2022年10月12日 更新
森昌子の息子TAKAとHiroは元ジャニーズ!親子の最新情報は?
森昌子の息子TAKAとHiroは元ジャニーズ!歌唱力は親譲り?
森昌子は、アイドルとしてデビュー後、演歌歌手、女優として活躍し、1986年に、同じく演歌歌手の森進一と結婚しました。同年に引退を発表した森昌子ですが、森進一との結婚生活で3人の息子に恵まれるも、2005年に離婚しています。森昌子が長男を、次男と三男は、森進一が親権持つことで、離婚に合意したそうです。
歌唱に秀でた両親の血は隠せないのか、森昌子の長男と三男は、ジャニーズ事務所に所属して活動していた経歴があります。しかし、今は、どちらもジャニーズ事務所を退所し、それぞれ歌唱力を買われてバンドを結成。長男はバンド「ONE OK ROCK」のメインボーカルTAKAとして、三男もバンド「MY FIRST STORY」のボーカルHiroとして活躍中です。
森昌子親子の最新情報は?スパルタ教育の成果か今でも厳しい序列が
森昌子は、森進一との結婚後、専業主婦として家庭を支え、子供たちに対しては、夫と共に非常に教育熱心だったそうです。息子たちの学歴へのこだわりはもちろん、しつけ、挨拶に至るまで、さまざまなルールを課す一方、自身が演歌歌手だったことを隠して、普通の母親に徹しようと努力し、それは長男が小学校高学年になるまで続きました。
最近は、音楽業界で、息子たちTAKAとHiroの活躍が目立つようになり、そんな息子たちのことを嬉しそうに話す森昌子の姿も見られるように。ダウンタウンの番組に出演した際も、息子たちを呼ぶ時は、長男から1番2番3番と呼ぶことや、お正月に皆で会うときも、年上を敬う家風は健在と披露しています。
森昌子の夫婦ジョイントコンサートへの不満!離婚原因の真相は?
森昌子の夫婦ジョイントコンサートへの不満!仕事と家庭、夫婦間ギャップに耐えかねた?
森昌子は、芸能活動を引退してからというもの、家庭の主婦に徹し、子供たちの教育に力を注いでいましたが、子供たちの後押しもあって、2001年に芸能活動を復活。紅白歌合戦にも16年ぶりに出演しました。その後、森進一とジョイントコンサートを開催するなど、おしどり夫婦ぶりが報じられていましたが、森昌子の中では、さまざまな葛藤が生まれていたようです。
その1つが、仕事では全力を傾けたいのに、ステージを降りると、主婦業に専念せねばならないというギャップ。これらが積み重なることで、森昌子と森進一との間には、徐々に溝が深まっていったといいます。夫婦共働きの家庭にありがちな不満を、芸能人の森昌子も感じていたということなのでしょう。
森昌子の離婚原因の真相は?心の溝は埋まらず?
森昌子と森進一のこうしたすれ違いは、ますます溝を深め、ついに別居生活を送るようになりました。そんな中、2人の離婚を決定的にしたのは、森進一の持病が悪化した時、森昌子が、家族としての支えになることを放棄したことがきっかけだったといわれています。別居しつつも、離婚だけは踏みとどまろうとしていた森進一は、心労も手伝ってか、持病のC型肝炎が悪化してしまいました。
医師に「家族の支えが必要な治療に入るべきだが、可能か」と打診された際に、森昌子に相談したところ、「私は勘弁してください」ときっぱり断られたそうです。その時に森進一自身も覚悟を決め、離婚に踏み切ったといいます。
森昌子のデビューとは?花の中3トリオ時代から復帰直後の苦悩
森昌子のデビューのきっかけは、オーディション番組「スター誕生!」でした。同じくスター誕生から芸能界入りした「中三トリオ」桜田淳子と山口百恵とともに、3人揃って大スターとなったのはご存じの通りです。森昌子は、「中三トリオ」の中でも、モノマネが上手なアイドルとしても知られていました。
最大の強みの歌唱力を生かして、さまざまなスターの声色でモノマネを披露した森昌子は、一躍お茶の間のアイドルに。今でこそモノマネは1つのジャンルとして確立されていますが、当時は、モノマネ芸能人などほとんどいませんでした。テレビ全盛期のアイドルには、お茶の間を飽きさせないようさまざまなスキルが求められていたのでしょうが、森昌子ほどモノマネがうまいアイドルは、それ以前には存在しなかったのです。
そんな素晴らしい歌唱力を持つ森昌子ですが、引退後2度目となる芸能界への挑戦には、相当なプレッシャーと苦悩があったといいます。もともとあまり馴染めていなかったという芸能界への復帰を考えるようになった本当の理由は、子供3人と高齢の両親を養うためで、一家の大黒柱としての責任を背負ってのことなのだとか。
復帰当時のことを振り返った森昌子は、「何年間も歌っていなかったのに、復帰してすぐに歌えるなんて考えが甘かったんです」と告白しています。実際、現役の頃のように声が出ず、周りからも「昔とは違う」と酷評される一方、更年期障害や子宮全摘出の手術、鬱など、たたみ掛けるように苦難の日々が続き、瀬戸際まで追い詰められてしまった森昌子。しかし森昌子にとっての救いは、やはり息子たちと歌でした。所属事務所から独立した森昌子は、今では等身大の自分と向き合いながら、自分のペースで芸能活動を続けています。
息子たちのシンガーとしての活躍もきっと励みになっていることでしょう。最近はバラエティ番組にも出演する機会を得て、当時のことを語りつつ、「もう無理はしません」と晴れやかな表情を浮かべるなど、どこか吹っ切れたような感じを見せています。