので、それをベースにすると、かなりアバウトですが5000万円くらいの年収だったと考えられます。
現在の木村拓哉の年収は、各週刊誌の報道によるとだいたい6億円のラインですから、森且行がSMAPで順調に活動し続けていれば、それに匹敵する年収を得ていたという計算になります。一見するともったいないことをしたようですが、今の仕事でも、森且行は、推定5億円の年収を獲得しているのですから、賢明な選択だったのかもしれません。オートレーサーは自分の体を張る部分が多く、危険とも隣り合わせ。そのため、現在の森且行の年収のほうが実ははるかに価値が高いと考えられます。
森且行とSMAPメンバーとの絆!結婚した嫁、子供の現在は?
森且行、SMAP脱退してもメンバーと絆は変わらず!共演は「日本一になれるまで」
SMAPを脱退した森且行ですが、苦楽をともにしたメンバーとの絆は今でも固く結ばれているようです。森且行の脱退を受け、リーダーの中居正広がSMAP解散すべきか真剣に悩んだというエピソードからも、森且行の脱退がどれほど影響が大きかったかということが計り知れます。
しかし、森の成功を祈って快く送り出してあげようとするSMAPメンバーの雰囲気は終始変わりませんでした。入学するオートレース養成学校入学のため森且行の断髪式を行ったり、SMAPとしての最後の日にも歌で送別されるなど、夢へと飛び出した森且行への祝福のエピソードは事欠きません。
そして月日は流れ、SMAPが総合司会を務めた2014年「FNS27時間テレビ」では、番組終盤において、森且行がメンバーに宛てた手紙が読まれていることからも、固い絆は今も健在。この約1カ月後、BSフジに出演した森且行は、自身の手紙が読まれたことについて、「僕の手紙で感動してくれて嬉しかった」とメンバーへの思いが伝わったことに喜んでいます。
その一方で、SMAPメンバーとの共演には「(オートレースで)日本一になると約束したので、日本一になれるまで(共演は)考えていない」ときっぱり否定。メンバーとの約束を果たした形での再会を希望している意向を崩すことはなさそうです。芸能界を去ってまで選んだ世界で一人前に成長した姿を見て欲しいという、森且行の強い思いがひしひしと伝わってきます。
森且行、一般人女性と結婚!子供の命名は「うる星やつら」由来?
さて、SMAPのメンバーだったころには飯島愛や山瀬まみとの恋愛が噂された森且行。特に、山瀬まみとはゴールインするのではないかとまでいわれた真剣な交際ぶりでしたが、森且行自身の芸能界引退に伴い、実ることはありませんでした。そして森且行は、SMAP脱退して2年後に結婚しており、お相手は一般人女性とのこと。
森且行が芸能界引退していたということもあり、お相手の身元に関する情報は明かされていません。その奥さんとの間には、男の子をもうけており、名前は天子(てんし)と命名。森且行は、漫画「うる星やつら」好きで、登場人物「テンちゃん」が由来だとか。今はやりの「キラキラネーム」ですね。
成長して、森且行の子供ももう高校生。ゆくゆくはジャニーズ事務所入りかとも噂されていますが、そのような事実はなさそうです。これには、SMAP脱退時のいきさつがいまだに影響していると考えられ、ジャニーズ入りが実現する可能性は限りなく少ないでしょう。
そのかわりに、「森ジュニア」としてメディアへの露出は大いにありえます。幼い頃にはオートレーサーに興味を持っていたということから、将来的には、父親・森且行と親子2代のオートレーサー路線もありでしょうか?
森且行は日々電車通勤!家族愛を原動力にトップレベルへ
10月12日に静岡・浜松オートレース場で開催されたG1レース「第57回秋のスピード王決定戦」。前日の準決勝で敗れた選手対象の「特別選抜戦」に出場した森且行は、8人中3位の結果に終わりました。芸能界では超人気だったSMAPから、オートレーサーへ転身してもう19年。
オートレーサートップレベルのS級常連で、生涯収入は5億円を突破したという森且行ですが、いまも自宅から仕事先の川口までは電車通勤の日々です。レーサー自身がバイク部品を自腹負担で確保しなければならないという事情も、森且行の堅実な私生活につながっているようです。
森且行の人となりを知るスポーツ紙記者からは「バイクの調整はうまくない。そのため部品の規格が変わるごとに苦労を重ね、粘り強く調整して性能を上げてくるタイプ」と評される森且行。天才肌ではないことから、人には知れない苦労が続き、成績が伸びないときには「もうやめよう」とつぶやくこともあったといいます。ネットで見られる森且行の表情には、たくましさとともに苦労のあとがしのばれます。
そんな森且行がここまでのし上がれたのは、家族愛が原動力だと関係者は指摘します。嫁との間には息子が1人おり、もう高校生に。その息子が幼いころは、レース最終日に、夫人に連れられて応援に来る光景も見られたそうです。子煩悩な一面を持つ森且行は、休みには息子と釣りを楽しむこともあったとか。
しかし、今は高校で勉強に励んでいることもあり、昔のようには子供と遊べないようです。そんな森且行の目標は「日本選手権1位」。噂されるSMAPメンバーとの共演もそれまでお預けの決意でレースに臨む日々です。壁は決して低くはありませんが、アイドルを捨ててまで飛び込んだ世界で食べていけるまでになったのですから、実現不可能な目標ではないでしょう。今後の森且行には要注目です。