室屋義秀プロフィール!レッドブル・エアレースパイロットを目指したワケ!

2020年5月15日 更新

室屋義秀プロフィール!レッドブル・エアレースパイロットを目指したワケ!

室屋義秀のプロフィール!知られざる苦労時代!

室屋義秀は、日本人で唯一のエアレーサーとして活躍するパイロットです。エアレースは「空のF1」とも呼ばれ、年間を通じて世界各地でレースが開催されています。室屋義秀のプロフィールは、あのガンダムのアムロに憧れてパイロットになりたかったのが始まり。

その後は、中央大学の航空部でグライダーを操縦していました。1995年に行われた、ブライトリング・ワールドカップを見て衝撃を受けた室屋義秀は、本格的にエアロバティックス飛行に挑むことになりました。スポンサーもなく、独りで活動していたため、無償でエアショーを行うなどとても苦労した室屋義秀でしたが、2008年にはスーパーライセンスを取得。レッドブル・エアレースのワールドシリーズに参戦するようになりました。これからも、室屋義秀のプロフィールには、レースの戦績が刻まれていくことでしょう。

室屋義秀がレッドブル・エアレースパイロットを目指したワケとは?

室屋義秀がレッドブル・エアレースのパイロットを目指したワケは、ズバリ「操縦技術世界一」になるためです。室屋義秀は、過去のさまざまな大会で蓄積した技術を駆使して、レッドブル・エアレースのレーサーポジションを獲得しました。これまでの室屋義秀の目標は、トップパイロットたちがしのぎを削るレッドブル・エアレースで世界一になること。それを目指して、2016年には、レッドブル・エアレース全8戦に参戦予定の室屋義秀ですが、6月5日に行われた第3戦で、見事に悲願の初優勝を果たしました!

室屋義秀がレッドブル・エアレースのパイロットを目指したワケは「操縦技術世界一」ですが、その実力を証明するがごとく、ついに表彰台の真ん中に立つことができました。一方、エアショーで行われるアクロバティック飛行では、すでに数々の実績をあげ、自身のチームを立ち上げるほどの室屋義秀。彼のフライトは、数々のイベントで目にすることができます。

室屋義秀には結婚した妻がいる?フライトスケジュール情報!

室屋義秀には結婚した妻がいる?子供は?

室屋義秀には結婚した妻がいるようです。妻は一般人のようなので、詳しいプロフィールは明らかにされていません。しかし、過去に雑誌のインタビューで、パイロットという夫・室屋義秀の職業について質問された妻は、室屋義秀が「良い父親」であること、そして「無事に帰ってきて欲しい」と思っているという内容のコメントをしているようです。

室屋義秀が、パイロットという職業に深い理解を示す妻にも支えられていることがうかがわれますね。また、室屋義秀には、結婚した妻との間に子供がいるとのこと。空を飛ぶ父親の姿は、子供の目にはどのように映るのでしょうか?室屋義秀の子供も将来はパイロット?という期待の声も、早くも見られています。

室屋義秀のフライトスケジュール情報を大公開!

室屋義秀のフライトスケジュール情報は、本人のwebサイト「Yoshi MUROYA」で公開されています。2016年は、これまでにすでに3回のレッドブル・エアレースを終えていて、国内のイベントでは、「ふくしまスカイアグリ2016」と、「日米親善デー」でフライトしています。7月以降は、10月まで毎月レッドブル・エアレースが行われることになっており、7月のハンガリーから10月のアメリカまで、世界を転戦する予定。

室屋義秀のフライトスケジュール情報は、過去のスケジュールも公開されていて、2002年のエアショーチーム立ち上げ当時からを追っていくことができます。これによると、年によりますが、レースやイベントは通年で行われていて、いわゆるオフシーズンというものはnいように見受けられます。エアレーサーとは、なかなか過酷な職業のようです。

室屋義秀が日本人パイロットとして「空のF1」で悲願の初優勝!!

室屋義秀は、レッドブル・エアレースという国際航空連盟公認のレースで、日本人として初めて優勝しました。日本人にはまだ馴染みの薄いエアレースですが、その歴史は古く、1900年代初頭には初期のエアレースが行われています。記憶に残るのは、スタジオジブリの映画「紅の豚」。

このエアレースがモデルになっている描写が数多く登場します。エアレースの1つである「シュナイダー・トロフィー」などは、「紅の豚」の主人公のセリフにも出てきていました。パワーボートが「水上のF1」といわれるように、エアレースは「空のF1」とも呼ばれることは、ともに最高峰のレースであることを表しています。室屋義秀は、この世界最高峰のレースでの初優勝をきっかけとして、今後はさらにポイントを積み重ねていくことでしょう。

現在ポイントで4位ということですが、残り5戦のレースが残っていますので、総合優勝の可能性も十分にあります。この他にも、NPOふくしま飛行協会の理事としても活動している室屋義秀。次世代を担う子供たちに、スカイスポーツの魅力を伝えるためのサポートプロジェクトも行っています。「地上のF1」で、中嶋悟が1987年に初めてF1レースに参戦してから、2017年でちょうど30年になります。この節目の時期に、室屋義秀が世界規格のレースに参戦することで、日本国内のモータースポーツもますます活性化し、世界に飛び出して行くレーサーが増えることが楽しみです。

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