中西圭三の提供曲「Choo Choo TRAIN」はミリオンヒット!初冠番組は旅専門チャンネル

中西圭三の提供曲「Choo Choo TRAIN」はミリオンヒット!「おかあさんといっしょ」月の歌も好評

中西圭三の提供曲「Choo Choo TRAIN」はミリオンヒット!

ヒットメーカーとして知られるシンガーソングライターの中西圭三は、1991年に「タンジェリン・アイズ」でデビュー。1992年に、カメリアダイヤモンドのCM曲「Woman」が大ヒットしたことで脚光を浴びるようになりました。この曲は、第34回日本レコード大賞の作曲賞も受賞しています。

自身の音楽活動だけではなく、これまで数多くのアーティストに楽曲を提供してきた中西圭三ですが、1991年に大ヒットしたZOOの「Choo Choo TRAIN」もその1つ。1998年にはセルフカバーとしてリリースしたほか、2003年にEXILEがカバーした時には、メインボーカルとしても参加しています。

さらに、1998年にブラックビスケッツに提供した「Timing(タイミング)」も中西圭三による楽曲で、ミリオンヒットとなりました。

中西圭三の「おかあさんといっしょ」月の歌「ぼよよん行進曲」も好評

中西圭三がNHK「おかあさんといっしょ」に楽曲を提供するようになったのは、2005年に同番組で、「ぱわわぷたいそう」のメインボーカルを担当したことがきっかけでした。とりわけ人気が高いのが「ぽよよん行進曲」。曲作りに悩むようになり、音楽から離れたいと思ったこともあったという中西圭三が、その最中に生み出したのが「ぽよよん行進曲」でした。

どんな時でも前へ進もうという力強いメッセージが込められたこの曲は、子育てに奮闘する親たちへの応援ソングのつもりで作ったそうです。しかしその裏では、自分に対して「頑張ろう」という気持ちを込めた応援歌でもあったと言います。ちなみにこの曲の作詞部分を一緒に担当したのが現在の妻、作詞家の田角有里です。

中西圭三の元嫁は高樹沙耶(益戸育江)!初冠番組は旅専門チャンネル

中西圭三の元嫁は高樹沙耶(益戸育江)!結婚生活は2年で破綻していた

中西圭三は、1998年に、女優の高樹沙耶(益戸育江)と結婚しましたが、2000年に離婚しています。元嫁との結婚生活は2年あまりと短いものとなり、離婚理由についても取り沙汰されましたが、所属事務所が発表したのは「性格の不一致」。そのほかにも、離婚直後にハワイに移住した高樹沙耶が浮気していたという噂なども、まことしやかにささやかれました。

2007年には、作詞家の田角有里と再婚した中西圭三ですが、2016年10月に、元嫁の高樹沙耶が大麻取締法違反の疑いで逮捕されると、元夫として名前が報じられ、ネット検索のランキング入りする騒ぎになりました。

中西圭三の初冠番組「中西圭三の朝ぶら散歩」は音楽番組ではなく旅専門チャンネル!

中西圭三が、2018年7月14日にスタートするCS放送の初冠番組「中西圭三の朝ぶら散歩」に出演することが発表されました。意外なことに、「中西圭三の朝ぶら散歩」は、音楽番組ではなく旅専門チャンネルの番組です。朝活を推奨する中西圭三が、関東を中心にいろいろなところを歩き回るという内容で、第1回目の放送では、中央区佃周辺で、つくだ煮のお店などを食べ歩きします。

初冠番組に挑む中西圭三は、「これまで以上に語彙力をつけて食レポの腕を磨きたい」と語りました。番組の主題歌を担当するのも、もちろん中西圭三です。爽やかなバラード風に仕上がった「Good Good morning」は、朝がやって来ることをテーマに、「辛いことがあっても超えらいけたらいいね」という思いを込めて作られています。

中西圭三が映画「たった一度の歌」にも楽曲を提供!根底にあるのは社会貢献の想い

中西圭三は、2018年6月22日から上映されている映画「たった一度の歌」に楽曲を提供しています。映画の舞台となっているのは、埼玉県本庄市。テーマはタイトル通りの「歌」で、この町出身の大物スターと地元農業合唱団のジョイントライブが行われる桜祭りの前夜の様子を描きました。中西圭三が提供した楽曲「LIFE」は、映画にも出演している本庄市で実際に活動している農業合唱団によって、作中でも歌われています。

1年ほどサンフランシスコで過ごしていたことがある中西圭三は、有名なミュージシャンが故郷に戻ってきては、お祭りや教会で演奏したり歌ったりしている姿をしばしば見かけたそうです。ミュージシャン自らが音楽を楽しみつつ、それが地域貢献にもなっている様子を目の当たりにしたことで、日本に帰ったら自分も音楽で貢献したいと強く思うようになりました。

帰国した中西圭三は、さっそく実行に移し、生まれ故郷の岡山で開業医が開催したチャリティーコンサートに出演。NHK「おかあさんといっしょ」の「ぱわわぷたいそう」を歌ったのも、社会貢献したいという想いがあったからでした。今回楽曲提供した映画「たった一度の歌」は、舞台となる本庄市が出資・制作した作品です。

かつてサンフランシスコで見た場面を彷彿させる、大物スターが帰省してジョイントコンサートを行うというあらすじも、中西圭三の心を突き動かしたのかもしれません。「売れる曲ではなく、自分が納得できる曲を作りたい」という中西圭三。これからも、心に残る素晴らしい曲を作り続けてほしいですね。

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