中川晃教がミュージシャンから実力派舞台俳優へ転身できたワケ!「モーツァルト」の評価が凄かった!

中川晃教がミュージシャンから実力派舞台俳優へ転身できたワケ!「モーツァルト」の評価が凄かった!

中川晃教がミュージシャンから実力派舞台俳優へ転身できたワケ!イケメン俳優の実力とは?

中川晃教(なかがわあきのり)は、2001年に、自身が作詞作曲した「I WILL YOU KISS」という曲でデビューしたミュージシャンです。「I WILL YOU KISS」は、TBS系ドラマ「マリア」の主題歌にもなっているほか、日本有線大賞新人賞も受賞しています。

ミュージシャンだった中川晃教が舞台俳優としても活躍するようになったのは、ミュージカル「モーツァルト」の主演に抜擢されたことがきっかけでした。ミュージカルは、演技力とともに、歌唱力も問われますが、そのどちらも兼ね備えているのが中川晃教。

大舞台の主役の座に大抜擢された中川晃教は、ミュージカル「モーツァルト」で存分に実力を発揮したことで、イケメン舞台俳優としての第一歩を踏み出しました。

中川晃教「モーツァルト」の評価が凄かった!その歌唱力はハンパない!

中川晃教は、2002年に日本初演となったミュージカル「モーツァルト」で、神童と呼ばれた天才芸術家を見事に演じきりました。もともと歌唱力に定評があった中川晃教は、「モーツァルト」で、その演技もさることながら、舞台映えのする声量ある歌声で多くの観客を魅了しています。

その結果、ミュージカル「モーツァルト」が初舞台であったにもかかわらず、読売演劇大賞優秀男優賞や文化芸術祭新人賞など、数々の賞を受賞するという、これまでにない快挙を成し遂げました。受賞歴を眺めるだけでも、その実力がいかにすごいものであるかが分かるというものです。月刊誌「ミュージカル」でも、男優部門第一位を獲得しています。

中川晃教の身長体重、プロフィール!代表的な出演作品は?

中川晃教の身長体重、プロフィール!幼い頃から天才少年だった!?

中川晃教の身長体重は不明ですが、均整の取れた体型は舞台映えし、セクシーさを漂わせています。出身は宮城県仙台市で、1982年11月5日生まれ。幼稚園のころからピアノをはじめ、その頃から作曲もしていたという、モーツァルトを地で行くような天才少年で、地元で音楽活動を続けていました。

そして、東北高等学校在学中だった2001年8月1日、TBS系ドラマ「マリア」の主題歌にもなった「I WILL GET KISS」でシンガーソングライターとしてデビュー。翌2002年に、早くもミュージカル「モーツァルト」の主演を演じ、その後も数々のミュージカルに出演しています。現在もミュージシャン、舞台俳優として大活躍中です。

中川晃教の代表的な出演作品は?そのほとんどで主演!

中川晃教の俳優活動は、ミュージカルなどの舞台作品が中心ですが、その数が50本を超えるというから驚異的です。初舞台の「モーツァルト」に始まって、代表作には、「PURE LOVE」「himself」「SHIROH」「エレンディラ」「銀河英雄伝説」「抜け目のない未亡人」などが挙げられます。そのほとんどで主演を務め、多くの観客を魅了し続けてきました。テレビドラマ出演も、2009年のNHK金曜ドラマ「コンカツ・リカツ」、NHK大河ドラマ「天地人」などがあります。

また、舞台やドラマに俳優として出演しているだけではなく、楽曲を提供する形で携わっている作品もたくさんある中川晃教。演技に音楽と、エンターテイメントの世界になくてはならない存在として、とにかくすごい活躍ぶりです。

中川晃教ブロードウェイミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」出演決定!なんと、役柄はスヌーピー!?

中川晃教は、シアタークリエのブロードウェイミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」で、スヌーピー役として出演することが決まりました。「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」は、チャールズ・M・シュルツのコミック「ピーナッツ」が原作です。一度は読んだことがあるという方も多いかと思いますが、コミックの世界観を失うことなく、そのまま表現したミュージカル作品となっています。

チャーリー・ブラウン役を務めるのは村井良大。他には、高垣彩陽、古田一紀、東山光明、AKB48の田野優花なども出演します。中川晃教が演じるのは、唯一人間ではないスヌーピー。スヌーピーといえば、誰もが「ああ、あのスヌーピーね」と思い浮かぶキャラクターですが、「いろいろな表現を試すことができるのではないか」と、意欲を燃やしているという中川晃教。彼が演じることで、スヌーピーがどのような感じになるのか、興味津々です。

中川晃教は、コミックとして2次元の世界で描かれているキャラクターたちを3次元のミュージカルで大人が表現することに、観客は違和感を覚えるのではないかといいます。しかし、その違和感を楽しんでもらうのが一番の狙いだとも語りました。そのためには、「自身が弾ける」ことが大切だと考えているそうです。子供の世界を大人が演じようとしている、その違和感のことを「大ウソをつく」という言葉で表現している中川晃教。それは決してネガティブな意味ではなく、大ウソをついて思いっきり弾けた時にこそ、きっとすばらしい舞台になると確信しています。

子供だから子役が演じるとは限らない、人間が犬や動物を演じたりすることもある、それがある意味、舞台やミュージカルの醍醐味なのかもしれません。「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」は、2017年に50周年を迎えるという歴史ある作品でもありますから、コミックとはまた違う魅力をたっぷり見せてほしいですね。

ブロードウェイミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」は、4月9日~4月25日までシアタークリエで公演される他、福岡・大阪・愛知でも公演予定となっています。2017年は、「フランケンシュタイン」などの舞台や、NHK大河ファンタシー「精霊の守り人」ラダール役での出演も控え、忙しいスケジュールが続きます。これからの舞台稽古で、スヌーピーという役柄をどう仕上げていくのか期待が高まります。

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