森本梢子原作「高台家の人々」が映画化!あらすじ感想キャスト!

森本梢子原作「高台家の人々」が映画化!あらすじ感想キャストネタバレ!

森本梢子原作「高台家の人々」が映画化!

森本梢子といえば、「ごくせん」などで有名な漫画家。その森本梢子原作の「高台家の人々」が映画化されることが発表されました。森本梢子原作「高台家の人々」は、集英社「YOU」で2012年3月に序章掲載開始後、2013年3月号から連載されています。

レディースコミック誌の先駆けで、読者層も幅広く20代から50代までと言われている「YOU」。読者に支持されるには、幅広い層から認められる実力のある作品を掲載していかなければなりません。そうした環境もあってか、これまで「YOU」に掲載された漫画には、「デカワンコ」「ハガネの女」「ぽっかぽっか」など、テレビドラマ化された作品も多く、中には「ごくせん」のようにシリーズ化され大ヒットした作品も。

森本梢子原作「高台家の人々」が映画化されることで、森本梢子のこれまでの作品を改めて振り返ると、「研修医なな子」「ごくせん」「デカワンコ」など、やはり実写化された作品が非常に多いことが分かります。

森本梢子原作「高台家の人々」あらすじ感想キャストネタバレ!

森本梢子原作「高台家の人々」のあらすじは、妄想が趣味の地味めなOL平野木絵が、人の心が読めるイケメンエリート社員の高台光正と出会うところから始まります。順調(?)な交際の末、婚約するも、光正の母に結婚を反対されてしまう木絵の行く末は……。

実は、高台家の人々は、家族のほとんどが、人の心が読めるテレパシー能力を持っています。つまり「高台家の人々」は、人の心が読めるテレパスである高台家の人々と、妄想が趣味の木絵との間で繰り広げられる物語。ここには、森本梢子が得意とする、異分野の人同士の交わり、「ごくせん」だったらヤクザ対教師、「アシガール」では女子高生対戦国武士など、異色な組み合わせを描く作風が健在です。

「高台家の人々」でも、妄想対テレパスがベースになっているのですから、面白くないわけがありません!森本梢子原作「高台家の人々」映画化の気になるキャストは、妄想OL平野木絵役に綾瀬はるか、イケメンエリート高台光正に齋藤工、高台家の母親に大地真央、父親に市村正親、妹の高台茂子に水原希子、弟の高台和正に間宮祥太郎と、かなり濃いメンバーが顔をそろえています。コメディエンヌとしての成長も著しい綾瀬はるかの演技、特に期待大です。

森本梢子「アシガール」あらすじネタバレ!「ごくせん」ブレイクキャストは?

森本梢子「アシガール」あらすじネタバレ!

森本梢子の他の作品についてもご紹介しましょう。「アシガール」は、集英社「cocohana」に連載中です。女子高生の速川唯が、弟の作ったタイムマシーンのスイッチを起動させてしまい、戦国時代へタイムスリップしてしまった上、城主の息子であるイケメンの九八郎忠清(若君)に一目ぼれ。足が速いことが唯一の長所である唯は、男装の足軽・唯之助として若君に仕えることになります。

その後、現代に戻るも、歴史の授業で若君が死んでしまうことが分かった唯は、再びタイムマシーンで戦国時代へ。瀕死の状態の若君を現代に連れてきて、治療して命を助け、現代と戦国時代を行き来しながら無我夢中で若君に尽くす唯。若君もだんだん唯を想うようになって……というあらすじのラブコメディです。歴史漫画としては、史実とは異なる描写ばかりではありませんが、漫画の世界ならではの笑いと、ドキドキの恋がいっぱいの楽しいストーリーが人気です。

森本梢子「ごくせん」ブレイクキャストは?

森本梢子の代表作といえば「ごくせん」も外すことはできません。「ごくせん」は、仲間由紀恵主演のドラマや映画版でシリーズ化もされたほどの人気作です。ここで、森本梢子「ごくせん」のブレイクキャストについて振り返ってみましょう。シリーズ1に出演していたのは、嵐の松本潤、小栗旬、成宮寛貴、小池徹平、石垣祐磨、上地雄輔、松山ケンイチ。

シリーズ2には、KAT-TUNの亀梨和也、赤西仁、速水もこみち、小出恵介、小池徹平、水嶋ヒロ、高良健吾らが。そしてシリーズ3には三浦春馬と三浦翔平が、スペシャルにはKis-My-Ft2の玉森裕太も出演しています。名前を挙げるだけでもすごいメンバーですね!「ごくせん」出演以前からブレイクしていた人もいますが、学校が舞台であったことから、自然と若手俳優が多く起用されるため、イケメン俳優の登竜門ともなったドラマ「ごくせん」。たくさんのイケメン俳優を育ててくれて、女子にとってはありがたいドラマでした。

森本梢子を感動させた綾瀬はるかも絶賛、「高台家の人々」主題歌

森本梢子が描く作品は、「ごくせん」「研修医なな子」「デカワンコ」など、実写化すると必ずヒットするといっても過言ではありません!今回映画化される「高台家の人々」も、公開前から前評判が高くなっています。森本梢子の原作ストーリーの完成度の高さはもちろんのこと、映画化に際して、豪華なキャストの顔ぶれも期待を高めている要因の1つです。

コメディセンス抜群の綾瀬はるかと、今やイケメン俳優の代表格である齋藤工が主役に決まって、喜んだのはファンのみならず。原作者の森本梢子も、「かわいい木絵(綾瀬はるか)と、よだれが出そうなほど魅力的でカッコイイ光正さん(斎藤工)!」と大興奮。「あー早く観たいです!!」と早くもテンションが高まっている様子です。

自身の創造力で生み出した人物が、実写の世界でリアルに動き出し、それが思い描いた通りのキャラクターに仕上がっていたら作者冥利につきるはず。しかし、ここまでぴたりとハマったキャスティングが実現したのも、森本梢子の人物描写が細かいところまできちんと書き込まれてキャラ立ちしているからこそです。映画館のスクリーンで、木絵や高台家の人々がどれだけ輝くのか楽しみにするとともに、実写化に最も近い漫画家・森本梢子が描き出す今後の作品にも期待したいですね。

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